こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は少しマニアックに,
セールスコピーライターに
向いている人とそうでない人について
お伝えします。
正確には,
「セールスコピーライティング」
に向いている人そうでない人。
「セールスコピーライター」
に向いている人とそうでない人。
この2つは似ているようで違います。
重なるところもありますが
違う部分もありますので。
自社の商品やサービスの
売上を上げたい人と…
自分のキャリアとして
セールスコピーライティングを
身につけ,
それで収入を得るかどうか。
その違いは
どこにあるのか…
も含めてお伝えしていきます。
万人向けとは言えませんので,
興味関心がある方のみ,
最後までお付き合いください。
セールスコピーライターに向いている人
この点について,
ものすごく単純に
言ってしまいます。
女性
です。
セールスコピーライターとして
収入を得ていく…
ということであれば,
女性である,
というだけで,
圧倒的に有利になります。
理由はシンプル。
世の中には,
女性向けの商品のほうが
圧倒的に多いからです。
例えば,
ドラッグストアの中を歩き回って
見てみれば,
すぐにわかることでしょう。
男性専用の商品…
シャンプー,ひげそり,洗顔用品など。
これらは棚1列分くらいでしょう。
その何倍もの,
女性向け商品が
売られています。
これはあくまでも一つの例ですが。
世の中には,
女性向けの商品のほうが
多いのであって…
ということは,
女性向けの商品について
コピーを書く機会のほうが
圧倒的に多いことは
言うまでもありません。
そして…
女性向けの商品を
男性がコピーを書くのは…
不可能とは言いませんが。
通常のセールスコピーを書くよりも
遥かに手間暇が掛かるでしょう。
少なくとも…
私がセールスコピーライターとして
女性用の商品やサービスについて
コピーを書ける気はしません。
そして…
例えば,クライアントが
セールスコピー作成を外注する必要が
あるときに,
それが女性向けの商品であれば,
女性に書いてもらうように指導するでしょう。
それくらい,
女性の感覚に合うコピーを
男性が書くのは難しいのです。
もちろん,
女性全てがセールスコピーライターに
向いているとは言いませんが。
それでも,
女性のほうが,
有利なのです。
では,
セールスコピーライターの話は
これくらいにして。
自社のセールスコピー作成時の注意点
あなたが,
社長・経営者本人であり,
かつあなたが
自らセールスコピーを作成したい。
…と思うのであれば,
注意すべき点はたくさんあります。
その中からいくつか紹介します。
まずは…
書き上げたセールスコピーの
フィードバックをもらうことです。
特に,
あなたが男性で,
商品やサービスが女性向けなら…
本来は女性に書いてもらうのが
ベストです。
ただ,
そうではないならば…
特に,しっかりと女性に
書いたものを見てもらって,
フィードバックをもらってください。
きっと…
想像すらしなかったようなことを
たくさん言われるでしょうから。
それは性差であり,
感覚の差なのですから,
そういうものとして
受け止めなければならないでしょう。
この点は,
上述とつながる点で先に解説します。
失敗しがちな点
わかりやすく
大げさに表現します。
自社製品,
自社のサービスについて,
世界一詳しいのは
社長であるあなた自身です。
このことを忘れてはいけません。
つまり,
あなたはわかっているのだから…と,
書くべきことを省略してしまうことは
多々あります。
あるいは,
自社が把握する強みが
顧客にとって魅力的ではなく…
自社にとって些細なことが
顧客にとって魅力的だ,
ということも起こりうるのです。
例えば,
サービスの技術力が売りだと
思っていても…
そうではなく,
「気軽に相談できて,
サクッと解決できる」
…すなわち,すぐに来てくれて
対応してもらえる
細かいサポートのほうが
魅力に感じることは
多々あるわけですね。
ですが,
「ウチは技術力が自慢です」
というスタンスでいる限りは,
その顧客が感じる魅力には
気づかないということが
多いのです。
解決方法は…
書いたコピーを
実際に顧客に見てもらって
フィードバックをもらうことです。
上述と同じじゃないか…
と思うかもしれませんね。
そう…
セールスコピーは,
書いたものを実際に
誰かに見てもらって
フィードバックをもらう。
これが大事なのです。
そして…
コレができない人は,
セールスコピーライターには
向いていないし…
あるいは,
自社でそれを書いて
広告などを出すことは
やめたほうがいい。
なぜなら,
反応が取れないので
広告宣伝費はもちろん,
機会損失にもなっていくからです。
フィードバックの目的
フィードバックは,
自分が伝えたいことと
相手に伝わっていることとの間に
どれだけの差があるのかを
特定する作業です。
コミュニケーションの鉄則は
伝わったことが伝えたことです。
そんなつもりはなかった…は
一切通用しません。
もちろん,
広告コピーなど
まさにそうですね。
なので,
自分が伝えようと思ったことが
うまく伝わっていないということが
わかったならば,
その原因を突き止めて改善しなければ
成果は出ないのです。
誰かに見てもらって
何かを言われるのが嫌だ…
という人は,
どうしても,この仕事は
向いていません。
もちろん,
フィードバックが的外れの場合も
あるでしょう。
けど…
もらったフィードバックに
「お前に何がわかる…」
みたいな態度だったら
そのフィードバックは
すべて無駄に終わるでしょう。
見てもらった人が
セールスコピーについて
まるで無知だったとしても…
でも
「何が伝わったのか」
はわかるはずです。
セールスコピーを
生業にするにしても…
あるいは
自社の売上を伸ばすために
書くとしても…
見てもらって
フィードバックをもらう。
この作業は欠かせないのです。
セールスコピーを書く資質
ここからわかるでしょう。
セールスコピーを書くには,
「誰かとコミュニケーションが必要」
なのです。
よく,
パジャマのまま仕事をして稼ぐ…
みたいな幻想を抱く人はいますが。
まあ,
最近はテレワークが増えて
部屋着でも済んでしまうかも
しれませんが。
でも,
誰にも話さずに,
良いコピーが書けるはずがないのです。
誰かと話をするのが
どうしても嫌だ…
という人は,
セールスコピーを書く資質は
ないのです。
…
…
18年くらい前,
セールスコピーライターを
目指そうとして,
勉強を始めていた私に,
このことは3000回くらい
伝えたいですね。
このことがわかっていたら,
どれだけ成果を出すまでの時間を
短縮できたことか…
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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