こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は
セールスコピーライティングに必要な適性の正体
というお題でお伝えします。
はじめに，
スキルと適性に関する基本的な話をして…
それからセールスコピーライティングについて
展開していきます。
経営者・社長であれば…
自分が売りに行かなくても，
書いたセールスコピーだけで
自社の商品やサービスが
バンバン売れていく。
そんな光景を
夢見たことが，
きっとあるのではないでしょうか。
10人中7人くらいは
きっとそうでしょう。
残り3人は…
心の底から
「書くことが嫌い」
「人に会って話すのが楽しいから書きたくない」
あるいは，体感覚優位
（口から出る言葉が，擬音語・擬態語ばかりの人）
くらいであり…
書くだけで売れたらどんなにいいか…
と思ったこと，きっとあるでしょう。
そして…
賢明なことに，
そんな現実は
「よほど」
でないと起きない。
その現実をしっかり見据えることも
しているのではないでしょうか。
それはなぜなのか。
引き続き
最後までご覧ください。
適性とスキルに関する現実的な話
人には，
適性というものがあります。
別の表現では「才能」なんて言いますが…
「天から授かった特別なもの」
というニュアンスも含んでしまうので
ここでは適性と表現します。
基本的に人は誰もが
「どんなスキルも身につける」
ことができます。
ただ…
ある人にしてみたら，
ちょっとの努力で身に付けられる人もいれば…
30年くらい努力して…
他の人が1週間努力するのと同じくらいの
上達具合…ということも
起こりえます。
起こりうる…というのは，
実際に30年努力する人はいませんからね。
この差が，
適性の差です。
向き不向きです。
あらゆる方面で
「平均的な適性」
を持っている人も入れば…
特定の方面だけ
特化したスキルを持っていて…
他が壊滅的…という人もいるでしょう。
興味があれば，
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
「プライベート」
を調べてみてください。
彼は音楽方面に優れた適性を発揮しましたが
プライベートではなかなかな「偏り具合」が
わかるでしょう。
もちろん…
今日のお題である
セールスコピーライティングも，
適性はあります。
それも…
かなりマニアックで偏った
適性が必要でしょう。
ですので…
「セールスコピーライティング」
を教える教材（あるいはその売り込み）に，
「誰にでも出来る」
というのは，
本当でもあり，
嘘でもあります。
他の人が
1年努力して到達するレベルに…
別の人が，
30年努力しても
たどり着かない…
ということは，起こりうるのです。
逆に，
本当に30年やれば，
身につく…とした場合，
「嘘ではない」
となります。
多くの場合は，
「成果が出る前に諦めてしまう」
のでしょう。
もちろん，自分のことは
「なんとなくわかる」
でしょうから…
「これ，ものすごく努力しても
なかなか身につかないだろうな…」
…という「感じがする」ので
避ける人もいるでしょう。
その直感は，
まあ，きっと間違っては
いないでしょうね。
向いてないと思う人は
きっと向いていない…と仮定して
「やめたほうがいい」
でしょう。
問題は…
教材を売る会社に
下手に煽られて
「やってみようかな！」
なんて思わされてしまった場合は…
悩ましいですね。
現実には…
向いているとも
向いていないとも思わない人が，
淡々と成果を出すのかもしれませんが。
セールスコピーライティングの適性
ざっくりと…
セールス力
ライティング力
語彙力
リサーチ力
マーケティング力
これらの適性がうまく噛み合うと，
セールスコピーライティングの
適性になります。
ポイントは…
「うまく噛み合うと」
です。
つまり，
これらの適性が
あればあるほどいい…
というものでもない。
例えば…
セールスコピーライティング
というくらいですから…
そして広告の本質は
「セールストークを文字にしたもの」
です。
なので，
セールスコピーは
セールスができないと書けません。
世の多くの「ライター」が，
収入面で，「高収入」とは言えないのは
ライティングはできても
セールスが出来ていないからです。
逆に，セールスの適性が強すぎると，
「書いている暇があったら，
一人でも会って売ったほうがいい」
ということになるので，
書くよりも売る方に偏るでしょう。
なによりも…
マーケティング的な力が書けていたら，
「見込み客を獲得する」
ことができないので…
「見込み客が与えられる」
環境でしか，
成果を出せないでしょうね。
では，ライティング力と
語彙力は違うのか。
違うのです。
例えば…
私がかつて
法律系国家資格で
事務所経営をしていた時のこと。
営業の電話で，
「所長いますか？」
と言われて…
私は
「いません」
と即答して…
電話を切ってしばらくしてから
「あ，私のことか」
…と思ったことがあります。
私は，
「代表」
という肩書を名乗っていたので
「所長」
と言われても
反応できなかったのです。
このように，
言葉ひとつで，
反応できたり出来なかったりする。
この言葉の使い分けが語彙力です。
ライティング力は，
わかりやすく説得力のある文章を
書くのに必要ですが…
適切な語彙力がなければ，
ターゲットにあった
「言葉」
を選択することはできません。
知らない言葉は
使えませんからね。
適切ではない言葉を使うと，
説得力のある文章のままですが。
でも，
それは「他人事」に見えるので，
スルーされるのです。
そして…
では，その適切な言葉を
「選択できる」
ようになるにはどうしたらいいのか。
それが
リサーチ力です。
どれも必要だし…
そして…
特化しすぎてもいけない。
特に
ライティング力が強すぎると，
「書きたいことを書いてしまう」
ので
「売れるためのものが書けない」
という現象になってしまう。
このように…
セールスコピーライティングは，
様々な適性を…
ある程度バランスよく
持ち合わせていないと，
成果を出しづらいのです。
そして…
話を難しくするのはここから。
セールスコピーを
社長自身が書く場合。
社長なら…
どのスキルも
ある程度持ち合わせているのでは
ないでしょうか。
だから
「なんとなく書けるような
気がしてしまう」
のです。
セールス力
ライティング力
語彙力
リサーチ力
マーケティング力
が揃っているとどうなるのか。
揃っていると，
セールスコピーが書ける…
のではありません。
揃っていると，
セールスコピーライティングの
スキルを学んだときに
見について，実行しやすく
成果が出やすいのです。
つまり，
この5つの適性が
揃っている状態を
前提
にして，
セールスコピーの
スキルを学ばないと書けません。
ですが…
揃っていると，
セールスコピーのスキルを
学ばなくても
「書けるような気がしてしまう」
のです。
そして…
社長というものは，
その会社において責任が一番重く，
商品やサービスのことについて…
そして顧客についても
「詳しい」
と思ってしまいがちです。
実際に詳しいか，詳しくないのかは
さておき…
でも，
「わかるような気がするから
書ける気がしてしまう」
のです。
でも，
書き上げたとしても，
まともにセールスコピーとして
機能しない。
スキルを学ばないと
成果は出づらい。
これが現実です。
本当に，
セールスコピーライティングは
マニアックな世界ですね。
ここまで読んで，
ぜひやってみたいと思える
「奇特な方」
は，ぜひ学んでみてください。
無料（送料550円だけ）で手に入れられるので，
この本を読んで，
本格的に学んでいきたいかどうかを
判断してみてください。
最後に。
私はどうなのか。
ライティング力に偏りがち。
ですので…
売るためのコピーを書くのは好きですが。
でも…本当に書きたいと思える内容しか
書けないので…
今は，
セールスコピーライターを
メインにしておらず，
マーケッターとして，
コンサルティングに力を入れており…
ライティングだけの仕事は
本日時点で受けていません
既存顧客から頼まれた場合にのみ
ライティングを引き受けています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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