広告にベネフィットを訴求できない経営者の根本的な原因

広告にベネフィットを訴求できない経営者の根本的な原因

広告にベネフィットを訴求できない経営者の根本的な原因
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

昨日は,
「時短をしよう!」
というだけの,あまりにも
自己本位な広告の例を紹介しました。

 

「しっかりとベネフィットまで訴求できていない」

 

というコメントをいただきました。

 

 

顧客は,
商品やサービスがほしいのではなく,
ベネフィットがほしいから
商品やサービスがを買うのです。

 

 

にもかからず,
売り手がベネフィットを
しっかり伝えていない。

 

色んな意味で
論外ではあるのですが。

 

それはなぜなのでしょうか。

 

 

実にもったいない話ですね。

 

以下,個人的な考えを
お伝えしていきます。
最後までお付き合いください。

 

 

 

「経営者に売上が必要」だと思う理由

 

 

いつの間にか,
10年以上過ぎ去ってしまいました。

 

 

昔の話です。

 

 

当時,
私は個人的な都合で,
ある夢を追いかけていました。

 

 

その内容自体は,
リアリティをうまく伝えるのが
「ブログ」
という媒体では難しいので,
詳細は省略します。

 

 

当時は北海道に住んでおり,
国家資格の仕事をしてたのですが。

 

 

私がこの生涯を懸けて
どうしても実現したいことがあり,
それは北海道では実現することは
できなかったことでした。

 

基本的に東京で…
場合によっては,
海外まで行って,
いろいろなことを
やったわけですが。

 

 

そんな生活を2年ほどやって,
なんとか目標を達成することが
できました。

 

 

その時は無我夢中で,
必死です。

 

文字通り,
命がけのタイミングもありました。

 

 

…東京に行くために
空港まで行かなければらない時に,
運転していたら
前が見えないほどの吹雪に見舞われたことも
何度かありましたから。

 

 

命がけというのは極端な例ですが。

 

 

ただ,
一度東京に行くと…

 

基本2~3日。

場合によっては1~2週間,
都内に滞在。

 

一度だけ,4週間,
という期間を事務所から離れて
海外で過ごしました。

 

 

事務所から離れても,
仕事はあるので,
仕組み化は必要です。

 

 

自分が事務所にいなくても,
オンラインをフル活用して,
事務員に仕事をこなしてもらう。

 

 

国家資格の仕事なので,

「自分が事務所にいないと
成り立たない仕事」

がたくさんある中で,
それでも事務所にいなくても
なんとかなる方法を
考え出して実行したことは
いくつもありました。

 

 

もちろん,
それだけ,
移動,滞在するために
お金もものすごくかかりました。
それだけのお金を稼がなければ
なりませんでした。

 

次から次へと
問題はやってきて,
解決したらそれ以上の問題が。
その問題を解決したら
さらに厄介な問題が。

 

それでも,
足を止めることはできず,
死にものぐるいで,
時間とお金をやりくりしながら,
目標に突き進んでいきました。

 

 

今降りかえっても,
それまでの人生で最高の期間でした。

 

 

すごく辛いし大変でしたが…
でも,
「幸せの定義」
というものから考えると,
当然でしょう。

 

 

幸せとは,

 

可知の目標に対して
不可知ではない生涯を
くぐり抜ける過程のことです。

 

二重否定が入っていて
分かりづらいので,
言い換えると…

 

自分にとっての
わかっている目標に対して,
わかっている障害を突破していく
過程のことです。

 

そう,
過程です。

 

かの有名な
成功哲学の祖,
ナポレオン・ヒルも
成功の定義を,

 

 

自分にとって価値ある目標を
黄金律に従って成し遂げていく
過程のことである。

 

…とのこと。

 

そう,「過程」なのです。

<参照>

 

 

 

この体験から,
私が実感したことは,

 

「時間とお金を
コントロール下に置きやすいほど,
自分の生涯にとっての
目標に向かって
突き進んでいきやすくなる」

 

ということです。

 

 

4週間も職場から離れて,
現地で仕事をしながら,
その現地で夢を追いかける。

 

…なんて真似は,
会社員にはまず難しい。

 

会社員という生き方そのものを
どうこう…ということではなく。

 

本当に実現したい夢を追いかけるなら,
時間とお金をコントロール下に置きやすい
経営者のほうが有利である。

だから,

 

経営とは,
自分の人生にとって,
成し遂げたい夢や目標を
追いかけるための手段である。

 

これはその時の体験以降,
私にとって揺るぎない一つの思いです。

 

そのためには効率化も必要だし,
何よりも売上と利益が必要です。

 

人生をいろいろと思い返しながら,
自分の価値観も移り変わっていく中で,
法律の仕事に,
自分の価値観とのすり合わせに
限界を感じた時に。

 

私が思い描いたのは…

 

あの
全身全霊こめて
夢を追いかけるという体験。

 

そのための土台となる,
経営者としての
売上アップと効率化。

 

それを他の人にも
体験してもらえたら…
その人も幸せになるし,
幸せをつかむお手伝いをすることは
やりがいあることです。

 

 

…だから,
アップスタッツでは,
まず,売上アップを柱にした上で,
その売上アップに必要なマーケティングを
導入すること。

 

マーケティングを導入するために
会社の中でいろいろな問題があって
マーケティングを導入する障害が
発生していきますので…

 

その問題をクライアントと一緒に
解決していくこと。

 

それが,アップスタッツの
やることなのです。

 

 

それがやることであって…
でも,何よりも大事なのは,

 

経営者にとって
経営とは,
夢や目標を追いかけるための
手段である。

 

 

ベネフィットを伝えられない理由

 

 

 

冒頭でお伝えした通り,
ベネフィットが訴求できていない理由は
何なのでしょうか。

 

ベネフィットを伝えるのは,
単純な「テクニック要素」があります。

 

どれだけ,
患者のことを大切に思い,
こころからいたわり愛しむ…
腕のない歯医者になど行きたくないでしょう。

 

腕がないと話になりません。
同じように,テクニックは必要です。

 

ただ,テクニックは
学んで実践すれば身につくものです。

 

つまり…
テクニックを学んで実践し
身につけて…
そこまでしっかりと
訴求しない理由は何なのか。

 

 

結局…
広告主が
「何のためにそのビジネスをして,
顧客のためにどんな価値を届けたいのか」

 

ということが,
明確になっていないのでしょうね。

 

もちろん,
金儲け至上主義で,
顧客のことよりも,
いかにもうけるか,しか考えていない
可能性も否定はしませんが。

 

ただ,
そんな会社って,
長続きしません。

 

社会から,そして,
顧客から見向きもされなくなりますが…
それ以上に,
お金が目的だけの会社って
限界がありますからね。

 

 

今日は,
ベネフィットを伝えられない根本の理由として…
自社が本当にベネフィットを届けたい,
という価値観が明確になっていない。

 

そんな話をお伝えしました。

 

経営者が広告において…
顧客のために本当に届けたい価値を
明確に伝えられるようになれば…

 

 

マーケッターとしては,
とても嬉しく思います。

 

素晴らしい広告が
増えていくことになりますから。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

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