こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

今日は，
「数字には現れない
成約率を下げる要素」
について解説します。

 

ホームページを
どれだけ書き直して
チラシを作り直して…
セールスコピーも
練りに練って…

 

 

広告ターゲットも
しっかり吟味して…

 

 

できうる様々な
「改善策」
を打っても，
なぜか売上にならない。

 

 

…だとしたら
何が原因でしょうか。

 

 

今日のこの点を理解しないと，
様々な改善策が
徒労に終わることでしょう。

 

 

…という残念な結果を
防ぐためにも
しっかり続きをご覧ください。

 

 

 

悪い人じゃないんだろうけど…

 

 

数年前の話です。
ある，
経営者等がメインとなる
勉強会に参加したときのことです。

 

 

私の斜向いに座る
ある男性を見て…
ぎょっとしました。

 

 

一言で言うならば，
「体全体がナナメ」
なのです。

 

 

すなわち，
椅子に浅く腰掛けて…
足を真っ直ぐに伸ばし…
背もたれにより掛かる。

 

これで
ナナメ一直線の姿勢が
出来上がりです。

 

まあ，
世間様ではその姿勢を

「腕組みしてふんぞり返る」

…なんて表現が
一般的でしょう。

 

 

そのセミナールームの
縦の列で考えると，
真ん中…
すなわち，講師のほぼ真正面です。

 

 

横の列で考えると，
前から２列目。

 

 

まさに
講師の目が一番届く
スイートスポットも言える席で…
講師は，おそらくその人の
２まわり，３まわりくらいの
年齢の方です。

 

根性がげっ歯類…
臆病者の私には
なかなかできない所業です。

 

 

あまりの
「エラそう」
な姿勢に，
思わず撮影して
ブログ記事にしてしまおうか
考えるくらいの衝撃でした。

 

 

まあ…
実際には，
使うことはありませんでしたね。

 

なぜなら
「珍しい」
と思ったけれども。

実際には，なんだかんだで
「よくある」
事態になったからです。

 

 

ちなみに。
このふんぞり返った人は，
どうやら税理士のようです。

 

 

…素朴な疑問として，
「こんな人」
に，なにか悩みを相談しようと
思える人っているのでしょうか。

 

 

悪い人ではなかったが…

 

 

 

これは１年ほど前のことです。
今度は弁護士の話です。

 

まだ若い方なのですが…
やはり，
椅子に浅く腰掛け，足を前に出して
背もたれによりかかる…

 

 

ふんぞり返るスタイルで
腕組みです。

 

 

これ…
流行っているのでしょうか。
これ，やると敵から狙われにくくなる
という，マスクデータでもあるのでしょうか。

 

 

別にその人だけではありません。
これで最後です。

 

 

…といっても
話は同じです。

 

 

やはり，ふんぞり返る姿勢で
腕組みをし続ける若い弁護士。

 

 

この時点で，
その人に心を開いて
相談事を持ちかけようという気は
ゼロになります。

 

 

まあ当然ですね。

 

 

ただ…
ポイントとしては，
その「要素」は外には見えないのです。

 

 

 

言い換えると…
外形的に見たら，
なぜかちっとも成約しない…
という謎の状況に見えるのです。

 

 

 

この状況で…
例えば割引セールをしたり，
広告宣伝を強化したり…

 

 

様々な打ち手を講じても
効果はないのです。

 

 

つい先日も，
「そんな弁護士」
を見た瞬間に，

 

「よほど運が良くなければ，
集客で成果を出せることはないんだろうなぁ」

 

 

などとつい思ってしまいました。

 

ここで言う，
「運が良い」
とは…きちんとその弁護士に
「そんなふんぞり返った姿勢の人に
相談したいと思える人なんていない」
と諫言かんげんしてもらえるかどうか。

 

でも，弁護士先生相手に，
不興を買うリスクを負って
諫言する人は…
よほど運が良くなければ
いないでしょう。

 

 

 

「態度」は数値化できない

 

 

世の中には，
「測定できれば改善できる」
という考え方があります。

 

ただ…
測定できなければ
改善できないということでもあります。

 

この…
ふんぞり返る，
エラそうなスタイル。

これでどれだけのダメージが波及するのか。
それはわかりません。

 

 

ただ言えるのは，
「掛け算のゼロ」
ということです。

 

集客の他の要素を
どれだけがんばっても
結局は無に帰するから，
成果はでない，
ということですね。

 

 

言い換えると…
本当に成果を出すには
どうしたらいのか。

 

この
「すべてを無に帰する【ゼロ】」
を見つけて取り除けばいいのです。

 

 

これができれば，
いずれ成果に繋げられるようになります。

 

 

できれば，ですけどね。
なかなかできないのが
現実なんですけどね。

 

思い切って，
第三者に意見を求められるかどうか。

 

でも…
そのような客観視点を
持てるような人は，
はじめからふんぞり返るような
姿勢はしないでしょう。

 

鶏卵のような気もします。

 

ポイントとしては…
そのふんぞり返る弁護士と話をしたのですが，
それほど悪い人ではない，と感じました。

 

ただ…
第一印象で見ると，
「コイツとは話をしたくない」
と思ってしまいます。

 

残念ながら…
結局は姿勢という
「見た目」
でそういう印象を与えてしまうのです。

 

 

けれど，
見た目の情報は
数値化していないので，
改善しにくいわけです。

 

ちなみに。
こういうひとりひとりの
ふんぞり返った弁護士が
市場における
「弁護士象」
を構成します。

 

よその事務所がどれだけ
「敷居の低い法律事務所」
を掲げても…

 

すんごいエラそうな先生が出てきそうで
怖くて行けない…
となるわけですね。

 

 

ちなみに。
私はある弁護士の先生に
あるアドバイスをもらおうと
予約を入れたところです。

 

その先生は，
とても折り目正しく，
姿勢もしっかりしています。

 

所作や雰囲気が
安心感をもたらします。

 

私は，
ナナメな先生だけでなく，
このような先生に知り合えて
運がよいですね。

 

安心して，
他の人にも
「紹介」
できます。

 

間違っても
ナナメの先生を紹介しようものなら，
私の人格を疑われることでしょうから。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社　飯山陽平

追伸

チラシ集客戦略の話。
近々します。

 

 

 

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