【事例】コミュニケーション媒体についての「効果と効率」

【事例】コミュニケーション媒体についての「効果と効率」

【事例】コミュニケーション媒体についての「効果と効率」
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

今日は,
成果の出る
「コミュニケーションツール」
について,
お伝えします。

意外と
「考えていない」
人が多いように思われます。

 

 

内容的には,徒然と…と言えば
聞こえがいいですが,
思いついたことを
場当たり的に書き連ねてみました。

 

その中の1つでも2つでも
参考にして,
改善ポイントがあるかどうか,
見直してみてください。

 

 

不在着信の嵐

 

とにかく,
携帯電話というものが
定着しない私。

 

 

はじめて
携帯電話を手に入れてから,
20年くらいは経つはずなんですけどね。

 

最近は特に,
スマホは音楽プレーヤー化が激しい。

 

飛行機に乗る時に,
電源を切り…
そのまま3日ほど忘れていたり…
車の中に入れっぱなしのまま,
電池切れになって…
次に車に乗る時に気づく,
なんてこともザラです。

 

 

今日…スマホを見てみたところ,
不在着信の表示が数件。

 

 

昨日も数件,一昨日も数件。

 

同じところからです。

 

数日前に,
クレームを出したところ。
確認して折返し電話…
のはずなのですが。

 

どうにも,
タイミングが合わず,
電話に出られない。

 

たまに気がついた時に見たりするのですが,
その時は不在着信に気づいても
「折電」
できるタイミングではなく…

 

 

気がつけば,
数日ほど,複数回の
不在着信で
履歴が埋め尽くされつつあります。

 

若干の申し訳無さは感じるものの,
心のどこかで
「仕方がない」
と思うこともあります。

 

なぜか。

電話というものは,
私にとって
「そういうもの」
だからです。

 

つまり,
電話を受ける側の
都合を一切考えない
コミュニケーションツールだということですね。

 

なので…
折返し電話するにしても,
そんなにこまめにスマホを
チェックするわけではありません。

1日に数回。
しかも,夜遅かったりすると…
折返し電話するのが
営業終了後だったり
「非常識」
な時間ということが多々あります。

 

 

つまり,
私にとって
「電話」
というツールは機能しない,
ということですね。

 

例えば,今は夜の23時過ぎ。
場所はスターバックスです。
電話いただいても,
出られる場所ではありません。

 

私と連絡を取るのに確実なのは,
きっとメールでしょう。

 

クライアントであれば,
専用チャットが確実ですね。

 

動画という時間浪費ツール

 

連絡手段の次は,
「コンテンツ」
の話です。

 

 

私は,
動画が好きではありません。

 

通信量が大きかったり,
重かったり…
あるいは,環境を選ぶので
情報伝達ツールとしては
非効率に感じるからです。

 

例えば…
セミナーを
「動画」
で視聴する場合。

 

「音を聞ける環境」
でなければ,
その動画は機能しない…
ということになります。

 

これは不便です。

 

例えば,
電車の中で動画視聴しようにも,
電車が走る場所によっては
電波がブチブチ切れたり…

 

あるいは,
音を出して聴くのには
非常識な環境です。

 

 

何よりも,
時間を浪費します。

 

 

たとえは…
アナウンサーが,
1分間にしゃべる文字量は,
250文字だと言われてます。
(諸説あり)

 

30分しゃべると,
7500文字。

 

 

仮に…
7500文字を
「文字として読む」
のであれば…
まあ,5分くらいでしょうか。
文章の難易度にもよりますが,
5分かからないかもしれませんね。

 

 

つまり…
5分でわかる情報量に
30分拘束されるのです。

 

この点を踏まえて…
コンテンツの提供という視点で
考えると,実際のところどうなのか。

 

ある会社があります。
しっかりしたメルマガを文章で
送っていたところが,
全部動画コンテンツに変わってしまったので,
最近はすっかりその会社のメルマガを
開いて見ることがなくなりました。

 

…残念です。

 

メディアの好みは人それぞれ

 

もちろん,
メディアへの好みは人それぞれ。

 

私のように
「読む」
ほうが楽…という人もいる反面,
「聴くほうが楽」
「見るほうが楽」
という人もいます。

 

そして…
同じ人であっても,
状況では立場が変わります。

 

例えば,
ダン・ケネディの
「屁理屈無し 社長のための時間の使い方」
という本があります。

 

この本は,
本文を朗読した
オーディオブックが…
購入者には特典として
提供されます。

 

書籍の中にあるURLから
音声ファイルをダウンロードできるのです。

 

私は…
結局この本を買ってから,
10年近く経ちますが…
未だに読んだことはありません。

 

ただ,
「聞いたことはある」
のです。

 

それこそ,
移動中に再生して,
聞きながら運転していたのです。

 

 

もちろん,
集中力…注意力の大半は,
運転に向いています。

 

聞いて理解する分は,
ごく限られた配分です。

 

それでも…
私は運転中に聞き流した,
このオーディオブックの内容のうち
1つ,2つを実践。

 

 

私の人生の中でも
屈指の
「成果が出た書籍」
という評価になりました。

 

 

このように,
メディアの種類は
時と場合を選ぶのです。

 

 

その点を踏まえても…

 

私は,
日常の情報収集は,
やはり文字のほうが楽ですね。

 

動画だと
「見る」
と決めて,
時間をブロックしないと
なかなか手が出せません。

 

だから…
「電話」
も出づらいのです。

 

 

メールやチャット等,
タイミングを選べるツールのほうが
使いやすくていいです。

 

ただ…
例えば札幌から函館まで運転する。
…となった場合4〜5時間ほど掛かります。

この間はさすがに「読む」ことは
できないので,
「聞く」ことが効果的,ということですね。

 

 

私の都合とあなたの都合

 

 

ただ,これは私の都合です。
必ずしもあなたの都合という
わけではありません。

 

 

では,
この整合性を
どうつけたらいいのでしょうか。

 

 

身もふたもないですが…
どちらかがどちらかに
合わせるしかありません。

 

ですので,
「電話」
に関しては…
私の場合,クライアントには
不便を強いていることは否めません。

 

 

だからこそ,
単に私のエゴを押し付けるだけでなく,
電話がいかに生産性に悪影響なのか…
ということを
伝えるようにしています。

 

ですので,
私も
「よほどのことがないと掛けない」
し,
「よほどのことがないと掛かってこない」
のです。

 

もっと,大規模な会社であれば,
電話受付担当とかを
雇用できたりするのでしょうけどね。

 

 

仕方がありません。

 

 

この点は,
「効果と効率」
で考えた時に,
私のクライアントは
「電話がつながらない」
という点だけで,
私との関係を厭うことはない,
ということですね。

 

 

非常に不合理な実例

 

一方。

 

以前のクライアントで,
全然成果が出なかった方がいました。

 

なぜか。

 

私は,
そのクライアントに,
「電話受付代行業者を入れましょう」
と,
何度も何度もアドバイスしいました。

 

ですが…

 

「お金がなくて…」

 

と,頑として電話受付代行業者を
入れなかったからです。

 

そのサービスの単価は
約1万円。
リピートも充分に見込めるサービスです。

 

そして…
私の紹介した
電話受付代行業者のサービス費用は
月額6000円。

 

1件,
新規を電話受付できれば,
それだけで費用は回収できる…
上に,リピート売上を考えると,
受付代行を入れないほうが
「大損」なのです。

 

ですが。

チラシを何度も何度も撒いて…
チラシには,
「電話は留守電になっていますので
用件は吹き込んでください」
と書いてあります。

 

その方いわく,
「着信があったら折電するようにしている」
と主張。

 

ですが…
「留守電に吹き込んでください」
と書いてあるチラシを見て,
そもそも電話を掛ける気になるでしょうか。

 

 

この方のビジネスは
どちらかと言えば
「中高年齢層」
で,電話がコミュニケーション手段として
まだまだ中枢をしめています。

 

 

ということは…
6000円の代行費用を払うのが
「効果と効率」
で考えても最適だったのですが。

 

私は,
「1ヶ月でいいからテストしてほしい」
と何度も伝えました。

 

そこで電話受付代行業者が受注して…
そこからリピートにつながれば,
それだけで充分にメリットを
得てもらえるはず…だったのですが。

 

 

結局,
「お金がない」
と言い張り…
全く成果につながらず,
物別れに終わりました。

 

「やっぱり,これからは目立ってなんぼ」
とばかりに,
Youtubeで動画を配信しています。

 

やったところで,
結局,電話がネックになって,
成約率は伸びないでしょうね。

 

 

 

とりとめもなく,
コミュニケーション手段について
ダラダラ書きました。

 

 

さて,
あなたはこれらの話を目にして,
どうしようと思うでしょうか。

 

 

1つでも2つでも,
「テストしてみよう」
と思えるものがあったら幸いです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

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