こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は，
忙しい社長・経営者のために
どうしたらこの忙しさを
脱却できるのか。
…という話をします。
と言われて，
どう思ったでしょうか。
極論を言えば，
暇を持てまして，
日中ずっと
Youtubeとかを眺めている方には
役に立たない話です。
ただでさえやることが多すぎて，
どうしていいかわからない。
そんな方のための話です。
ただ…
きっと今日の話は，
忙しくてたまらない
社長・経営者１００人がいたとして…
実際にはその中の３人くらいにしか，
役には立たない話になる予定です。
その理由も含めて解説します。
最後までお付き合いください。
あなたもきっと聞いたことがある話
たまたま，
ある動画を目にする機会がありました。
故・スティーブン・コヴィー博士の
講演動画です。
スティーブン・コヴィー博士は，
著書「７つの習慣」で有名ですね。
その内容の一部についての
解説動画です。
きっと…
あなたが本当に忙しくしている，
向上心豊かな経営者・社長であれば
きっと「７つの習慣」を
読んだことがあったり…
あるいは，
話を聞いたことがあるでしょう。
読んだことがない方は，
１ヶ月に１章…くらいの感覚で十分です。
ぜひ，手にとってご覧ください。
※電子書籍ではなく
紙の書籍を強く推奨します。
時間管理のテクニックが通用しない理由
世の中の時間管理に関するテクニックが
通用しない理由はなぜなのでしょうか。
きっと，
あなたが本当に忙しい経営者・社長ならば
様々な時間管理テクニックを知っており，
駆使していることでしょう。
それでも忙しいのであれば，
それはなぜなのか。
きっと…
「テクニック」
を駆使しているから
なのでしょうね。
スティーブン・コヴィー博士は，
「時間管理」
について
時間管理という言葉自体を誤りと考える。
なぜなら時間は管理できるものではない。
唯一管理できるのは、自分自身でしかないからだ
と述べています。
つまり…
どれだけ時間管理テクニックを駆使しても，
それを駆使する自分を管理できなければ，
意味がないという当たり前の話になります。
そのために，
どうしたらいいのでしょうか。
スティーブン・コヴィー博士の
講演動画を観て，
納得した点があります。
博士の教えの一つに，
「重要事項を優先する」
という考えがあります。
その方法論として，
「大きな石を入れる」
という教えがあります。
バケツの中に，
「大きな石」
「中くらいの石」
「小さな石」
を入れる…
という考えですね。
小さな石を先に入れてしまうと，
大きな石は入りません。
大きな石を先に入れて，
中くらいの石を次に入れて…
最後に，小さな石を入れれば，
大きな石と中くらいの石の隙間に
小さな石が収まる…
という話です。
私がたまたま観たのは，
この石を入れる
「実演」
です。
コヴィー博士が，
実際に，
石を入れる順番を
変えるだけで，
バケツの中に
全部の石を
入れていました。
それを観て…
私は
「なるほどなぁ」
と思ったのです。
たまたま，
一緒に観ていた方が，
「こうやって
実演してもらえると
わかりやすいよね」
と感想を述べていました。
確かにそのとおりではあるのですが…
問題はそこではありません。
この例えの
最大のポイントは
何でしょうか。
コレができないから忙しいまま
ここまで，
「重要なことを優先すべし」
「時間管理ではなく，自分自身を管理」
「テクニックを駆使しても意味がない」
という話をしました。
要するに，
「重要なことを優先」
できるかどうかは，
自分をどれだけ管理できるかどうか。
ここに懸かっています。
つい，
目の前の電話に出てしまって，
優先順位を
ないがしろにしてしまわないかどうか，
という話ですね。
そして…
テクニックは，
そういった目先のことに対して
小手先だけの解決策になりがちです。
例えば，
電話に出た場合，
このようなトークの仕方をすれば，
早く終わる…
みたいなテクニックがあったとして…
（実際にありますが…）
でも，
そもそも電話を出るべきタイミングではない時に
電話に出てしまっているわけです。
そこでテクニックを駆使したところで，
根本的なところで
改善の余地があり…
小手先だけでは解決しない…
という当たり前の話です。
ここまでは…
きっと，あなたもわかっていることでしょう。
それでも解決していないから，
今こうして，
忙しいにもかかわらず
この記事をここまでご覧いただいているのでは
ないでしょうか。
だから…
この記事は忙しい経営者・社長の
１００人中３人にしか
役に立たないのです。
なぜなら…
私はここまで
「知っている」
であろう話しかしてませんからね。
そして…
人間の脳は
「それ，もう知ってる」
と思った時点で，
その学びを活かすのは
非常に困難となります。
だから，
今また，こうして
このブログ記事を
ご覧になっているのです。
忙しい状態を，
過去の学びで
解消できているならば，
今この記事を読む必要は
ないでしょうからね。
だから…
これからお伝えすることも，
きっと知っていることでしょう。
でも，
やれていないのです。
だからうまく行かない。
そのポイントはなにか。
私が，
スティーブン・コヴィー博士の
講演映像を見て，
「うん，知ってる…
わかっていても，
コレが難しいんだよね…」
と思う要素は何なのか。
それは，
「何が大きな石なのか」
という判定です。
重要なことを優先する。
これはきっと理解しているでしょう。
大きな石から入れていかないと，
バケツに全部の石は入らない。
これも有名なエピソードですね。
きっと知っていることでしょう。
でも…
今現にこうして忙しいのであれば，
きっと，
「自分自身にとって
何が大きな石なのか」
が理解できていないから。
このことに他なりません。
そして…
より多く学んでいる方であれば
「正解」
を知っているでしょう。
マーケティングやセールスなど，
収益に結びつくものに
どれだけ時間を費やせるかどうか。
社長の仕事は
マーケティングなのだから，
一日で一番大事な仕事，
マーケティングを，
「大きな石」
として捉えて，
その日の予定に
組み込めるかどうか。
これがいわゆる
「正解」
です。
これを正しく理解できていて，
そのとおり実行できているならば，
忙しくなくっているはずです。
「わかっている。
知っているけど…
それでも忙しい」
のであれば…
きっと，
ある要素について，
軽んじてないがしろに
しているのでしょうね。
あるいは…
「それ」を
優先していないのでしょうね。
そうして，
忙しい，忙しいを
免罪符に日々を過ごし…
家族との人間関係を
ぶち壊して
離婚したり…
子どもがいつの間にか
結婚していたり…
気がつけば年ばかり重ねて
シワだけが増える…
人生を振り返った時に，
何も残っていない…
なんてことにならなければ
いいんですけどね。
「それ」は何なのか。
私が…
これまでこのブログで
何度も何度も何度も何度も
言い方を変えて，
表現を変えて…
繰り返して伝えてきたことです。
本当に重要なことなので，
何度も何度も伝えてきましたが。
重要であればあるほど，
その重要性が伝わらない，
という逆説的な現象が
起きてしまいます。
対面あるいは
zoomなどで話すことができれば，
いくらでも伝えられるのですが。
ブログという
メディアで，
なかなか本質的な話を
ガッツリ伝えても伝わらない。
残念なことです。
まあ，それでも伝え続けますが。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
私が今案内している，
「チラシ集客戦略」に関する実践勉強会。
単なるチラシの作り方だけなら，
大きな石にはなりません。
チラシにある要素を加えているから，
「大きな石」
となるのです。
２４日と１２月３日。
まだ空席があります。
目先の仕事に追われ続けることを
脱却して…
「儲かる」すなわち，
継続的に利益を上げる仕組みを
手に入れて，今までよりも
時間的にも精神的にも
余裕のある２０２０年にしたい方は，
いますぐこちらから
申込みください。
【追記】追加日程の件
日程的に参加できないので，
別の日に開催はないのですか？
という問い合わせが多いため，
日程リクエスト受付フォームを作成しました。
参加したいけれど，日程が合わない方は，
こちらからリクエストをお願いします。
＜はじめての方へ＞
まだご覧になっていない方は，
一度トップページをご覧ください。
アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか？
ブログ記事の内容を，メルマガで配信いたします。
ブログ記事内容とは別に，メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。
特に，ブログでは公開しづらいノウハウなどは，
メルマガ限定でご案内いたします。
今すぐ下記フォームよりご登録ください。