終電前の泥酔老人を前に将来と人生について考えた話

終電前の泥酔老人を前に将来と人生について考えた話

終電前の泥酔老人を前に将来と人生について考えた話
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日のテーマは,
人生とお酒についてです。

 

まあ,端的に言うならば雑談です。

 

私が嫌いなので,
先に言っておきます。
この記事は役立つコンテンツではありません。

 

 

この記事を読んでも,
集客やマーケティング,
売上などを改善・改良に
役立つことはありません。

 

 

なぜなら…
あえて言うならば,
経営者として,ビジネスマンとして,
売上や収益,
集客…といったことばかりだけを
考える人生でいいのだろうか…

 

 

という問題提起だからです。

 

 

それでも良い,
という方は最後までお付き合いください。

 

 

終電1本前の地下鉄で遭遇した出来事

 

数日前の話です。
終電で帰る日が続いておりましたが,
その日はたまたま終電1本前の電車に,
余裕を持って乗ることができました。
その時のことです。

 

地下鉄のホームの,
いつも乗る場所の近くに,
ベンチがあります。

 

 

基本的に遅い時間ですので,
ホームはガラガラ。
ベンチも誰もいないことが多いです。

 

なので…
普段は電車が来るまで,
そのベンチに座って…
膝の上にMacBookを広げて,
というのが私のパターンでしたが。

 

その日は,
着崩したスーツ姿の老人が,
そのベンチに横たわっていました。

 

手にはスマホを握り,
枕代わりにかばんがあります。

 

ああ…酔っ払いだろうか。

 

と思って,
ホームで立って
電車を待つこと数分。

 

来た電車に乗り込みました。

 

老人を見ると…
起き上がる様子はありません。

 

終電過ぎた後に,駅員が
対処するんだろうなぁ…

 

 

くらいに思っていたのですが。

 

スマホを握ったまま立ち上がって,
近くの壁に手をついて下を向きます。

 

まさか…リバース…?

 

と思ったところ,そのまま
千鳥足で
電車に乗り込んできました。

 

 

ベンチにかばんを置いたまま。

 

 

下りて,かばんを掴んで,
また乗り込む時間はあるだろうか…
と思った瞬間に,
電車の扉は締まりました。

 

 

さて。
どうしたものでしょうか。

 

とりあえず,
その駅に電話でもして
事情を説明したほうが
いいのでしょうか。

 

…と思いながら,
グーグルで,
駅の電話番号を
調べるも,すぐに出てこず…

 

次の駅に到着。

 

その老人は,千鳥足で
よろよろしながら,
降りていきました。

 

さて。
この場合,
私はどんな行動をすれば
良かったのだろうか…

 

ちょっと悩んだ上で…

 

ターミナル駅で乗り換えの際に,
駅員に一言,伝えておこうかな…

 

ということで。

 

 

乗り換えの際に,
窓口で駅員に
事情をかんたんに報告。

 

駅員は,
「担当の駅係員に伝えておきます」

 

 

その老人が,
自分のかばんを
取り戻せたかどうかは
知る由もありません。

 

…まあ,どうでもいいことです。

 

 

これだから酒は…?!

私は,
アルコール類を引退してから,
12年目…くらいでしょうか。

 

この12年の間に飲んだのは,
間違えて飲んだビールひとくち。
あとは,非常に親しい友人の
結婚披露宴で,乾杯のひとくちだけ。

 

あとは…
お酒は飲んでいません。

 

だから…
こういう泥酔した人を見ると,
どうにも
呆れ果てて見てしまう
傾向があります。

 

 

まあ,
若かりし頃の私は
浴びるほど飲んでいた時も
あったので…
あまり人様のことは言えませんが。

 

多いときは,
一晩にウィスキー1瓶くらいは
カラにしていたでしょうか。

 

それでも,
幸いにして
お酒に強い体質だったので,
「泥酔する」
ということは,
あまりありません。

 

 

だから…
老齢に突入したような人が
駅で泥酔している姿を見ると
「なんだかなぁ…」
と思います。

 

 

こう考えると,
世の中にお酒なんか
ないほうがいい…

 

というのが
シンプルな流れになるのですが。

 

そんな
つまらない話を
わざわざブログで書くまでもありません。

 

今回の一連の出来事で,

あえて…

 

 

この老人には
縁もゆかりも義理もない
人です。

 

その人が
酔っ払って
かばんを失くそうと
知ったことではありません。

 

ホームドア,バンザイです。
ホームドアがなければ,線路に転落して,
目の前でスプラッタな光景を
目撃した可能性すら
ありますからね。

 

…くらいにしか思わない
人ではありますが。

 

それでも,

あえて…

 

 

考えるとしたら。

 

この人はなぜ
ここまで泥酔するまで
お酒に浸らなければ
ならなかったのでしょうか。

 

 

マーケッターは,
「人間理解」
が欠かせません。

 

私はお酒を飲まないから,
泥酔している奴らなんて
アホじゃね?
ほろんでしまえー

 

で済ませるのは,
なんとも幼稚です。

 

だから,
つい考えてしまうのです。

 

なぜ,
この老人は,
ここまで泥酔するまで
酒浸りに
なったのでしょうか。

 

 

スーツ姿ですから,
仕事でつらいことでも
あったのでしょうか。

 

それとも
人間関係?

 

まあ,
老齢ですから,
「健康体」
である確率は下がりますが。

 

それでも,
深刻な健康問題を抱えていたら,
真っ直ぐに立てない
泥酔をするような飲み方は
しないでしょう。

 

となると…
あとは,お金の問題でしょうか。

 

 

わかりません。
わかりませんが…

 

お酒は嗜むもの。
昔から,
「酒は飲んでも飲まれるな!」
とはよく言ったものです。

 

 

どうせなら,
楽しくのめたら
いいわけですね。

 

でも…
この老人は,
おそらくですが
「逃避」
でしょう。

 

 

酒に逃げた結果,
泥酔する事態になったわけですね。

 

 

お酒に逃避した結果どうなるか

 

さて。

 

ここで一つ,問題があります。

 

そのお酒に逃げる羽目になった
原因というものは…
お酒を飲んでも解決しないのです。

 

むしろ,
確実に悪化します。
まあ,泥酔するまで飲んだら,
ほとんどの人が
二日酔いになるでしょうからね。

 

そして…
二日酔いのひどい頭痛と吐き気の中で,
その原因を迎え撃たなければ
ならないわけですね。

 

だから…
お酒に逃げるのは
やめましょう。

 

 

…という,
ありきたりで
退屈でつまらない,
そんな結論で終わらせるのは
避けたいところです。

 

 

 

本当の友人

 

ここでは
「友人関係」
の話にしますが。

 

親しい友人とは
どんな人なのでしょうか。

 

本当に大事な友人だからこそ,
「迷惑を掛けたくない」
と思う人も多いでしょう。

 

ですが…
実際には,逆なのでしょうね。

 

つまり…
どれだけ迷惑をかけても…

 

 

その時は,その友人から
「バカ野郎」
と叱られ…
頭をどつかれ…

 

そして,
その問題の解決策に
一緒になって走り回って…

 

解決できた後に,
「このツケはでかいぞ。
ラーメンの2杯,3杯は
おごってもらわないと…」

などと笑いながら言い…

 

そして
またその友人に泣きつく羽目になったら,

「こいつ,ほんと懲りないやつだな」

と叱られ…

 

気がつけばまた
ラーメンで手打ちになる。

 

まあ,ラーメンはともかく。

 

 

迷惑を掛けても,
最後には
「仕方ないヤツだなぁ」
で済まされる関係。

 

それが,
本当の友人というものでは
ないでしょうか。

 

 

そう考えると,
この老人は,
一人で抱え込んで泥酔したのでしょう。

 

 

ここで言う,
頼れる友人はいなかったのでしょうね。
…その年になっても。

 

 

 

これから先の生き方

 

 

では,
私はどうなのか。

 

 

もちろん,
例によって
「お前が言うな」
と言われることでしょう。

ブーメランですね。

 

私も,
人様にはさんざん迷惑を
掛けまくって生きてきましたが。

 

 

「仕方ないな,
ラーメンで手を打とう」

と笑って済ませられる友人が
いるか…
といえば,思い当たる人はいません。

 

どちらかと言えば,
この例で言えば,
ラーメンをおごってもらう
立場になることは
多々ありましたけどね。

 

そう考えると…
この老人は,
もしかしたら,
将来の私である可能性が
あるのかもしれません。

 

 

今日(令和元年12月4日)現在41歳。

 

 

これから先10年,20年,30年と
生きていく上で,
このままで良いのだろうか。
何か,今よりもちょっと違う生き方を
模索すべきではないだろうか。

 

地下鉄の駅で
泥酔した老人を見て
考えたこと,感じたことを
まとめました。

 

この記事を読んで,
あなたの役に立つことは
何一つないでしょう。

 

ですが…
それでも,
ここまで読んでいただいた方には
感謝申し上げます。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

記事自体は
何一つ役に立たないものでしたが。

こちらは,
成果という意味では
おいに役に立つでしょう。

 

年内最後の開催予定です。
今すぐこちらをご確認ください。

 

 

 

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