こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,
「過酷な思考労働をやり遂げる方法」
について紹介します。
私はこれまで何度も
「経営者や社長の仕事はマーケティング」
ということをお伝えしてきました。
また,
そのために1日2時間,
会社の将来の売上をどうやって作り出すのか
真剣に思考労働すべし…
なんて話もしました。
ですが,
やったことがある方は
わかるのですが…
思考労働は,過酷です。
どうやって
思考労働を
やり遂げたら良いのでしょうか。
思考労働をすればするほど,
成果は出る…はずなのですが,
なかなかそれがわかっていてもできない。
そんな時の
解決策についてご案内します。
二度とやりたくなかったワークショップ
今日は…
厳選されたクライアント2名を集めて,
鬼畜なワークショップを開催しました。
名付けて,
「ルナティックワークショップ」
です。
ルナティックとは,
「狂気じみた様」
を意味します。
それだけ,
しんどいワークだったということですね。
ノリとしては…
「腕立て伏せ,1回できれば
やり方は分かる。
ならば1000回できるよね」
という感じでしょうか
このワークの問題点。
それは,
私がしんどいことです。
なぜなら
それほどしんどいワークを
やり遂げるには…
私自身も率先垂範が
必要だからです。
最後に実施したのは
3年前。
その時は21時スタートで…
結局,午前3時ごろに,
私以外の参加者全員が
「撃沈」して
強制終了となりました。
その時の達成度は7割ほど。
クライアントは…
「とにかくきつい」
ということだけは
伝えてありましたが。
私は,
「【アレ】をやるのかぁ…」
と,途方に暮れました。
そんなワークショップです。
本日,
午前10時開始予定でしたが
諸事情により10時半に開始。
そこから…
事前のワークや
ガイダンス,
レクチャーを1時間ほどして…
確か…11時40分頃でしょうか。
そこで,
「ルナティックワーク」
の内容の発表です。
スライドの画面いっぱいに,
内容をドーンと表示。
参加者からは
ため息とうめき声。
そこから,
私を含め3名で
ひたすらワークです。
内容は参加者だけに
公開するので
ここではお伝えしませんが。
「ある項目について
1000個考えて
ノートに書き上げる」
というものです。
途中,
ランチのため,
近くのラーメン屋へ3人で行き…
だいたい45分ほどの
ランチ休憩でした。
そこからまた開始です。
今日の札幌は
青空が目に染みるくらいの
晴れでした。
ところが…
だんだん青空が
ねずみ色になり…
あれだけ青かった空が…
いつの間にかオレンジ一色。
ふと気がつくと,
真っ黒です。
途中,
お手洗いに行く…
くらいのちょっとした
離席が何回かあったくらいで,
あとは,
「今いくつ?」
「500超えた」
「私は…いま…」
「私は二人のちょうど真ん中くらい」
くらいなやり取りを繰り返し…
だいたい。
18時4分くらいでしょうか。
一人目がフィニッシュ。
本来は,
全員がかきあげた後に
最後,もう一つのワークが
あったのですが。
その最初にゴールした方が
世の既婚男性ではなかなか
逆らい難い強制力により
急遽帰ることになりました。
なので,
もう一人はその場でワーク続行。
私は別室で,最後のワークだけ
指示しました。
それから
だいたい40分くらいでしょうか。
もう1名の方も,
フィニッシュ。
最後のワークを指示して,
ワークショップ終了です。
そして…
残された私は…
途中抜けたりしたこともあって,
最後になってしまいました。
のこり50個くらいだったのですが…
この50個が,つらい。
本当につらい。
なんとか,30分ほどで
書き上げました。
1冊100枚綴の
新品リーガルパッドが…
だいたい半分くらいでしょうか。
正確には46枚。
びっちりと手書きで
書きなぐりました。
おかげて…
もう,手首と腕が
痛くて仕方がありません。
いま,
こうしてキーボードを打つのも
しんどいです。
明日は,筋肉痛かもしれませんね。
思考労働のコツ
このワークの効果効能…
得られたもの,
気付きについては,
この「ルナティックワーク」を
やり遂げた人だけのものです。
だから,
ここでは紹介することはしません。
ここでお伝えできるのは,
「あるお題」
について
手書きで1000個,
書き上げたということだけです。
ちなみに。
億を稼ぐ,
コピーライターであれば,
1000個とか
2000個書く…
なんて話も聞きます。
私は,
なかなかそこまで
やれていないですね。
とはいえ,
思考労働を
していないわけではありません。
マーケティングの戦略構築…
売れる仕組みについては
とにかく
思考労働です。
私も,
クライアントに
この思考労働を
推奨しています。
が,
これがまた辛い。
かの国内屈指のマーケッター,
神田昌典さん。
彼曰く,
「思考労働は肉体労働の5倍疲れる」
のだそうです。
ある脳科学の研究によれば,
思考労働をしている時の脳波を
測定したところ…
ある別のことをしている時と,
脳波が同じだったそうです。
その「別のこと」とは…
氷水の中に手を入れている時だそうです。
文字通り,苦痛ですね。
だから…
かの発明王,トーマス・エジソンは,
「人間は【考える】という
真の労働を避けるためなら
どんなことでもする」
とのこと。
つい…
メールチェックし,
でなくても良い電話にに出て,
部下に指示をして,
FAXを書き始めるのでしょう。
ですが,
今回は,
私自身は結果的に最後1人になりましたが…
受講生の2人は
見事に「ルナティックワーク」を
やり遂げました。
なぜでしょうか。
理由は
「レバレッジが効いた」
からです。
「金融用語」ではないレバレッジ効果
レバレッジとは「てこ」のことですね。
FXなどの証拠金取引などで
レバレッジをかける…などと表現することが
多いため,金融用語に思われますが。
レバレッジは,
もともと「てこ」のことであり,
ちいさな力で大きなものを動かす
効果があります。
言い換えると…
本来発揮できる力以上の
効果を引き出すことができる
ということですね。
私達が,
ひとりひとり,
机に向かって
ペンを持ち…
必死で書きなぐって…
でも,
すぐにあまりの苦痛に
逃避してしまいます。
だから…
私は
「1日2時間」
と言っているのです。
それ以上はつらい。
もちろん,その2時間が
できなくて大変なんですけどね。
けれど…
今回,ワークショップ自体は10時半開始。
1000個書き上げる
「ルナティックワーク」
に入る前から,
すでにかなり
「書き上げる」
内容はいくつもありました。
10時半から…
昼休憩の45分をのぞいて,
小休憩を入れながらも,
18時頃までやり遂げたのです。
これが,
レバレッジです。
ここでは,
「仲間の力を借りて,
最後まで書き上げる」
ということですね。
だから…
2人目が終わって,
私一人になった後,
残りたった50個にも関わらず
非常にきつく大変で…
30分以上掛かったのです。
これは…
もちろん,そこまでの
疲労もあるでしょうが。
一人になって
レバレッジが効かなくなったことが
原因でもあります。
今回は,
他の人の力を借りた
レバレッジで,
思考労働をやり遂げる,
ということをお伝えしました。
やり方はともかく,
しっかりと思考労働は
積み重ねていきたいものです。
…ルナティックワークは,
もうご容赦いただきたいところですので,
コメント欄やブログ感想フォームに
「ルナティックワーク開催希望」
だなんて入れないでくださいね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
疲れたので告知は適当です。
チラシ集客戦略。
募集終了します。
都合がつかなかった方は,
開催リクエストを
こちらから送ってください。
今後はオンラインも検討して
実施していきます。
また,テーマも
いくつか考えていきますので,
興味があるものに
ご参加ください。
<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
一度トップページをご覧ください。
アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?
ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。
ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。
特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。
今すぐ下記フォームよりご登録ください。