こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
人を「幸せにする」とはどういうことなのか。
最近,いくつかのきっかけがあって,
このようなことを考えることが
多くなっています。
ですので,
今日は「自分の考えをまとまる」ための
アウトプットとして,
このテーマでお届けします。
なので…
グダグダになったり
オチないかもしれません。
私もドキドキですが…
さて,書いていきましょう。
もちろん,私は
セラピストでもなければ
宗教家でもなく,
マーケッターです。
だから,
「人を幸せにするマーケティングとはどういうことか」
というお題になります。
あなたも,
ぜひ考えてみてください。
人を幸せにする…はずが…
科学。
これはきっと人を幸せにするもの
ではないでしょうか。
もともと,
そのはずですよね。
例えば,洗濯機。
洗濯機があるから,
主婦の方は,洗濯板を使って
冷たい水の中に手をいれて
じゃぶじゃぶやり続ける…
なんて苦痛にまみれた作業をせずに
済んでいるわけです。
そして,
時間効率が上がったので,
「主婦」
から,社会進出して
仕事もできるようになり
キャリア形成もできるように
なってきています。
そう考えると,
今までとは違う
新しい生き方を拡げた
という意味では,
「幸せにする」
と言えます。
では,
別の例で考えるとどうなのか。
例えば,
携帯電話。
このおかげで
いつでもどこでも
連絡をすることができます。
きっと,
携帯電話のおかげで
死なずに済んだ人はいっぱいいるでしょう。
例えば,
山奥で事故があった時に,
適切に救助を呼べるかどうか。
これで助かる確率は
全く変わってくるはずです。
とはいえ,
携帯電話で不幸になった人も
多いことでしょう。
どういうことか。
分単位でひっきりなしに
電話がかかってくる人。
いますよね。
たくさん電話が掛かってくると
多くの人から必要とされる感があり,
自己重要感が上がる…
ということはありえます。
けれど,
これが何日も何週間も何ヶ月も何年も
ずっと続くと…?
ものすごいストレスに
なるのではないでしょうか。
あとは…
先程の例を裏返すと…
運転中に携帯電話をすることで,
どれだけの人が
「轢き殺された」
ことでしょうか。
科学が人を不幸にする例は
…まあ,いくらでもあるでしょう。
最たる例が原子爆弾とか。
一昔前ですが
「サリン」
なんてもので無辜の人たちが
犠牲になりました。
これも,科学が人を不幸にする,
という例ですね。
では…
私はマーケッターなので,
マーケティングという面で考えると
どうなのか。
「人を幸せにするマーケティング」提唱者
国内トップのセミナーポータルサイト
「セミナーズ」を運営する
ラーニングエッジ社の清水社長。
彼は,
「人を幸せにするマーケティング」
というコンセプトで
マーケティングを教えています。
私も,
彼からは何度も何度も
何年も…
マーケティングを教わり続けています。
そして…
彼が
「人を幸せにするマーケティング」
って言う度に,
考えるのです。
「幸せって何?」
上述のように,
幸福と不幸の例を
いくつか上げました。
これをマーケティングに
当てはめるとどうなのか。
マーケティングは,
商品やサービスの良さを
人に伝えることができます。
かのドラッカーは,
このように言っています。
実のところ,販売とマーケティングは逆である。
同じ意味でないことはもちろん,
補い合う部分さえない。もちろん何らかの販売は必要である。
だがマーケティングの理想は,
販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは,
顧客を理解し,
製品とサービスを顧客に合わせ,
おのずから売れるようにすることである」ダイヤモンド社出版
P.F.ドラッカー著
「マネジメント(エッセンシャル版)」17ページ
よく,
ドラッカーの言葉を引用している
【振り】をして,
「優れたマーケティングは
セールスを不要にする」
なんて言う人がいますが。
実際のドラッカーの著書は
こうなります。
…この通りにいけば,
マーケティングの段階で
売れてしまう,
ということですね。
これがそのまま実現することで,
不幸になる人も多いのでは
ないでしょうか。
実際に…
必要のないものを買ってしまう人。
自分に合わないものを買ってしまう人。
何よりも,
詐欺まがいのカス商品を
マーケティングの力わざで
売れてしまう。
これは悲惨ですね。
実際に,
ドラッカーのマーケティングを
体現しているしていないに関わらず,
マーケティングの力を悪用して,
価値のない商品やサービスを
売る人は跡を絶たないのです。
この状況を憂いて,
清水社長は,
「人を幸せにするマーケティング」
というコンセプトに
したのかもしれません。
では今度は反対に,
マーケティングが人を幸せにするとは
どういうことなのか。
基本的に
考え方をそのまま裏返せばいい
ということになります。
つまり,
本当に価値のある商品やサービスが
売れるようになること。
その人にあった商品が
買われるようになるお手伝いをすること。
これによって,
お客様に喜んでもらえるようになる。
これが,
人を幸せにする,
ということでしょう。
ネクストステージマーケティング
けれど,
ここまでは言ってしまうと
ある意味
「ありきたり」
ですよね。
だからこそ…
例えば上述の
ラーニングエッジ社の清水社長は
新しいマーケティング哲学を
土台にして,
5ステップマーケティングを
広めています。
5ステップマーケティングの話や
新しいマーケティング哲学の話は,
興味ある方は
直接聞いていただくとして…
私もマーケッターの端くれとして
顧客を幸せにするとは
どういうことか。
この点を考え続けていかなければ
なりません。
それを言語化してみると…
ネクストステージマーケティング
とでも言えばいいのでしょうか。
なぜなら,
私が「採用」している
幸福の定義は
次の通りだからです。
定義【幸福】
可知の目標に向かって
不可知ではない障害を
くぐり抜けて向かっていく過程
尊敬する,
ある人材採用コンサルタントから,
教えてもらった定義です。
否定形が混じっていて分かりづらいので,
言い直します。
自分にとって明確な目標に向かって,
分かっている障害を
突破していく過程
ということになります。
これが幸福です。
ということは…
理想とする目標に向かって
進んでいく。
そのために,
現状に留まることなく
進んでいくための
道標になり,
「ネクストステージ」
に上がるお手伝いをする。
これが,
「マーケティングで
人を幸せにする」
ということではないでしょうか。
例えば…
経営者が
「ネクストステージ」
に上がりたいけれど…
売上不振。
人件費を抑えるために
社長が朝から晩まで
現場仕事をして…
深夜に会社で「社長業」をして…
本当は
会社経営でうまく行けば
もっとやりたいことがある。
特に…
新商品開発をして,
それを買ってもらうことで,
たくさんの顧客を笑顔にできるだろうに…
と夢をみながら
夢で終わっていく。
そんな社長が,
マーケティングを実践して
「売上と利益を上げる」
ことで,
社長が現場を離れて,
その新商品を開発することが
できるようになったら…?
これが,
ひとつの
ネクストステージ
です。
あるいは…
今まで,大して稼げなかった
社長が…
売上と利益を手にすることで,
「あ,自分は社長として
充分に稼ぐことができた」
と満足したことで…
もしかしたら
「売上を追いかけるのは
過去のコンプレックス」
が原因だとわかったら…?
今度こそ,
その方が本当に歩みたい道を
進めるようになりますよね。
そのために…
マーケティングが必要なのです。
まあ…
ネクストステージに上がっても,
幸せになれるかどうかは
わかりませんが。
だったら,もっと幸せになるために,
さらにネクストステージに行けばいい。
これが私の考えです。
上述の通り,
「人を幸せにするマーケティング」
とは何か。
清水社長にとっての
「幸せとは何か」
を質問しようと思っていて…
忘れておりました。
いつか尋ねるにしても,
まずは自分なりの答えを
出しておかないと,
と思って,今日はアウトプットしました。
今回のこの記事は私の例です。
ぜひあなたも…
「社長の仕事はマーケティング」
ですから,
あなたもマーケッターとして,
「人を幸せにするマーケティング」
とはどういうものか,
考えてみてください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
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