こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は，
私が思い描いていた理想と
現実について
お伝えします。

 

なかなか…
現実は理想通りには行かないですよね。

 

 

このあたりの紆余曲折について…

 

 

何よりも。
成果を出す上で，
どこに力を入れたらいいのか。

 

お伝えできましたら幸いです。

 

 

 

コンサルタントってどんな人？

 

弊社の仕事の８割ほどが…
セールスコピーライターなどと
名乗っておきながら，
コンサルティング業務です。

 

なので
本来は
「コンサルタント」
とでも名乗ればいいのかもしれませんね。

 

では，
コンサルタントとは
どんな人なのでしょうか。

 

よく…
ビシッとスーツを着こなして。
タッシュケースを持ち歩き…
高層ビルの上層階で
エグゼグティブに
表やグラフを見せながら
話す…

みたいな，
ベタなイメージが
あるかもしれませんね。

 

私も，
多かれ少なかれ，
そんなイメージを
抱くことがありました。

 

 

とはいえ
…実際のところは，
そんな
「外資系っぽいコンサルタント」
ではなく。

 

実際には
あるコンサルタントを目にすることで，
少しだけ，
地に足ついたコンサルタント像に
修正されました。

 

多くの方が
ご存知でしょう。
国内屈指のマーケッター，
かの神田昌典さんです。

 

はじめは
書籍から始まり，
セミナー音声を購入して…
いつしか直接，彼が登壇する
ライブセミナーに
何度か参加するようになり…

 

彼と直接
ちょっとした会話をする機会が
いくつか増えることで…

 

「コンサルタントって
こんな感じなんだなぁ」

 

という印象でした。

 

「あの」神田昌典さんといえば，
「大先生」
という印象がどうしてもあるのですが。

 

話してみると
非常に気さくな方で，
柔らかさとしなやかさを
感じます。

 

が。
実際に，
彼がコンサルティングしていたり
セミナー中に直接受講生と
やり取りをしている様を見ると，
「すごい切れ味」
も感じます。

 

このギャップは
すごいですね。

 

世界ナンバーワンとの出会い

 

何年も前の話です。
私がセールスコピーの仕事から，
コンサルティングに，
比重を移そうか検討していた
ある時のことです。

 

縁あって，
世界ナンバーワンの方と
会う機会がありました。

 

そう，
世界ナンバーワン
マーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムです。

 

彼の書籍や動画コンテンツからは
何度も学んでいたのですが。

 

幸いにも
タイミングがあい，
来日セミナーに参加することができました。

 

確か…
２００人くらいか，３００人くらいか。

 

 

それくらいの人数を前にして，
セミナーの最中に手を上げて…
ジェイから随分と
突っ込まれたり，
イジられたのは
今となっては笑い話です。

 

 

さて，
ジェイの真骨頂は…
やはり，コンサルティング。

 

 

彼は，コンサルタントであって，
講演家やモチベーターでは
ないですからね。

 

 

彼の
コンサルティングを
朝から夕方まで
ガッツリ，ライブで
目の当たりにする
機会がありました。

 

 

私のコンサルティングは，
その時からガラリと変わりました。

 

 

あの時に見た
ジェイのコンサルティングが
今もなおモデルとなっています。
だいぶ，アップデートした…とは
思っておりますが。

 

 

それでも，あのときのジェイの
コンサルティングをする姿が
今も鮮明に脳裏に焼き付いてます。

 

 

 

コンサルタントとしての理想

 

そもそも，
コンサルタントとは
何なのでしょうか。

 

様々な方が
様々な定義を出しています。

 

ですので，
ここでは

 

「自分の知識経験スキルで，
目の前のクライアントの抱える
問題を解決する人」

 

とします。

 

 

なので…
実は呼び名が異なっていても…

セールスコピーライターも
コンサルタントの一種ですね。

 

あるいは…
栄養士も同じでしょう。
整体師も…
そのスキルで目の前の患者の
問題を解決しているわけですね。

 

それぞれの専門分野において，
クライアントが抱える問題を
解決できれば
いいのです。

 

だから…
私が「あの日」，ジェイが
クライアントの問題に対して
あ然として声も出ないような，
とんでもない解決策を
次から次へとアドバイスしている
様を見ると…

 

「ああ，これこそが
コンサルタントなんだな」

 

と思ったものです。

 

仮にクライアントが，
その提示した解決策に対して
難色を示した場合…

 

その提示した解決策が，
オブザーバーとして見ている
私にしたら，
まさに「ウルトラC」とも言える
凄まじいものであったとしても…

 

 

彼は
サクッと
「じゃあ，こうしましょう」
と違う解決策を提示するのです。

 

次から次へと
様々な解決策が提示できる。
これが…
私の憧れる
コンサルタントとしての
スタイルですね。

 

 

だから…
世の中にはびこるような，
「飛び込み営業さえしていればいい」
みたいなコンサルタントを見ると…

 

生まれてこなければよかったのに…
とか思うことがあります。

 

 

痛い現実

 

もちろん，
ジェイには足元にも及びませんが。
それでも１０年以上，
マーケティングを学び続け，
自分でも実践してきた身です。

 

クライアントを迎え，
コンサルタントとして
アドバイスします。

 

クライアントにコンサルティングをして，
解決策を提案します。
すると，難色を示します。

 

 

そこで，
別の解決策を提示します。
すると，難色を示します。

 

この繰り返しです。
５つや６つくらいは
解決策は出ますが，
それでもジェイみたいに
２０個も３０個も
提案できるわけではありません。

 

 

そもそも，
ジェイみたいに，
２つ，３つくらの解決策で
「やります！」
と言ってもらえるわけでもない。

 

 

５個も６個も提案して，
結局どれも難色を示し，
何もやらない。
だから，成果にもつながらず，
罵倒されるわけです。

 

 

これが現実です。

 

あるいは…
「わかりました，それやります！」
と言ってもらえて…
安心するものの…

 

 

次回のコンサルティング時に，
何もやってない。

 

 

そこで，
「実は…」
と後出しの難色。

 

 

この繰り返しで，
やっぱり行動しない。

 

 

成果にもつながらず
以下略…となります。

 

もっと悲惨なのは…

「正直に問題を話してもらえない」

ことです。

 

 

だから…
後から大惨事になったり…
あるいは，
「明かされていない前提条件」
を聞かずに提案した結果，
想定とはまったく正反対の
結果につながってしまった。

 

 

これは…
辛かったですね。

 

 

結局，
ジェイ・エイブラハムのやり方をしても，
私はジェイではないのです。

 

 

パソコンに例えるなら，
「ジェイというハードにジェイというソフトを
インストール」
すればうまくいきます。

 

 

ですが…
「私というハードにジェイというソフトを
インストールしても，不具合だらけ」
になるのです。

 

 

要求されるハードディスクの
スペックが足りないわけです。

 

 

まあ，当然ですよね。

 

だから…
改善に改善を重ね，
ようやくクライアントから
成果報告もどんどん上がってくるように
なりました。

 

もちろん，
まだまだ足りない部分は
いくらでもあるし…

 

 

上記のような
「症状」
はまだまだ出ますが。

 

 

憧れを卒業するとき

 

ジェイの教えのひとつに
「最適化」
があります。

 

 

改善に改善を重ね，
もっとも良い状態にするのが
最適化です。

 

ジェイのコンサルティングのスタイルは，
ジェイが何十年も掛けて積み重ねてきた
最適化の結果です。

 

それを…
「なるほど！」
と思ったところで，
真似できるはずがありません。

 

取り込めたところの部分と，
自分の積み重ねて来た何かを
融合させて，
アップスタッツ流に
最適化しなければならないのです。

 

 

その集大成が，
今のコンサルティングの
やり方ということですね。

 

それを言語化するならば…

 

「正しいやり方」

を伝えるのではなく，

「現状を打開でき，
かつ相手がやろうと思えることを
提案する」

ということでしょう。

 

本当に効果があって，
本当にやるべきである，
「正しい解決策」
をそのまま提示したら…

やれば，成果が出ます。
やってもらえれば，ですけどね。

きっとやってもらえないのでしょう。

 

ジェイだったら，
「あのジェイ・エイブラハムがこれを
やったほうがいい，と言うのだから」
となりますが…

 

私ではこうは鳴らない。

 

だから，
ジェイみたいに１０分２０分とかで…
サクッと解決…みたいなものは，
あきらめて…
じっくり時間を掛けて，
しっかり聞き出す。

 

その上で提案する。

 

これからもアップデートを
していきますが。

 

これが，現時点での
私のあるべき
コンサルティングのとしての
現実となります。

 

 

どんな素晴らしい，
実行されない解決策よりも，

 

 

どんなに残念なものでも，
実行してもらえる
改善策のほうが成果につながるのです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社　飯山陽平

 

追伸

 

既存クライアントであれば…
それまでの時間の積み重ねがあるので，
適切な解決策を提案しやすいのですが。

 

新規の方は，積み重ねがないので
大変です。

 

だからといって…
「既存のクライアントのほうが
楽なので…
新規の方は，価格を３倍にします」
というわけには行かないでしょう。

 

お試し価格…というのが現実です。

 

より大変なのに，
より価格が下る。

 

まあ，仕方がありません。

だから，
新規の方は
「期間限定・人数限定」
にて対応させていたいております。
その分，申込みいただいた方には，
全力で取り組みます。

 

年内はこれが最後になるでしょう。

 

 

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