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弊社のコロナ騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は,
社員のモチベーションに関する根本的な誤り
についてお伝えします。
以前,
あるクライアントから,
社員のモチベーションを
上げるにはどうしたらいいのか,
といった質問をいただきました。
もっと社員が
モチベーション高く
働いてくれたらなぁ…
と思う社長や経営者は
最後までお付き合いください。
モチベーションあふれる社員
社員がモチベーションアップすると
どんないいことが起きるのか。
おそらく,
多くの経営者・社員は
生産性アップを
期待しているのではないでしょうか。
例えば,
単純に,
モチベーションに溢れた社員と,
モチベーションが消し炭な社員とでは…
スピード感が違うことでしょう。
前者の社員が10分で終わる作業でも
後者の社員であれば…
1時間かかっても終わらないかもしれません。
1時間→10分
までは期待しなくとも,
だらだらのろのろと
リビングデッドの如く
働いている社員を見たら,
イライラカリカリするでしょう。
そんな社員が
キビキビ働いてくれたら,
経営者や社長のストレス源が
一つ解消するのではないでしょうか。
他には,
売上にも関わってくるでしょう。
特にセールス。
セールス「最後の」決め手は意欲です。
繰り返します。
セールス「最後の」決め手は意欲です。
最後の…です。
いきなり最初から気合と根性だけ,
というのは論外にしても。
しっかりとした
セールス手法に基づいて,
適切な信頼関係構築の形成,
ニーズの把握,
それに基づきプレゼンテーションを展開。
そしてクロージング。
ここまでやっても
まだ決まらなかった顧客に対して…
最後に売れるか売れないかの決め手が,
意欲…モチベーションだったりします。
「熱意に根負けしました」
なんてはにかみながら,
買ってくれるお客様もいることでしょう。
ですが…
モチベーションが根底から
ないような人であれば…
そもそも最初の信頼関係構築
すら難しい。
最後のクロージングまで
行けたとしても,
成約率は目を覆う惨事でしょう。
セールスは特殊にしても…
例えば,
モチベーションにあふれて働く社員が
現場にいれば…
その現場は笑顔にあふれる
いい雰囲気になるでしょうね。
それを見た
発注主が,その雰囲気の心地よさに
リピート発注してくれるかも
しれません。
多少価格が高くても。
多少,競合よりも技術が劣っていても。
この笑顔あふれる雰囲気のほうが
よほど価値があることでしょう。
一方,
モチベーション…?
なにそれ食えるの?
なんて状況だったとしたら…
プロ野球の●●チームが,
2桁連敗して,
チームワースト記録を更新したときの
ホーム球場のような雰囲気では
ないでしょうか。
多少価格が安くても
多少技術が劣っていても,
そんな社員の撒き散らす
雰囲気によるデメリットを考えたら
次の発注は望めない…
どころか,業界で悪評が
立つかもしれませんね。
他にも…と,
モチベーションにあふれる社員という
存在が,いかにすばらしく,
ありがたい存在であるか。
経営者や社長であれば,
そんな社員を欲しがるのも
やむを得ないでしょう。
都市伝説的社員
まあ…
そんな
モチベーションあふれる社員なんて,
都市伝説なんですけどね。
いるわけないじゃないですか。
いたとしたら…
それは,業界大手だったり
一部上場企業にしかいません。
待遇もよく,
福利厚生もしっかりした
企業にいくでしょう。
そんな素晴らしい社員が,
中小零細企業に
応募してくれる…
なんて都市伝説です。
もちろん…
「いないことは証明できない」
ですが。
もし,
過去にそういった素晴らしい人材が
中小零細企業にいたのを
知っていたとしても。
「だからウチでも
そんな人を雇える」
と思うのであれば,
思考の病気です。
高齢者が,
ブレーキとアクセルを
踏み間違えて,人を殺してしまった。
そんなニュースを見て,
「馬鹿だなぁ。
まあ,自分は大丈夫だけどね」
と思いながら
車で出かける高齢者並みに,
思考の病気です。
まったく
「合理性」
がないですからね。
その高齢者は
なぜ平気だと思いこむのか。
「自分だけは平気だから」
という思考の病気です。
同じように,
「素晴らしい人材は
他社には来ないけど
自社になら来るだろう」
というのも
思考の病気です。
いずれ,死に至る
致命的な毒性の病気ですね。
もっとシンプルな例で言えば,
「宝くじは自分だけ当たるだろう」
と思うようなものでしょうか。
そんな素晴らしい人材,
大手企業でも
どれだけいることやら…
だから,
私はクライアントに
はっきりいいました。
「モチベーションを上げるのは無理です」
と。
そもそも,
社長が自分のモチベーションすら
十分にあげられずに,
社長自身がリビングデッドのごとく
働いている…なんてことが
あるのではないでしょうか。
社長ですらそうだったら,
その下で働く
従業員に期待するほうがおかしい。
もしくは…
たまにいるのですが,
「従業員にも社長なみの意識で働いてほしい」
なんて言う人もいます。
これも
病気ですね。
物事の違いを
認識できない
という病気です。
従業員や社員は,
社長ではありません。
当たり前です。
被雇用者と雇用者は,
人間と火星人くらいの
違いがあります。
そう,まったく別の存在です。
だから,
雇用者…社長や経営者という
立場は社長や経営者だからであり,
被雇用者…社員や従業員は
抱き得ぬものです。
例えば…
このコロナの問題で,
日本経済がどれだけ大打撃を
受けることか。
この状況で
「いかに会社を守って
いかなければならないのか」
を考えているのは
社長だけです。
従業員は,
せいぜい
「会社からいかにお金を
もらえるかどうか」
ではないでしょうか。
従業員に社長の思考を持たせるだなんて,
従業員が起業でもしないかぎり
無理でしょうね。
ですので…
社長のようにモチベーション高く
働いてほしい…
なんていう発想は,
ペンギンにそれを飛ぶのを
期待するようなものです。
ある男の挑戦
ですので,
私はこのブログでは
社長・経営者を大事にする
考えが基本にあります。
ろくに成果も出さずに
権利だけを主張して
社長や経営者のストレス源になる
カス社員を
「社畜」
なんて言葉を使うこともあります。
そして…
社長が従業員に,
「モチベーションがゼロでも
成果をあげるにはどうしたらいいか」
という考えを抱く事自体を
「誤り」
と断言します。
実際,
クライアントには
「あきらめてください」
と言いました。
が。
ある方がいます。
私がお世話になっている師匠です。
彼は…この問題に正面から
取り組もうとしています。
つまり…
「社員が自ら働く目的を見出して
能動的に働けるように
なるにはどうしたらいいか」
…という挑戦ですね。
私の見解は上述の通り。
社員にそんなものを期待するなんて
間違っている。
もし…
…間違っているかもしれないけど,
それでもどこか心の奥で
期待するものがあなたにあるなら。
朗報があります。
彼のこの「挑戦」が
1冊の本となって,
世に出る日が
近づいています。
昨年にも出版し,
新人社員としては異例の
増刷に増刷を重ね
1万部を突破しました。
昨年の書籍は…
とても
「大切なこと」
が書いてあります。
著者(師匠)に忖度せずに
言いたいことを言えば,
「売れる内容」
書いてあります。
さらに著者(師匠)に忖度せずに
言いたいことを言うなら…
今度の新刊は,
昨年ほどは売れないでしょう。
なぜなら…
著者が本当に言いたいことを
書いているからです。
本当に言いたいこと。
本当に大事なこと。
それは…
人によっては
興味関心を引くものではなかったり,
場合によっては
耳の痛い内容もありますよね。
だから…
きっと昨年ほどは売れないでしょう。
言い換えると…
著者が本当に大事で本当に伝えたい,
価値がある内容を
惜しみなく凝縮した1冊だということです。
本の「内容の凄さ」が
そのまま売れ行きに
比例するわけでは
ないでしょうからね。
けれど…
あなたが従業員・社員の
可能性に懸けるものが
何かしらあるのなら…
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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
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