「会社のステージ」にもとづいて経営者・社長は何をすべきか

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参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,

「会社のステージ」にもとづいて
経営者・社長は何をすべきか

ということについて
お伝えしていきます。

 

 

忙しく
働いている経営者・社長は
しっかりご覧ください。

 

なぜなら…
このステージ別に
あった内容でないことを
一生懸命頑張っても
成果に繋がりにくいからです。

 

 

ステージを間違えるという罠

 

 

仮に,
会社のステージが
5段階あるとします。

 

 

そして…
各段階別に
「やるべき手順」
を守ると,
次のステージに
上がれるとします。

 

 

という前提で考えた場合,
経営者・社長が間違えると
どんな罠に陥るのか。

 

 

例えば,
4番目のステージの
会社があるとします。

 

その会社の経営者・社長が
引退して…後任者が
就任します。

 

 

このとき,
後任者が
「何も知らずに」
働いたらどうなるのか。

 

 

別の言い方をすれば,
4番目のステージの
仕事の仕方を知らなかったら
どうなるのか。

 

 

ステージが下がります。
ま,当然ですね。

 

 

ポイントとしては,
上がるときは
一段階ずつ。
落ちるときはどこまでも。

 

 

という感じでしょうか。

 

 

4番目のステージの会社の
経営者・社長が
2番目のステージの
働き方をしたら,
2番目のステージまで
落ちるということですね。

 

 

逆に,
2番目のステージの会社で
4番目のステージの会社の
ような働き方をしたらどうなるのか。
ずっと2番目のステージの
ままだということです。

 

 

いつまでもステージは
上がれないまま。

 

ボトルネックの正体

 

 

割とよく聞く,
「ボトルネック」
なんて言葉がありますが。

 

 

ボトルネックの
多くの場合は,
「社長・経営さ」
に原因があります。

 

社長の労働時間が
そのまま収益につながる
「労働集約型産業」
だった場合,
社長の労働時間が
ボトルネックになるのは
当然ですが。

 

 

ただ…
見方を変えると,
ステージを上がるための
行動を社長が取っていないから,
ということでもあるのです。

 

 

 

どうすればステージを上がれるのか

 

 

上記の例では,
5段階の例で説明しました。

 

が。

 

実は,
会社のステージを
測定する基準は
いくつもあります。

 

私が知っているだけで
3つほどあります。

 

1つは,
5段階ステップ。
別のものは,6段階ステップ。
あるいは,
9段階のものもあります。

 

あるいは,
上がればいいとは
限らないものがあります。

 

 

上がっていくと会社が
衰退していく
場合もあるから,
ですね。

 

いろんな基準,
いろんな見方がありますので
人それぞれです。

 

 

ですので,今回は
共通する話をします。

 

 

 

「ステージ別」を導入する危険性

 

 

具体的な各ステップごとの
上がり方については…
私のクライアントだけに
直接お伝えすることに
しています。

 

が。

 

実は,
「そういうものがある」
という話はしているのですが,
精確に紹介したことは
まだなかったりします。

 

 

なぜか。

 

準備ができていないからです。

 

あくまでも例えです。

 

 

各ステージごとに
やるべきことが5個ずつ
あるとします。

 

その5個を徹底的にやって,
それが効果を発揮すると,
次のステージに上がれます。

 

 

1番目のステージで5個
2番目のステージで5個
3番目のステージで5個
4番目のステージで5個
5番目のステージで5個…

 

という感じですね。

 

では
準備ができていないとは
何を意味するのか。

 

私のあるクライアント
Aさんに…

 

 

2番目のステージの
3つめのステップを
やることを指示したとします。

 

それは効果を発揮するか。

 

わかりません。

 

わからない…
ならともかく,
非常に大きなリスクが
潜んでいるのです。

 

 

それは上述の通りです。

 

もし…
その会社が4番目の
ステージだった場合。

 

 

私が
2番目のステージの
ステップ3を指示したら
どうなるのか。

 

 

それをやり続けると…
それは,
2番目のステージの
ステップですので…
そのステージが
2番目まで下がってしまう
ということになるのです。

 

 

だから,
この会社のステージごとの
アドバイス…
というのは

 

「あるよ」

 

とだけは
アドバイスしますが,
現状まだ導入している会社は
それほどないのが現実です。

 

ちなみに,大企業が
経営危機に陥ったり
売上が伸び悩む原因は,
このステップを知らないから
なんですよね。

 

多くの人が直感的に
やったほうがいいことと
「逆」
の内容が多いですので。

 

 

ろくに知識のない
顔と態度と立場だけがでかい
「重役」
の言うことを聞くと
たいてい,ステージは下がります。

 

 

ではどうすればいいのか。

 

 

最大のポイントはこれ

 

 

ここであなたに考えてほしいのは,
上記の問題の
一番の根本原因は
何でしょうか。

 

ぜひ考えてみてください。

 

 

 

 

 

わかる人は
本当にすぐわかるでしょう。

 

 

問題の所在は…

 

「今,自社はどのステージにいるのか」

 

です。

 

 

これがわからないから,
私はこのステージ別の内容について
アドバイスすることができないのです。

 

 

今,
3段階目にいるのが
確実だ…とわかれば,
まず3段階目の1番目の
ステップの打ち手をアドバイスします。

 

が。

 

 

その会社が4番目にいたら,
ステージダウンしてしまう。
これが原因です。

 

 

なので…
今回は私の知っている
3つの「ステージ測定法」に
共通する最大のポイントを
1つ紹介するなら…

 

それはなにか。

 

現在位置の測定ですね。

 

 

まあ,当たり前といえば
当たり前です。

 

世の中,
地図を持っていて,
行きたい場所(ゴール)は明確。
でも道に迷う人は
いっぱいいますよね。

 

 

なぜ迷うのか。
地図の見方がわからないとか,
方向音痴とか…
という問題もありますが。

 

最大のポイントは,
「現在位置がわからない」
から,
地図が機能しないのです。

 

なので,
現在位置を特定できれば…
私のもつコンパス
…ここでいう,
ステージ別にやるべきこと,
ですね。

 

これを実践していけば,
会社は成長していくのです。

 

まず,現在地を明確にすることから
始めなければいけません。

 

 

…だから,
私はあるクライアントに
データを送るように
指示したのですが。

 

 

5回指示して,
未だに一度もデータを
送ってきていない
(お願いしたデータとは
違うデータは来ることがあるのですが)
ので…

 

 

あきらめました。

 

それはさておき。

 

ここまでくれば
わかったでしょう。

 

どんな会社も
ステージを上がっていくために
避けて通れないもの。

 

 

それは数値化です。

 

 

なので,
会社を大きくしたければ
まず数値化すること。

 

 

これが最初のステップとなります。

 

 

業種業態によって
どの数値を見たらいいのかは
個別判断になりますので
ここではお伝えしませんが。

 

週次の数値を3ヶ月分くらい
見れば,だいたい
現在地を特定できるでしょう。

 

 

会社を成長…
ステージアップしたいなら,
まずは数値化。

 

 

と聞いて,
「うへぇ…」
と思った方も
多いのではないでしょうか。

 

はい,私もですね。

 

ですが,がんばって
数値化していきましょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

追伸

ちなみに。
こういったデータを
統計値なんて言うのですが。

 

 

統計値を
英語でいうと
スタティスティックス。

この数値が上がっていくことが
「アップスタティスティックス」
となります。

 

恐ろしく言いにくいですね。
なので,
「アップスタッツ」
と省略しています。

 

アップスタッツ経営研究会から始まって
法人化して…
未だにこのステージ別で
動いている会社がいないのが,
残念といえば残念です…

 

 

 

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