オンラインで売るための広告コピーについての前提となる考え方

オンラインで売るための広告コピーについての前提となる考え方

オンラインで売るための広告コピーについての前提となる考え方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,
オンラインで
売るための広告コピーについて
ひとつの考え方をお伝えします。

 

身も蓋もない話
コピーライティングの大原則なのですが。

 

 

でも,
タイトルに
コピーライティングの大原則,
なんて書いても,興味を引けるのは
同業者だけ。

 

あなたは,
コピーライター,
マーケッターではないでしょうから…
オンラインで売る広告コピーの話です。

 

 

そして…
テクニックではなく
考え方の話です。

 

 

例えば,
今東京にいて,
これから京都に行くとします。

 

どうやっていけばいいのでしょうか。

 

この
「行き方」
をテクニックとした場合,

 

「どこに行くのか」
という目的地が考え方です。

 

目的地がないと,
どんなテクニックも
意味がないですよね。

 

 

…ということで,
ひとつの考え方を紹介します。
最後までお付き合いください。

 

 

 

 

今何をしてますか?

 

 

さて,
あなたは今何をしているでしょうか。

 

この記事をご覧いただいているとして…
これを書いている今は土曜日ですが。

 

もしかしたら
あなたはこの記事を
平日に読んでいるかもしれませんね。

 

電車の中で移動中。

 

 

あと3駅後に降りて乗り換え…
電車の中が混んできた。

 

車内でスマホで喋っている
どあほうがいる…

 

なんて状況で
読んでいるかもしれませんね。

 

 

あるいは…
仕事を終えて…
家に帰り,
疲れた中で
カップ麺を食べるために
お湯を沸かして…

 

その間…スマホを片手に
適当にタップしている中で
この記事を読んでいるかもしれません。

 

 

まあ,
このブログ自体が
エンタメとは程遠いですから,
読もうと思う方は,
ある程度本腰をいれて
読むか…

 

あるいは,
いつも読んでくださる方は,
もうちょっと気軽に
ご覧いただいているかもしれませんが。

 

 

 

もう一度質問です。
あなたは今,何をしているでしょうか。

 

 

 

全力で一点集中する時

 

 

 

もう一つ,質問です。

 

 

あなたが,これまでの人生において
持ちうる集中力全てを一点につぎ込んだ時を
思い出してみてください。

 

 

私は,
かつて受験した
国家試験のときでしょうか。

 

一気に問題を解き終えて…
ふと我に返った瞬間に,
自分がどれだけ集中していたかを
実感しました。

 

具体的には,
手がペンを持てなかったのです。

 

 

当時,
昔の怪我の後遺症で,
ペンを長時間持つと,
手がしびれてしまい,
持つことができなくなっていました。

 

受験勉強をしていた時は,
手に負荷がかからないように,
そっとペンを持ち,
なるべく筆圧を掛けずに
字を書くようにして,
長時間持てるように
意識していたのですが。

 

試験当日。

 

五肢択一の問題を
全部解いて…
問題文に○×を書いてから…
あとからマークシートに塗るのですが。

 

集中するあまり…
手の負担軽減をすっかり忘れ…

 

問題をとき終えて,
集中力が切れた瞬間,
ペンが持てなくなっていたことに
気づきました。

 

マークシートには
一問も塗っていないのに…です。

 

試験終了10分前に,
なんとかペンが持てるまで回復したので
慌てて塗りました。

 

さて。
その時の集中力が
最盛期の全力だった場合。

 

私が,
普段の集中力の発揮具合は
10分の1
もないでしょうね。

集中力は筋肉みたいなものですから
筋トレすれば鍛えれる反面,
休んだら鈍ります。

 

当時,毎日13時間勉強していた頃と比べると,
現状の集中力など,見る影もないでしょう。

 

下手をしたら
100分の1もないかもしれません。

 

けれど
それは集中した時の話です。

 

例えば…
私が外出から戻ってきて…
疲れ果てていて…
眠いけど食事していないから
お腹も空いた。

 

何か食べたいけど
作り気力もない。

 

仕方ないので,
カップ麺を開けて
お湯を沸かして
注いで3分待って食べる…

 

…って時の,ぼーっと
お湯を沸かしている間に,
適当にブラウジングしている時。

 

 

そんな時の集中力は…

 

最盛期の1000分の1もないでしょう。
集中力もないということは
思考力も,ほぼ働いていません。

 

ですので…

 

 

私がそんな状況下だったら…
きっとカピバラはハムスターを眺めて
ボケーッとしているだけでしょう。

 

 

これは私の場合です。

 

 

さて。
話を戻して。
あなたはこれまでの人生において,
集中力が一番高まったのは
どんな時だったでしょうか。

 

 

そして…
集中力などかけらもないような状況と
比較すると,
どれほどのギャップがあるでしょうか。

 

 

このギャップを
意識したことって
どれだけあるでしょうか。

 

 

 

謎の自信過剰症状

 

 

 

これまで,
私がセールスコピーの専門家として
色んな方のコピーを添削したり,
アドバイスしてきた中で…

 

 

口には出せないので,
ここでこっそりと書きますが。

 

 

この人,
なんでそんなに自信過剰なんだろう…
と思うことがあります。

 

 

 

どういうことか。

 

 

 

その会社の
広告コピーを見る人は…

 

その人の持ちうる
集中力,思考力の全てをつぎ込んで
その広告を読んでくれている…

 

前提

で作られているのです。

 

 

つまり,
しっかり集中して,
思考力を働かせて,
真剣に…

 

全力で試験問題に取り組むかのように
その会社の広告を読んでくれる…
という前提で
広告コピーが書かれているのです。

 

そんなわけ,
あるはずがないのですが。

 

 

だから,
自信過剰と
言わざるを得ません。

 

 

例えば…
私は今,
パソコンでこの記事を書いています。

 

ネットのブラウザは…

 

私はデュアルディスプレイなのですが
一つのディスプレイには7つ。
もう一つのディスプレイには20。
ブザラウザのタブが開かれています。

 

 

私はタブを多重展開する癖があるのですが。
私だけではないようです。

 

他の方にも
聞いたところ,同じような癖があるそうです。

 

あるいは…
Zoomセミナーなどを受講する際に,
画面共有しているのを見たら,
ブラウザが凄い数,
多重展開されているのを
よく見かけます。

 

 

そんな状況下で
あちこち注意散漫な中で,
しかも夜遅かったり眠かったり
空腹だったり疲れていたり…

 

…という状況で,
オンライン広告コピーは,
読んでもらわないと…
そしてクリックしてもらわなければ
ならないのです。

 

 

 

繰り返します。
その人の持ちうる最高の状態で
集中力と思考力を働かせて
広告を見てくれる…ということは
100%ありえません。

 

 

あるとしたら,
社長本人が自社の広告を見ている時だけ。

 

見込み客が
広告が「視界に入る」時は…
その見込み客の状態が
集中力,思考力その他,コンディションは
地を這うような状況だという
前提となります。

 

 

この前提において
どんな広告コピーを書けば,
注意を引いて,
集中力を向けてもらい…
しっかりと思考してもらえるのでしょうか。

 

 

…というのが,
今日お伝えする
オンラインで
反応が取れる
広告コピーを書くための

 

「スタートライン」

 

です。

 

このスタートライン…
最低限の心構えはなく

 

「当然に自社の広告は
読んでくれるに決まっている」

 

という前提で
広告コピーが書かれているから
辟易とします。

 

しかも…
社長によっては…

 

「なんで顧客は
広告を見ないんだ!」

 

と怒り出す始末。

 

 

法治国家において,
広告を見ることを強制させられることなど
かんがえられないのですが。

 

 

その社長の頭の中は
「自社の広告は,
全国民が注目して当然である」
ということなのでしょうね。

 

 

注目されないし,
そもそも読んでもらえません。

 

 

読んでもらえたところで,
理解してもらえないし,
信じてもらえない。

 

何よりも
具体的に行動してもらうことが
本当に大変である。

 

だからこそ…
それでも実際に読んでもらうにために
どうしたらいいのか。

 

実際に理解してもらって,
信じてもらって
行動してもらうには
どうしたらいいのか。

 

この問題をひとつひとつ
クリアしていくにはどうしたらいいのか。

 

それを考えて実行しなければ
ならないのです。

 

 

そして…
そのためのテクニックが
体系化されたもの。
それがいわゆる

 

「コピーライティング」

 

なのです。

 

どんなテクニックも…
この当然の前提がなければ
機能しない,という話でした。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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