【楽屋ネタ】言っていることとやっていることのズレ

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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会あらため,
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

…という冒頭の
いつもの決り文句。

 

 

ちょっとこの点について
掘り下げて考えてみようと思います。

 

…というのも,
そろそろ苦しくなってきたからです。

 

なぜなら…
セールスコピーライターとして
クライアントのためのコピー制作。
最近,全くやっていないし…

 

集客代行業務も
最近,全くやっていません。

 

だったら,
私の仕事ってなんだろう…
そう考え続けています。

 

この点についての考察です。

 

大したオチがあるわけでもありませんが,
それでもよければお付き合いください。

 

 

最近の実態

 

では,
セールスコピー制作も
集客代行もしていないのであれば
何をしているのか。

 

ほとんど
コンサルティング業務ばかりです。

 

ただ…
個人的には
あまり
「コンサルティング」
って言葉,使いたくないですね。

 

 

ぶっちゃけ,
あやしいですから。

 

 

どういうことか。

 

 

「コンサルタント」
って名乗ったその時点で,
「奴ら」
と一緒になってしまうのです。

 

例えば…
「気合と根性で
飛び込み営業しろ!」
しか言わない人とか。

 

女性経営者から
コンサルティングの冒頭で,
「私,泣かされませんか?」
と確認されたときには
さすがに閉口しましたね。

 

彼女にコンサルティングした
過去のコンサルタントは,

「オレの言うとおりにやれ!」

とでも強制したかったのでしょうか。

 

 

これはあくまでも一例です。
大した実力も知識もノウハウも…
その奥にある戦略思考も
ないにも関わらず,
とりあえず
「コンサルタント」
と名乗る。

 

そんな奴らと
一緒にされてしまうわけですね。

 

 

まあ
コンサルタントは
資格でもなんでもないので,
名乗るだけならタダですから。

 

…困ったものです。

 

だから,
なるべく,
コンサルタントとは名乗りたくない。

 

まあ,
現状のところは
とりあえず
「売上最適化コンサルタント」
と名刺に書いてありますが。

 

コンサルティングの中身

 

コンサルティングの内容として,
「集客の専門家」
らしく,集客の話ばかりをしているのか…
といえば,そういうわけでもありません。

 

内容は…なんでもありですね。

 

例えば,
法務手続きの相談とか。

 

具体的な手続方法について答えるのではなく,
「その相談は,どんな人に
どのように相談を持ちかけたらいいのか」
というアドバイスが多いですね。

 

 

昔は法律相談まで
持ちかけられていましたが,
士業の登録を抹消したので,
そちらは受けないようにしています。

 

あとは…
求人募集関係もよくありますね。

 

社長のタイムマネジメント,
生産性改善だったり…

 

 

あとは,
従業員の管理だったり…

 

 

ビジネスモデルを聞いて,
その問題点を指摘したり…

 

セールスの提案内容を吟味したり…

 

ぶっ飛んだ内容であれば,
「死生観」
だったりとか。

 

 

あとは…
ある「人間判断」の基準ですね。

 

 

この人とは絶対に一緒に
ビジネスしてはいけない…とか。
逆にどういうひとだったらいいか,とか。

 

まあ,何でもありです。

その中で,
マーケティング戦略の話だったり
セールスコピーについて
話題になる…こともたまにあります。

 

 

たまに…ですので,
だいたいそんな話にはならない事が多い。

 

 

しかも,
マーケティングの話になっても,
「集客」
には話が及ばない。

 

集客代行とか
集客コンサルタントを
名乗るのは苦しくなってきましたね。

 

 

セールスコピーライターは,
まあ,たまに「自分用」に書くから
まあいっか…
くらいに思いますが。

 

スペシャリストとジェネラリスト

 

たまたま,
SEO等をはじめとする
デジタルマーケッターの話を
聴く機会がありました。

 

 

やっぱり,
「原理原則」
は変わらないものですね。

 

 

けれど…
「原理原則」
を前提とした,その「上」での
応用部分。

 

 

この点については,
まったく及びもしません。

 

 

その方が
デジタルマーケッターとして,
「専門家(スペシャリスト)」
であるならば…

 

 

私は
ジェネラリストですね。

 

広く浅く,
クライアントの会社を俯瞰して,
手を加えたほうがいい部分を
見つけ出して改善する。

 

これが私のやり方であって,
これでも充分に顧客に価値提供できるし,
実際に売上も伸びるのですが。

 

 

専門分野ではかなわないわけですね。

 

例えるなら,
「専門医」

「町医者」
の違いでしょう。

 

 

町医者が対応できないときには,
紹介状を書いて,
専門医に回します。

 

同じように…
私も広く浅くで
対応できない分野であれば,
専門家を紹介する,
という感じになりますね。

 

わかりやすいのが
ホームページ。

 

私は
ホームページに
「何をどう載せるのか」
はわかっても,
実際にホームページを
構築できるわけではありません。

 

そこは専門家に依頼するところです。

 

 

アップスタッツの専門分野

 

広く浅く…と言いつつも,
もちろん専門分野はあります。

 

 

ただ,
我ながら非常に残念ではあるのですが,
その専門分野は
さほど活躍していません。

 

なぜか。

 

私の専門分野は,
「成約率の改善」
だからです。

 

 

もともとが,
セールスコピーライターですからね。

 

セールスコピーの
決定的な強みは,
「実際に申込みをもらえる」
「実際に売れる」
という点。

 

ですので,
このセールスコピーの観点から,
例えばクライアントのチラシやDM,
ホームページなど。
あるいは,提案書や
セールストークに
チェック入れて
改善すべき点を指導する。

 

 

これがアップスタッツの
一番の強み…なのですが。

 

 

結局これは
「集客」
の要素が強いため,
「集客以前」
のコンサルティングばかりが多い
現状において,
私の強みを十二分に活かせそうも
ありません。

 

 

まあ,
私の強みを活かすよりも
クライアントの成果のほうが
大事であるということは
言うまでもありませんね。

 

よくわからない肩書の強み

 

さて。
つらつらと
ここまで書いてきました。
自分が整理するために書いた感が
強いので…
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございました。

 

ここまで書いて思うのは,
心のどこかで
「マーケティング全領域」
で,競合を凌駕する存在に
憧れていた,
ということを実感しましたね。

 

もちろん,
そんなことは不可能ですが,

 

さて。
ここまで整理した上で,
今後の冒頭の書き出しや,
私の適切な肩書は何にするのか。

 

しばらく悩み続けた上で,
決めていくことになるでしょう。

 

…とオチも何も無く終わろうと
思ったのですが。

 

 

オチがない記事を読む
不愉快さは,私も身にしみています。

 

ですので,
オチ代わりに,
ひとつだけ,
ちょっとした学びをお伝えします。

 

 

今回のこの内容を
師匠に相談したところ,
興味深い回答をいただきました。

 

私の業務内容を的確に
伝えられる言葉を探すのも
大事ではありますが。

 

それとは別に,
「敢えて」
伝わらないものもありだ,
ということですね。

 

例えば,
「売上最適化コンサルタント」
も一つでしょう。

 

 

わからないから,
「それはどういうものですか?」
と聞かれたら,しめたものです。

 

逆に,
なんとなく伝わる言葉だと,
「あ,はいはい,アレ系ね」
みたいに誤解されますからね。

 

例えば,
コピーライターとか。

 

…という教訓をいただきました。

 

 

そう考えると,
ますます考える幅が広がりそうですね,

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

最適化とは,
現状において
「最大化」するために
必要な改善を行うことを意味します。

 

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締切りは
18日(金)24時です。

 

 

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