こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
あるクライアントからいただいた
質問の話です。
回答に…非常に苦慮する,
恐ろしい質問でした。
その時はなんとか
回答しましたが。
本当にその回答でよかったのか。
今なおこの判断に苦慮するところです。
なので,
今日は検証と再考を兼ねて,
この恐ろしい質問に
取り組むことにします。
きっとあなたも
誰かしら
聞かれるであろう質問です。
私みたいに,
苦慮することがないように
しっかりと考えてみてください。
クライアントから聞かれた質問
よりよい生活習慣を
身につけようと,
いろいろ試行錯誤したクライアントが…
私を参考にしようと
何気なく聞いたのでしょう。
それは…
「趣味は何ですか?」
でした。
言葉が出ませんでした。
それはもう…
寝ても覚めても
夢にまで見るくらい…
好きで好きでたまらない
ものがあります。
そう,
カピバラです。
なので,私の趣味といえば
趣味と実益を兼ねて
カピバラということにしています。
特に,
私とFacebookでつながっている方は…
もう私と言えばカピバラ…くらいに
認識されているのではないでしょうか。
しょっちゅう,カピバラの
画像シェアばかりしていますからね。
ある意味,
カピバラでブランディング
していえるようなものです。
よく行く
経営者限定の
異業種交流会で,
1分間自己紹介タイムが
設定されていることがあります。
そこでは,
仕事の話は禁止されているので
仕事以外の自己紹介をするのですが。
まあ,カピバラの話をしていたら,
1分なんてあっという間です。
ブランディングも兼ねてますから,
私という存在を覚えてもらう
ためにも…
「カピバラが好きで好きで
たまらない…
なんて言ってたら…
ついに『カピバラさん』と
呼ばれるに至りました」
と言って,
この写真を見せれば…
まあ,覚えてもらえるでしょう。
が。
今回,クライアントからの質問は,
恐ろしいことに,
「カピバラはもう知っているので
他のものでお願いします」
とのこと。
これで,
完全に絶句しました。
人間性が試される質問
まあ,
このクライアントは
とても素直な方。
私のように
人間性の裏の裏のさらにその裏まで
読んでやろう…という意図は
ないでしょう。
ですが。
「趣味」は
その人の人間性が
如実に現れるものです。
例えば…
私立小学校の入試では
親に面接が行われるそうですが。
そこで,
父親に,
「趣味は何ですか?」
と聞かれることもあるのだとか。
その答えが不合格に
直結することもあるようです。
具体的には,
「趣味はゴルフです」
だけ返そうものなら,
休日の度に家を空けて,
子育てをろくにしない
父親だ,という
レッテルを貼られかねないようです。
まあ,
入試の話はさておき。
自分の人柄が伝わるような…
しかも底の浅さではなく
深みが伝わるような
「趣味」について
答えられるか,ですね。
言うまでもありませんが,
本当に趣味ではないもの
答えるのは論外です。
私と対クライアントでは
問題はないでしょうけど。
もし,
交流会などで趣味を聞かれて,
好きでもないのに見栄を張って
「釣りです」
なんて答えたところ,
相手が実は大の釣り好きだった…
なんて事態になったら
目も当てられません。
どこの釣り場がいいか,とか。
どのメーカーの竿がいいか,とか。
どの魚が好みだとか…
聞かれても答えられないでしょう。
答えられない自分を見て,
相手はどんな評価を下すのか。
まあ言うまでもありません。
決して嘘はつくべきではないでしょう。
答えてはいけない「回答」
好きでもないものを
「趣味」
というのが一番の禁じ手だと
すれば…
2番目の禁じ手は,
「無趣味」
あるいは
「仕事」
と答えるようなものでしょう。
前者はシンプル。
「趣味は?」
と聞かれて…
「ありません」
と答えられたら…
質問者としては,回答者のことを
つまらない人間
だと思うのではないでしょうか。
経営者同士であれば,
仕事でつながることも
十分に有り得るでしょう。
ではどんな人とつながるのか。
少なくとも,相手のことを
「つまらない人間」
と評価した人とつながることは
まず考えられないでしょう。
そして後者。
経営者は
仕事もプライベートも…
境目が曖昧です。
特に忙しいからと趣味に
時間を費やしている時間が持てない。
これはまあ有りえます。
が。
「仕事を趣味」
という人間は,
「無趣味」と回答しているも同然です。
一定割合で見かけますが…
正直,この回答を聞くと
残念な気持ちになります。
あるいは,人によっては,
「真剣に取り組むべき仕事を
趣味程度にしか扱っていない」
と思われるリスクもあります。
例えば,
私が…
カピバラを好きで好きでたまらなくて
「カピバラ喫茶」
をオープンしたら…
「趣味が高じて仕事になりました」
で済むのですが。
そうでなければ,
何らかの趣味を答えられるのが
望ましいでしょう。
私の趣味ってなんだろう…
空き時間があれば,
カピバラ動画を見てほげーっとしたり,
ハムスター動画を見てニヨニヨしている
だけなので。
これと言って
趣味があるのだろうか。
昔は,本が好きでした。
寝床に本を積んでおき,
寝落ちするまで読む…
というのが日課でした。
だんだん,その本の高さが
積み上がり…
塔のごとく積み上がった本が…
倒れてきて顔の上に雪崩を起こして
目が覚める。
日常茶飯事でした。
が。
まさか結婚してから
こんなことはできません。
本の塔が妻の上に崩れてきたら…
考えるだけで恐ろしい。
旅行も好きでした。
好きでしたが,
歳を取るにつて億劫になることが多く…
年に1回行くかどうか。
これも趣味とは言えませんね。
ラーメンも好きですが。
腹回りと血圧が気になるので
「趣味」と言い切れる頻度で
行くわけにもいきません。
さて。
時間とお金を使って,
精力的に行動するようなもの…
なんだろうか。
残されたのは,
セミナーくらいでしょうか。
(動画コンテンツの購入も含む)
マーケティングや
売上アップ系のもの。
これらを学ぶために
東京まで行くのは
珍しくありません。
ということは,
セミナーが趣味…?
その学んだことを
しっかり復習して,
行動して成果につなげる。
これが正しいセミナー受講の
あるべき姿です。
が。
「面白そうだから」
とセミナーを受けに行く。
マーケティング系でなければ,
仕事に直接活かすもの
とは言えません。
が。
それでも「面白そうだから」と
学びに行く。
知りたいから学ぶ。
だから学んだら満足。
仕事に活かすつもりもない。
悪く言えば
ノウハウコレクターですが。
良く言えば
趣味と言えるのではないでしょうか。
特に,
ビジネス系のセミナーは
頻度が減っています。
たまに行きたくなったり,
欲しくなったりしますけどね。
最近は,
地政学とか,
歴史とか
宗教史といった動画で
あふれています。
それだけでなく,
「言えないような内容」
で,本棚がぎっしりに
なっていることも。
※説明すると,
2〜3記事分費やすので
面倒なため言いません。
例えば,この記事で紹介した
「通信コース」
の受講などがこれにあたります。
<参照>
かつては…
仕事とは直接関係のない
内容で,アメリカや
オーストラリアまで
学びに行ったことを考えると…
個人的には
「勉強が好き」
とは思いたくないし
言いたくもないので。
「好奇心旺盛で,
知りたいと思うことが
多いから…
様々な講座に
参加しています」
と言えば…
まあなんとか
「それっぽい趣味」
になったと言えるのでは
ないでしょうか。
カピバラが封じられた時に
どのように答えるべきか。
いい機会となったので,
今回,整理してみました。
ぜひあなたも,
「趣味」が何か。
答えられるように
準備しておくことを
オススメします。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
趣味が高じて…
ついに,マーケティング系
ではない勉強会を
開催することになりました。
なんとしても,
2019年中に
やっておかなければならない
「あること」
です。
なので,12月29日
14時〜
空けておいてください。
近日中に
ご案内いたします。
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