牛丼を食べに行った帰りに今まで逃げ続けたものに直面させられた話

牛丼を食べに行った帰りに今まで逃げ続けたものに直面させられた話

牛丼を食べに行った帰りに今まで逃げ続けたものに直面させられた話
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…寒いですね。
朝7時過ぎに出勤して…
仕事をいくつか片付けて,
お腹がすいたので
近くのすき家へ。

 

夕方,ランチしてないことを
思い出したので…
「今日はラーメンの気分!」
と思うものの,近所のラーメン屋は
ことごとく休業。

 

…そう言えば三賀日でしたね。

 

ということで,
あきらめてまた,
すき家へ行き…
寒い中,会社へ戻る途中で
「なんか降ってきた」
ので,お伝えします。

 

 

内容は…
私が好きだったある漫画を
紹介します。

 

もしかしたら…
あなたも読んだことがある
かもしれませんね。

 

可能なら,もう一度全巻を
最初から最後まで読みたいくらいです。

 

私は気性的に,
こういうものは一気に読みたいタイプ。
全巻かってしまったら,
せっかくの三賀日…オフィスビル内は
しずかで快適なのに,
三賀日が終わってしまいます。

 

 

前置きが長くなりました。
なぜ「この漫画を紹介するのか」も
含めて…
最後までご覧ください。

 

 

風呂敷の畳み方に定評のある…

 

ということで,
紹介する漫画の作者は…

「風呂敷を畳むことがうまい作者」
として定評のある,藤田和日郎氏。

作品はこちら。

「うしおととら」
です。

 

風呂敷を畳む…とは,
張り巡らされた伏線が
しっかり回収されていくことを意味します。

 

つまり…
物語終盤で
ストーリーが
収束されていく様子,
展開の盛り上がり方は
まさに圧巻。

 

 

ストーリーとしては
主人公が仲間と一緒に
旅に出る…
という流れからはじまります。

 

まさに王道ですね。

 

その旅の中で
さまざまな人と出会います。

 

 

仲間となって絆を結び…

 

はじめは敵対して戦うものの,
仲間になる…というのも
鉄板ですね。

 

最後まで敵対した様子のまま
「仲間になる」
ことなく…

 

主人公を影で支えて…
そのまま誰にも知られずに去っていく,
渋いキャラもいます。

 

 

敗北をして…
打ちひしがれて,
そしてまた立ち上がる。

 

 

これも少年誌としては
欠かせない展開です。

 

ひたすら強いだけでは
面白くもなにもない。

 

逆境からどう這い上がり,
立ち上がっていくのか。
絶望に直面してなお,
それでも立ち上がるからこそ
「主人公」
と言えます。

 

 

それぞれ魅力あるキャラクター,
ストーリー,
展開…

 

非常に素晴らしいのですが。

 

上述の通り,
伏線の張り方と,
その回収の仕方が
ピカイチ。

 

 

最終決戦に至っては,

 

「これまでのストーリーで
誰か一人でも
【すれ違うだけ】で
出会うことがなかったら…
その人の力を借りることができず,
この戦いには勝てなかっただろう」

 

と思わせる描写は全身鳥肌モノです。

 

つまり,
これまでに出会ってきた人の
すべての絆。

 

敵でさえも,その敵を倒すことで
得られた成長の積み重ね。

 

それらのなにか一つでも
欠けていたら,
最終決戦で敗北していたのではないか。

 

そう思わせるだけの
緻密に練り込まれた構成力は,
圧巻というほかありません。

 

その背後にある,
主人公の一挙手一投足。
それらがひとつひとつ
正しい方向に向いたからこそ,
多くの仲間との絆を結ぶことができ,
最終決戦で
望んだ結果が得られたのでは
ないでしょうか。

 

 

ぜひ,未読の方は
ご覧ください。

 

そして,
作者の藤田氏といえば,
この
「風呂敷の畳み方」
で絶賛されているのは,
別の作品
「からくりサーカス」
だったりします。

 

 

そちらは
残念ながら未読です。

 

 

単行本…43巻…
1冊30分で読むとして…
ぶっ続けで読めば22時間30分。

うん…いけそう…

 

だけど我慢します。

今はもっとやりたいことがあるから。

 

 

 

未だに改善されない私の課題

 

すき家から歩いて帰ってくる途中,
文字通り,
脳裏に降ってきたこの
「うしおととら」
の物語。

 

 

なんというか,
ため息しか出ません。

 

ずっと目をそむけてきたことに
気付いてしまったからです。

 

 

昨日,今年の抱負を兼ねて,
過去にどれだけ頑張って
本当に欲しい物を手に入れるために
突っ走ったのか…
というエピソードを紹介しました。

<参照>
あの青い空をもう一度取り戻せ

 

 

結局,
手に入れたものの…
もっとその先の世界があり…
私はそこで力尽きて斃れました。

 

自分が向き合うべきものに
直面できなかったからです。

 

幸い,今なお死に損ないながら
生きております。

まだやり直せるということでしょう。

 

 

今この時点で思うのは
なぜ私は直面できなかったのか。

 

どうすればよかったのか,
あるいはこれから
どうすればよかったのか。

 

その答えは,
牛丼を食べて,
会社に帰る途中に降ってきた
「うしおととら」
の物語だった,という話ですね。

 

 

課題…それは,
自分の在り方そのものと
言う他ありません。

 

 

どういうことか。

 

 

例えば,
私は事務所を家族と従業員に任せて
4週間ほど,
海外まで修行に行っていたわけです。

 

その時は,
事務所を家族や従業員に
任せていた…
という自覚が私にあったのか。

 

従業員は,
給料を払っているのだから
職責としてやるべきことを
やってもらった…
としか考えていなかったか。

 

 

自分の家族の夢を応援するのは
家族として当然だろう…
としか考えていなかったか。

 

 

現地にもスタッフはいるわけで…

 

 

9時集合…と言われたら,
8時45分には集合場所で
スタンバイするのが日本人。

 

そして…実際に呼ばれて
セッションに入れるのが
10時半だったりして,
かなりキレ気味なわけですね。

 

まあ,9時集合で
10時半ということの
是非はさておき。

 

9時と言われたのだから

「9時に開始して【当然】」

と考えていなかったか。

 

例を出せばきりがないですが。
今もこうして思い出してみると,

 

あの人とか
あの人とか
あの人とか
あの人とか…

 

脳裏に顔が
思い浮かぶわけです。

 

そして…
彼ら彼女ら
ひとりひとりの支えが
あればこそ,
私はその時に,
欲しいものを自らの手で
掴み取ったわけですね。

 

…自分一人で。

 

そう,
決して一人でなんて
手に入るものではなかったのに,
そのつもりになっていたのです。

 

要するに…
これまでは自分で頑張れば
なんとかなる!

 

…と思って,
影で支えてくださっている方に気付くことなく

「一人で頑張ってなんとかしてきた」

つもりだったのです。

 

だから…

「自分で頑張ってなんとかなる範囲」

を圧倒されたときに,
一気にへし折られるわけですね。

 

 

そして…
この10年。
たくさんの方に支えられて,
なんとか屍をさらすことなく
今日まで生き延びてきました。

 

そして…
今この「ねずみ年」に
再起をかけようと
力をためているわけです。

 

そして…
またひとりでがんばろうと
してたわけです。

 

 

すき家からの帰りに,

「なぜここで『うしおととら』が
降ってきたのだろうか…」

と考えていたら,
この結論に至りました。

 

仲間の力を借りて,
達成できなかったら怖い。

 

仲間の力を借りて
迷惑をかけるのが怖い。

 

仲間の力を借りようとして
拒否されるかもしれないのが怖い。

 

なによりも
仲間の力を借りようとして,
あてにしたほどのものでは
なかったときに,
仲間を失望したり…
あきれたり
見下したり…

 

そして…自分が欲しいものを
手に入れ残ったときに,
仲間のせいにして
憎んでしまうかもしれない。

このあたりが怖いから…

 

 

「自分ひとりでがんばったほうがいい」

 

という結論になるのです。

 

カリスマコーチから言われた言葉

 

 

国内でも(一部で)有名な
あるカリスマコーチ。

(そもそも,コーチングそのものが
一般受けするほどメジャーではないですよね…)

 

 

縁あって知り合い,
話す機会がありました。

 

そのときに,
どんな文脈でこの話になったのかは
正確には憶えていません。

 

確か,

「仲間の力を借りて成功する」

なんてテーマだったでしょう。

 

そして,私は
いつものようにヘンクツさを発揮して,

「自分で頑張ればいいじゃないですか」
「そもそも仲間をあてにして
足を引っ張られたくない」

といったことを言ったような気がします。

 

…うん,よく憶えていないけど。
いかにも私らしい発言です。

 

それに対して…
この点はよく憶えています。

 

「なんで,それだけの力を持っていながら
自分の可能性や能力を力いっぱい
抑え込んでいるのですか?」

 

 

意味がわかりませんでした。

私がどれだけの力を持っているかは
わからないし…
可能性を制限しているつもりもありません。

 

私は…
今でこそ,

 

先日,
ある方から
「すごい努力家ですね」
といったことを言われました。
言われて嬉しいと言えば嬉しいですが。

 

私は知っています。

「あの2年半の戦い」

の時の私に比べたら,
今の私などザコです。
当時の10分の1にも及びません。

あの青い空をもう一度取り戻せ

 

ではありますが。

 

それでも,
自分の力を抑えているつもりはありません。

 

けれど,
彼はこうおっしゃるわけですね。

 

 

当時は全く意味がわかりませんでした。
今は…やっぱりわかりません。

仲間の力を借りればもっと先にすすめるとでも
言いたいのか。

 

それとも,
仲間のちからを引き出して可能性を高める
力でも私に眠っているのか。

 

 

まあ,安っぽいネット小説みたいですね。
そんなもの,あるわけないし。
あったところで,使いこなせる気もしません。

 

が。

 

今わかるのは,
このままではまた
斃されるだけでしょう。

 

 

ゲームの中でまであらわになる在り方

 

 

国民的RPG,ドラゴンクエスト3。

 

このゲームは,最大3人まで
仲間を入れて,
4人パーティにすることができます。

 

たまに,何年かに一度
プレイします。
数時間でクリアできますから,
いい娯楽兼暇つぶしになります。

 

実は,
これまでに仲間を迎えて
パーティを組んだことがありません。

 

4人パーティだと,
経験値は4等分。

 

 

1人で敵を倒せば,
経験値は一人で総取りです。
レベルが上がる速さも4倍です。

 

4人パーティよりも
1人のほうが
効率がいい。

 

だから毎回,

「レベルが上がって先に進んだ後に,
仲間をレベリングしたほうが
効率的だ」

…と考えながら。

 

 

結局は,そのまま一人プレイで
ラスボスまで倒してしまい,
エンディングを迎えるのです。

 

これまで,何回もプレイしました。
いつも必ず,ラスボスは一人で倒してきました。

 

ゲームのプレイスタイルまで
自分の生きざまが如実に出ていて,
もう乾いた笑いしか出ませんね。

 

今年は…
そして今回こそ,
この状況を打開しないと,
本当に先がないのは
身にしみて実感しています。

 

やはり,
令和2年。
時代はカピバラ…
なんて言ってますが。

 

自分と向き合い,
今までの殻を破らないと
先に勧めそうもありません。

 

やはりきつい勝負の年になりそうですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

自分のネガティブな部分ばかり見ていたら
気が滅入りますが。

 

逆に言えば,
これまで一人で戦って死なずに生き延びてきただけの
知識経験スキルは持ち合わせています。

 

 

そして…
私のこの知識経験スキルを
必要としてくださる方には。
惜しみなく全力で提供する,
というスタイルは変わりません。

 

クライアントがまず先に成功し,
成果を出すこと。
それが自分の達成につながるということは
1ミリたりともブレるつもりは
ありませんから。

<参照>
アップスタッツ流お金を稼ぐシンプルで理想的な方法

 

ということで,
チームプレイは絶望的ですが,
それ以外の集客・戦略については
お任せください。

 

売上アップ改善診断。

 

新規プロジェクトに専念するため,
数ヶ月の間,売上アップ改善診断の申込みは
停止します。

 

 

売上アップ改善診断の場でしか提案しない,
「キャンペーン価格」
もないということですね。

 

申し込みいただた方には,
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本日収録しましたので,
日時調整が済み次第提供いたします。

 

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ご確認,お願いいたします。

 

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