「普通の生き方」ができない今の時代をどう生きていくか

「普通の生き方」ができない今の時代をどう生きていくか

「普通の生き方」ができない今の時代をどう生きていくか
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

さて,
年始はいかがお過ごしでしょうか。
私は,のんびりしています。

 

 

クライアントさんから
紹介いただいた
ある一連の動画を朝まで見て…
それから少し寝て…

 

昼過ぎから買い物に行ってきました。

 

 

家を出てから,
ちょっと後悔。

 

 

近所のショッピングモール…
平日ではない昼過ぎに
行ったら…

 

 

ものすごく混んで,
仕方がないからです。

 

 

まして…三賀日。

 

 

どれだけ混むことやら。

 

 

…と思いながら,
ショッピングモール内に入ると,
意外とそうでもない。

 

 

年末の怪我が
まだ完治しておらず,
よたよたと足を引きずりながら
歩いているので,
人とぶつかったら大変です。

 

 

…けれど,
すれ違う人も,
思ったほど多くはない。

 

 

食品売り場に行き,
適当に野菜を掴んでかごに入れ…

 

 

…やっぱりレジは
混むだろうな…

 

 

と思っていたら…
空きがあってびっくり。

 

 

さっさと会計を済ませて…
ほぼ待ち時間ゼロで
帰ってこられました。

 

 

それ自体,
個人的にはありがたい反面。

 

 

 

少々,陰鬱にもなります。

 

 

それだけ…
三賀日という
ハレの日に,
買い物客が少ないということであり…

 

 

 

すなわち,
景気低迷が肌感覚として
実感できてしまった
ということにほかなりません。

 

 

 

昔から,
景気の「気」は,
気分の「気」だと
言われます。

 

 

一年前と比較して,
空いているショッピングモールを
肌感覚として体感してしまうと…
同じように,
「それだけ景気が…」
と思ってしまう他の一般客が,

 

 

「ウチも景気低迷に備えて
 買い控えないと…」

 

などと考えるようになると,
それがますます景気低迷を
加速させてしまいます。

 

 

それをどうにかするのが,
政府の仕事なのでしょうけど…

 

 

それも残念ながら
期待薄です。

 

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

 

さて,前置きが長くなりました。
今日は…この2021年。
変化の激しい時代をどう過ごしていくのか。
というテーマで考えていきます。

 

 

これをひとつの考える素材として,
今日この記事をご覧のあなた自身が,
自分で2021年をどう過ごしていくのか。

 

 

考えてみてください。

 

 

 

 

天気のように捉える

 

 

 

それでも…
ショッピングモールから歩いてかえる
道すがら…
空を眺めると,
青空が広がっていました。

 

 

実に,いい天気です。

 

 

ところで…
天気と機嫌が連動する人に
会ったことがあるでしょうか。

 

 

昔…

「調子はいかが?」

…と尋ねると,

 

 

「今日は天気はいいので機嫌もいいです」
「今日は天気が悪いので機嫌も悪いです」

 

 

…と答える人がいました。

 

 

大変な生き方だなぁと
思ったことがあります。

 

 

なぜなら,
天気は変えられないからです。

 

 

その変えられないものに対して,
常に自分の機嫌…感情を
「受け身」
の状態で生きるというのは,
自分が感じたい感情を手放して
生きるようなもの。

 

 

 

実に大変な生き方です。

 

 

 

晴れていようと
雨が降っていようと…
いい気分になるか,
そうでない気分になるか。

 

 

それは本来,
すべて自分で選択できるはずです。

 

 

コントロール外の要因に対して
受け身になると…
実に生きづらいものです。

 

 

 

 

普通の生活って何?

 

 

 

 

何で見たかは
思い出せないのですが…

 

今の時代を,

「普通の生活,当たり前の生活が
 送れない時代になった」

なんて言っている人がいます。

 

 

が。
では普通の生活って何でしょうね。

 

 

時代の流れに対して
ひたすら受け身のままで流され続けても
問題なく生きていられる状態を,
普通の生活…とでも言えばいいのでしょうか。

 

 

 

そして…
これだけ時代の流れが早くなった今,
普通の生活が送れなくなった…と
嘆くのは…

 

まあ,一体何をどうしたいのでしょうね。

 

 

世の中にそういう人がいるとして。
私達はどうすればいいのでしょうか。

 

 

社長・経営者としての生き様

 

 

 

以前,誰だったか。
社長になることは,能力が優れている,
という考えを持った方がいました。

 

 

まあ,
そういう社長もいるのでしょうけど。

 

そうではない社長もたくさんいます。

 

例えば,私。
私は…会社員という生き方から
落伍らくごして,自営業という生き方しか
できなかったのです。

 

「会社員」不適合者とでも
言えばいいのでしょうか。

 

 

 

それは
能力が優れている,劣っているという
ものではないでしょう。

 

 

ただ,
一つだけ間違いなく言えるのは…
社長・経営者という生き方は,

 

上述のような
「普通の生活」
を送ることはできません。

 

 

なぜなら,
社長・経営者は責任を負うのが仕事であり…

 

もちろん,程度の差はありますけど

 

 

その双肩に,自分だけでなく,
自分の家族,従業員,従業員の家族,
取引先,取引先の家族,
顧客…

といった人たちの運命が
託されているからです。

 

 

 

責任を背負って,
生き続ける人が,
時代に流されるだけの
普通の生き方など
できるはずがありません。

 

 

ですので…

 

 

確かに,
時代の流れはあります。
今は景気が低迷し…
某国の影響か,
倫理や道徳も失墜し…
悪いことをした人が
何ら罰を受けることなくのさばり…

 

 

何か新しいことをやろうとすると,
他の人達からの同調圧力によって,
いわれのない糾弾を受け…

 

 

 

まあ,
普通の生活であろうとなかろうと,
「生きづらい」
時代であることは確かです。

 

 

 

よく,
そんな時に
安っぽい自己啓発セミナーなどでは,
「ピンチをチャンスに」
なんて言いますが。

 

 

実世界において,
逆転満塁ホームランなど
ないのが現実です。

 

 

だから…

 

私から今日お伝えしたいのは2つ。

 

ひとつは,
一つ一つ積み重ねていく努力を忘れないこと。

 

もうひとつは…
チャンス…ではなく,
単なる「きっかけ」として,
何か変えるべきものを変えること。

 

 

前から
「これ,なんとかしなきゃな…」
と思うものがあれば,
今の時代だからこそ,
ひとつの「きっかけ」として
少しずつ変えていくことです。

 

 

 

やるべきことを淡々と積み重ね,
変えるべきものを少しずつ変えていく。

 

 

小さな積み重ねが…
天気のような…時代の流れに
押し負けずに…
「自分らしく」
生きていけるのでしょう。

 

 

 

私は
マーケッターなので
マーケティングを中心に展開しますが。
変えるべきもの,積み重ねていくべきものは
仕事だけでなく,私生活でも
さくさんあるはず。

 

 

それを見て見ぬ振りせずに
過ごせるかどうか。

 

 

こんな時代だからこそ,
拠り所が必要です。

 

 

その拠り所を…
他所に託すと,
天候に気分が左右されるような生き方と
大差なくなってしまいます。

 

 

だからこそ…
拠り所は,自分の中に作ることが
大事です。

 

 

新年気分はまるでありませんが,
私は今年を…この時代をそのように
心がけていきたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

お知らせ

 

これが最後のご案内です。

 

目標を達成するために必要な
計画立案。

 

 

そのコツや過ち…落とし穴について,
クライアント限定で解説している動画を,
1月3日24時までに,申し出いただいた
希望者に視聴できるようにします。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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