わずかに人間関係が楽になる考え方と理論

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わずかに人間関係が楽になる考え方と理論
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,ごくわずかですが
人間関係が楽になる考え方について
紹介します。

 

 

…本当に,
ごくわずかです。

 

気休め程度かも
しれませんね。

 

 

けれど…
現代社会における
ストレス源は…
人間関係に起因するものが
多いのではないでしょうか。

 

 

少ししか効果はありませんが
積み重なると…
もしかしたら…

 

以下,
最後までお付き合いください。

 

 

人間関係に距離が出来ると何が起きるのか

 

 

人間関係において
距離ができる原因…

 

例えば,
反応があるまでの
タイムラグが長くなったり…

 

 

返信が来なくなったり
いわゆる既読スルーが増えたり…

 

メッセージに対する
返信が途絶えたり…

 

電話を掛けても
つながらなかったり…

 

 

さて。
その人との間に
どんな関係性があるのかにも
よりますが。

 

 

こういった出来事があると
ストレスを感じることが
あるとしたら…

 

 

それは何故でしょうか。

 

 

具体的には,
電話を掛けても
つながらない。

 

 

この場合における
ストレス源はどこにあるのか。

 

 

無視されている不快感
つながるべきなのにつながらない苛立ち
そこから発展すると…

 

自分という存在が,
相手にとって無価値になってしまった…
という思いを抱くかもしれません。

 

 

その結果,自責に走り,
さらにストレスになる…
という悪循環ですね。

 

 


人間関係において,
不適切に距離が開いてしまうと,
こういった事態が起きてしまいます。

 

 

では…
そもそも,
なぜ本来はつながるはずの電話が
繋がらなくなるのでしょうか。

 

 

 

わかり易い例

 

では…
電話を掛けても掛けても
つながらない例というのは
どんなものが想像されるでしょうか。

 

 

一般的に
ありがちな内容として
どんなものでしょうか。

 

 

ひとつが…
借金取りによる
督促の電話でしょう。

 

 

すぐに耳を揃えて
払えるならともかく…

 

 

払えないにもかからわず
その電話に出たら,
何を言われるかわからない。

 

だから…出ない。

 

 

という考えです。
シンプルですね。

 

 

その
「出ない」
という解決の行く末については
今日の記事には関係ないので
ふれません。

 

 

この場合。

 

 

返済期限になっても
返済できないことによる

 

後ろめたさ

 

あるいは,
それによって責められるのではないか
というところから,
電話が繋がらなくなるのです。

 

 

さて。
これはわかりやすい例でした。

 

 

 

逆らい難い人間の習性

 

 

 

人間という種において
習性というものがあります。

 

 

いわゆる性善説に基づくものです。

 

 

すなわち,
正しくあるべし
正しく在りたい
という前提があります。

 

 

つまり…
正しく在りたいし,
正しくない在り様は
避けたいわけですね。

 

 

よく
「良心が疼く」
なんて表現がありますが。

 

 

自分がやっていることが
間違っている。
正しくない。
ということに気づきつつ
見て見ぬ振りをしているから,
疼くのです。

 

 

やっていることが
それが本当に正しいかどうかという
「客観的事実」
ではなく…

 

その人が本当は
どう思っているか,
ということによります。

 

 

この辺を掘り下げていくと
宗教的な話に
突入しかねないので
これまでにしますが。

 

 

人は,
正しく在りたい。
そして…
間違いたくない。

 

そして…
間違うことに対して
後ろめたさを感じ,
なるべく見て見ぬ振りをしたいし…
でも,疼くわけですね。

 

 

これが人間のひとつの習性です。
極めて強力で,
逆らい難い習性です。

 

正しい,間違っている…
というその判断を押し通すために,
人が死ぬくらいに…強力な習性です。

 

 

この習性は
何を引き起こすのでしょうか。

 

 

 

習性がつくり出すもの

 

 

つまり…
距離です。

 

 

自分が正しくて,
後ろめたさを感じないなら,
別に距離を取る必要はありません。

 

 

ですが…
自分が何らかの後ろめたさ,
罪悪感,
良心が疼く何かを
抱くとしたら…

 

そこに距離が出来うるのです。

 

 

具体例としては…

 

会社員の父親が…

 

 

「今度の休みに,
浦安ネズミの国に
連れて行ってあげる」

 

と約束したとします。

 

 

ですが…
その約束は,
仕事で潰されて
果たすことが出来なかった。

 

 

子どもは…

 

「忙しいししょうがないよね」

 

と口にしつつ…
すごく残念そうな
顔をするのです。

 

 

解決策は…
シンプルに,
浦安ネズミの国に
子どもを連れて行くことなのでしょうけど。

 

 

それが難しいのであれば…
ますます親は

 

「忙しくなる」

 

のです。

 

 

なぜなら…
家に帰って
子どもの無垢な笑顔を見ると,
約束を果たせなかった罪悪感を
チクチクと刺激するからです。

 

 

そうならないように…
「忙しくして」
家にいる時間…
子どもが起きている時間に
家につく頻度が減っていくのです。

 

こうして距離ができていくのです。

 

 

あくまでも,
これが一つの原因です。

 

 

さて。
今日の話である…

 

なかなか連絡がつかない。
距離ができてしまった。

 

 

自分に原因があるのではないかと
自責の念をいだき…
それが悪循環を引き起こして
ますますストレスを感じる。

 

 

という人に向けて…
私がお伝えすることは
ただひとつ。

 

 

あなたが原因とは限らないのだから,
真実を見てみましょう。

 

 

くらいでしょうか。

 

つまり,
自分に原因があるかどうかも
わからないうちから,
自分が悪い…と最悪の事態を想像して,
ストレスを抱え,自分を傷つけるのです。

 

その前に,
原因究明をしたほうが,
現実的ではないか…ということです。

 

 

でも…
その原因究明できるかどうか
わかりません。

 

 

例えば…

 

恋人がある日突然
連絡を絶って,失踪してしまった。

 

…というときに,
原因究明もなにも会ったものではないでしょう。

 

 

ですので,
真実を知れば,楽になります。

 

…が。
必ずしも真実を知ることが
出来るとは限りません。

 

 

だから…気休めだ,
という話でした。

 

 

「他責」
…相手に責任を押し付けるのでもなく,
「自責」
自分が悪いと責めるのでもなく…

 

まずは,真実が確定するまでは
その判断は保留する。

 

…というのが出来たら
一番いいですね。

 

 

なお。
同じ原因で
人はものすごく攻撃的になったり
敵対的になることがあります。

 

 

 

その理由と対処法は…
文字で説明するのは難しいので,
クライアントに直接説明しています。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

 

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