こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
この記事を書いているのは4月1日。
新社会人の多くが
実際に社会…というか,
会社に出勤していく日です。
そんな人たちに向けて,
ネット上では
「先輩方」
が…様々なアドバイスを
しているのを見かけました。
私は
新卒入社というものは
経験したことがないので
あまりピンとは来ないのですが。
せっかくなので,
真似してみることにします。
…と言っても,
このブログは
経営者,社長に向けた
集客やマーケティング,
売上アップの話を伝えるのが
メインになりますで…
それに絡む話ですね。
お題は,
「距離を置いた方がいい人の選び方」
です。
人間関係の話なので,
一般的に広く浅く適用することもできますが,
あくまでも目的としては,
ビジネスでの効果効率の観点から
お伝えします。
以下,最後までお付き合いください。
私が見かけたのは,
社内における人間関係の
処世術的なアドバイスです。
なるほどなぁ…
と思うこともありましたが
ピンと来ないので,
「私流」にお伝えします。
最後までお付き合いください。
もうすでにできること+アルファ
はじめに,
今日お伝えすることは
+アルファの話です。
この記事を読んでいるあなたは
社長・経営者であって…
いろいろな魑魅魍魎の人間たちを相手に
立ち回ってきたことでしょう。
そこで,
うまくやり過ごせなかったら
おそらくこのブログを見ている,
という状況にはならないはずです。
つまり,
すでにあなた自身は,
これまでの経験の積み重ねから
「やばい人とそうでない人の見極め方」
を,個人のやり方として
ある程度確立しているはずです。
私はそれを肯定も否定もしません。
今日の内容…+アルファというのは,
今までのやり方とは別に,
今日お伝えするやり方もあるので,
それを追加してみたら
いいことがあるかもしれません,
ということですね。
単純に,
今までにない発想,考え方なら
それをそのまま取り入れていただければ
役に立つでしょう。
あるいは,
今までやってきたことを
「経験則上」
積み重ねてきたものであり…
それをうまく体系化,言語化して
説明できる状態にまで
整理していないかもしれない。
けれど…
今日私がお伝えする内容が
その一部に該当するなら…
その部分は整理できるでしょう。
つまり,
今までの「経験則上」のやり方が
少し精度が増すようになることでしょう。
なので…
今までやってきたことを
否定するつもりはありません。
付加するだけだおとうことですね。
前置きはこれくらいにしておきます。
できないものはできない
大丈夫だとは思いますが,
念のため。
あなたは,
「誰とでも仲良くなれる」
と思っていないですよね。
…大丈夫ですよね?
世の中,
「誰とでも仲良くなりたい」
という人がいますが。
同じように,
「誰とでも仲良くなりたい,
という人とは絶対に仲良くなりたくない」
という人もいるのです。
つまり,
誰とでも仲良くなることは
不可能です。
仲良く慣れる人と
仲良くすればいいだけの話ですね。
そして…
仲良くなれない人とは
どのようにしたらいいのでしょうか。
距離を取ることです。
つまり,
仲良く慣れない人相手に
「嫌われないように努力しよう」
とか
「少しでも好かれた方がいい」
と思う人もいますが。
無理…とは言いません。
労力に対して効果が割に合わないので
合理的ではないのです。
プライベート,
家族や恋人関係とかなら
また別の考え方になりますが。
前置きしてあるとおり,
「ビジネスにおいて効果的」
という観点で捉えると,
…仲良くなれない人と
仲良くなろうとするのは,
極端に手間暇労力が掛かる割に
得られるメリットがないのです。
もう少しリアルに説明するなら…
嫌いで嫌いで嫌いで
顔を見るだけで吐き気がこみ上げ,
足が震えてくる,
生理的嫌悪感しか湧いてこない顧客が
いるとします。
来週の水曜日に
商談です。
前の週末から
ため息が止まりません。
…という人を
好きになろうとする努力と…
その人とは
関係を終了して,
もっと好きになれそうな人を
集客するのとでは,
どちらが楽なのでしょうか。
別に,
嫌いだから罵倒したり
相手のダメなところを矯正しょうとしたり…
という話ではありません。
単純に,
そっと距離を取る。
ここでは,取引関係を
終了すればいいのです。
契約期間満了…などが
一番穏便でしょうか。
事を荒立てる必要は
ないですからね。
単純にそっと距離を取る。
あなたが会社員で,
上司がそんな人なら…
距離を取る=退職
とかになって,無理!
となるかもしれませんが。
あなたは社長,経営者であり…
責任と引き換えに,
ある程度の自由は手に入ります。
そこまで相性の悪い人は,
避けようと思ったら,
避けやすいでしょう。
避ける,
距離を取る。
これが
「無難な」
解決策です。
…という,
ここまでは
至極ありきたりの話ですね。
今日一番伝えたい話はここから。
こんな人は回避しよう
そもそも,
距離を置くことに対して
後ろめたさや罪悪感,
忌避感がある方であれば…
全然問題なし,
どんどん距離を取りましょう。
というのがここまでの話ですが。
では,
「誰」
と距離を取ったらいいのでしょうか。
上述の生理的嫌悪感というのは
わかりやすいですが。
「なんとなく合わない」
人も避けた方がいいです。
そして…
その
「なんとなく合わない」
理由は何なのでしょうか。
その一つが…
他社の考え方や意見についての
対処法で判断できます。
例えば…
「私はたけのこです」
という人に,
「たけのこなんてけしからん」
という人こそ,距離を取った方がいい。
別に,その人がきのこだからダメ,
という話ではありません。
「私はたけのこです」
「私はきのこです」
だけのままであれば,
そこに何も問題は置きないのです。
「私はたけのこが好き,
あなたはきのこが好き」
というだけの話ですね。
ですが…
そこで「けしからん」と
突っかかってくる人は…
自分と違う見解の人には…
「自分が否定された」
と思いこんでしまう傾向にあります。
だから…
「自分が否定されたのだから
相手を否定してもいい」
となり,
だから「けしからん」となるのですね。
さて…
こんな人,社内にいたらどうでしょうか。
自分と違う考え方に対して,
いちいち突っかかってくるわけです。
ものすごく,面倒ですよね。
ストレスになるし,
その場の雰囲気も悪くなる。
あきらかに
優劣を決める場なら
また違う考えになりますが。
例えば,
会議で,A案とB案が上がっていて,
どちらにするかを決めなければならない。
…とかならまた別ですが。
そうでないのに…
別にきのこでもたけのこでも
いい場面で…
きのこでなければだめ
たけのこでなければだめ…
という人と関わっていると,
軋轢ばかりが増え…眉間のシワが増えていくだけ。
なんか,あのひとと
合わないんだよな…
と思う時に,
相手からむやみやたらに否定が
はいっていないでしょうか。
チェックしてみてください。
避けるべき相手がわかるだけで
とても気が休まることでしょう。
さけられないとしても…
「本来は避けた方がいい危険人物」
と対峙している,という自覚が
自らのメンタルの損耗を防ぐことができます。
今日は…
そっと距離を取った方がいい人の
選別法「のひとつ」を
紹介しました。
ぜひ,活用してみてください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平