行動しやすく成果が出やすい「学び方」の正体

行動しやすく成果が出やすい「学び方」の正体

行動しやすく成果が出やすい「学び方」の正体
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,
成果に繋げやすい
学び方についてお伝えしていきます。

 

 

連休ですね。
基本的にカレンダー通り仕事をするのが
好きではないタイプなので…

 

年末年始だろうが
連休だろうが,
仕事はするタイプですが。

 

 

それは私の好みであって,
クライアントはそうとは限りません。

 

 

まあ,
クライアントには家族がいて…
いろいろと兼ね合いもあるでしょうから。

 

ということで,
コンサルティングのアポが入っていないので,
のんびり筋トレしたり
草刈りしたり…

 

そして,勉強しています。

 

 

今日のお題はこの勉強です。

 

 

成果を出すための学び方について,
考察していきます。

 

最後までお付き合いください。

 

 

成果を出すために何が必要なのか

 

 

 

あらためて考えているのですが。

 

成果につなげるには
どうしたらいいのか。

 

行動することです。

 

 

もちろん,
ありとあらゆるものが
行動さえすれば成果が出る…
なんて甘いわけではないですが。

 

 

でも,
行動しなかったら
成果につながるということは
あり得ないわけです。

 

 

 

では。

 

 

行動につながる学びと
行動につながらない学びとでは
何がどう違うのでしょうか。

 

 

 

もちろん,
学ぶ目的や意図もあります。

 

 

 

例えば先日紹介したように,
情弱を脱するには,
薄っぺらいまとめ本や
ネットのコンテンツを学ぶのではなく…

 

その分野の古典的名著などから
原理原則を学ぶべきである。
そんな話をしました。

<参照>

 

 

 

では,
原理原則って
「そのまま即行動に活かせる」
ものなのでしょうか。

 

 

できる人はできるのでしょうけど,
難しい方のほうが多いのが現実。

 

各論まで学んで,
しっかりと腑に落として
それから
「行動する」
ということです。

 

 

では…
ここで
行動に移せる場合と
移せない場合では
何がどう違うのでしょうか。

 

 

より深く学んだ体験からわかったこと

 

 

今回,
GWの空き時間に,
昔学んだ,とある分野の内容を
もう一度学んでいます。

 

その時も,
しっかり学んで
実行して…

 

ある程度は成果につなげたのですが…
逆に言えば
「ある程度」
です。

 

 

60点で合格とするなら…
30点くらいの出来だったのでは
ないでしょうか。

 

 

けれど…
その分野について,
私の既存の知識レベルとスキルは
ほぼ0点でしたから…

 

 

30点でも,
ある意味「世界が変わる」くらいに
大きな価値を感じたものです。

 

とはいえ…
数年経ってから,
もう一度学んで…
それをその場で実行して
ワークを繰り返し…

 

 

「あ,なるほど…」

 

 

と思ったのです。

 

 

 

やればできるのにやらない理由

 

 

 

別の,あるセミナーの話です。

 

 

テーマは,
集客や売上アップ,
マーケティングの
原理原則から各論まで。

 

 

かなり守備範囲の広い,
膨大な内容を3日間かけて
学びます。

 

学ぶだけでは
適用できないので,
3日間の中で,
いろんなワークを通して
アウトプットしていきます。

 

 

あとは…
家…会社に帰って,
実行すれば,
さぞかし成果が出ることでしょう。

 

 

ただ,
3日間で学ぶ内容は
濃い上に,量も膨大なので,
セミナー主催者は
初日の朝から,
「最低3回の再受講」
を推奨しています。

 

 

再受講価格というのも
きちんと設定しています。

 

 

その売り方の是非はさておき。

 

 

私も,
そのまま言われたとおりに,
再受講したのですが。

 

では,
バンバン行動につながったと言えば,
そういうわけでもない。

 

一方,
行動に繋がる人もいます。

 

 

では,この違いは
何が原因なのでしょうか。

 

 

人による理由

 

 

 

あくまでも仮説です。
単純に「人による」というのは
何を意味するのでしょうか。

 

 

その人の持っている
「限界値」
によります。

 

 

人は,
思考して判断して,決断する。
この回数や程度に
上限があるのです。

 

 

一日の中で,
判断して決断ばかりしていると,
どうしても限界が来てしまいます。

 

 

有名な例では…
ジャムの販売の例があります。

 

 

ジャムを用意して
店頭試食会を実施。

 

その際,たくさんの中から
選択してもらおうと,ジャムを24種類にしたら,
成約率がイマイチだったので。

 

8種類に絞ったら,
成約率が改善した,
という話です。

 

(伝聞なので,根拠の数字は
間違っているかもしれません)

 

 

つまり,24種類の中から1つを選ぶ場合と,
8種類の中から1つを選ぶ場合とでは…
前者のほうが,より判断力を要するのです。

 

つまり…
端的に言えば
「考えるのが面倒になって
買わないという選択をする」

 

ということですね。

 

 

人には,1日あたりの
判断力の総量があるのです。

 

 

別の例で有名な人としては,
フェイスブック創始者の
ザッカーバーグなどは,
同じシャツとズボンを大量に用意しているのは,
「どれを着るのかを判断する」
というフェーズを省略するためです。

 

そこで判断力を浪費することを防ぐということですね。

 

 

さて。
これを念頭に。

 

 

3日間で大量の内容を
インプットしてワークも実践し…
あとは会社に帰って
「片っ端からやっていく」
場合。

 

ここで,つまづく人はつまづくのです。

 

 

「片っ端からって,どれからやればいいのさ」

 

…で,迷ってしまい,
判断力の総量が尽きてしまったら,
選択,決断ができなくなるので,
行動に移せなくなってしまうのです。

 

私も,当時は
この理屈はわからずとも,
なんとなくやることがいっぱいあると
やらない,ということをうすうす感じたので。

 

3日間かけて,
自宅に帰ったら「1つ」だけ実行する内容を
決めることにしました。

 

その1つは実行したとして…
それ「だけ」で成果が出るかどうかは
また別の話です。

 

 

 

成果に繋がりやすい学び方

 

 

 

ここから,
見えてきたのでは
ないでしょうか。

 

成果に繋がりやすい学び方とは
「選択・判断」
させないということです。

 

 

上述の私の例だと,

 

ひとつだけ実行する内容を決めて
家に帰り,それを1つ実践しました。
そしてそれだけで終わってしまっていました。

 

 

では…
はじめから,

 

「あなたの場合,
家に帰って,

まずAをやって,
それが終わったらBをやります。
Bが終わったら
Cをやります」

 

…というように
やることいっぱいあっても,
その内容が明確になっている上に,
順番になっていたらどうでしょうか。

 

 

私も,
なかなかここまで徹底した
カリキュラムというのは
受けたことがないし,
逆に…勉強会開催などでも,
そこまではできていません。

 

 

もちろん,
人数も少ないし,
勉強会自体も3時間程度ですから…

 

「あなたは,コレやってください」

 

というアドバイスはできますが。

 

 

ただ,あらためて今回,
成果につながる学び方の
「理想」
が見えてきました。

 

これを落とし込めるような
カリキュラムを実践していきたいですね。

 

 

人それぞれ
「スタートライン」
が違う中で,画一的なカリキュラムを
組んでしまう方が問題あるでしょうから…

 

現実には,コンサルティングに
なってしまうのでしょうけど。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

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