売上を下げる努力を尽くす従業員に給料を支払うという現実

売上を下げる努力を尽くす従業員に給料を支払うという現実

売上を下げる努力を尽くす従業員に給料を支払うという現実
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…
恐ろしい光景を見かけました。

 

この状態を野放図のままであれば…
どんな集客をしても,
様々なありとあらゆる売上アップの
施策を講じても…
すべてが灰燼に帰すことでしょう。

 

怒りを通り越して…
感情すら出てこない,
あまりにもひどい光景でした。

 

 

あなたには
こんな目にあってほしくないので,
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

アウトレットモールで見かけた目を疑う行為

 

アウトレットモールに
買い物に行ったときのものです。

 

お目当てのものが手に入らず…
ついでに買い物でもしながら
ブラブラとモール内を歩き,
時計を見ると
結構な時間です。

 

 

ここのモールでは
個々の店舗は
20時が閉店時間です。

 

一部の飲食店は
21時までのようですが。

 

 

そして…
私はその日,
19時45分頃に,
このモールの入口に
いました。

 

このモールの入口には,
農作物などの
物産品を販売する店舗があります。

 

果物や野菜など…
あとはスイーツや
お土産品などが
たくさん置いてあります。

 

何分,
この店舗はモールの入口です。

 

 

つまり…
ここで買い物をするということは,
その重たい農作物を持ったまま
移動することになります。

 

そこで,

「一通りモールを見終わったら,
帰る前に寄って買い物をしていこう…」

 

 

と思って,その店舗に行きました。
そして…
正気を疑うような行為を目にしたのです。

 

 

時刻は19時45分。

 

 

店員が,
必死で展示してある商品を撤去していました。

 

 

商品を見ている顧客を押しのけて,
陳列棚を店内に押し込んでいるのです。

 

 

繰り返します。
時刻は19時45分。

 

 

営業時間内に,
店舗の商品を見ている顧客を
押しのけて,
閉店準備です。

 

私がこの店のオーナーだったら,
この従業員は即刻解雇!
できたらいいんですけどね。
日本の法制度では許されておりませが。

 

いかにおろかな行為か

 

まあ,私のように
「荷物が重くなるから後にしよう」
と思う顧客も
少なからずいるでしょう。

 

 

なによりも…
モール内の音楽が変わり,
「帰宅モードに切り替わる」
タイミングでもあり,
実際に多くの人が
店舗前を歩くのです。

 

でも,店員は
「仕事」
をせずに,
店を畳んでいるのです。

 

そして…
おそらくは,
従業員として
給料は支給されているのでしょう。

 

何のためのお金なのか。
まったく理解しないまま。

 

これが
「盗人に追い銭」
とでも言うのでしょうか。

 

私は,モールが閉まる直前まで,
実際にその店舗前にいて…
その店舗に入ろうとして
引き返す顧客たちを
眺めておりました。

 

こんな不合理がまかり通ってしまう時代

 

けれど。
今の時代は人材難。

 

 

つまり,
「20時閉店」
ということは,
「20時退勤」
ができるような体制でないと,
従業員が集まらない…

 

なんてことが
あるのかもしれません。

 

まあ,
私も様々な経営者と
直接会話をする中で…
従業員がいないがために,
社長が深夜に現場に出なければならない…

 

 

なんて状況を目の当たりにしてきました。

 

それに比べれば,
こんな

「泥棒」

みたいな従業員でも
いないよりはマシ…
ということで許されてしまうのでしょうか。

 

だとしたら…
非常に残念な時代ですね。

 

あるいは,
もしかしたら,経営者個人の考えで,
顧客よりもまずは従業員ありき,
ということかもしれません。

 

わかりませんが。

 

究極的なところでは,

「従業員と顧客,どちらが大事か」

という二択になった時に,
どちらを選ぶかは価値観です。

 

そこに対して,
正解,不正解というものさしで
ぶった切るのもいかがなものかな,と。

 

 

 

けれど。
それでも。
今回は敢えて言うならば,
この店員どもは

「生まれる前からやり直せ」

とでも言いたくなりますね。

 

あまりにもひどい。

 

なぜでしょうか。

 

 

エンドユーザーを大事にしない会社に未来はない

 

札幌近郊の
アウトレットモールです。

 

言い換えれば…
国内屈指の
アウトレットモールでもあります。

 

日本の…
そして
「北海道」
のブランドは伊達ではないのです。

 

そんな北海道にあこがれてやってきた
外国人。

 

そんな彼らが,
直接手にとって見ることができる,
地場の食べ物。

 

 

そして,
直接手にとって見ることができる
数少ない場所でもあります。

 

逆に。

 

そんな外国人に対して,
北海道産の本当においしいものを
手にとってほしい。

 

そう願って…
売り場でも顔写真が掲載されるような
生産者が,たくさんの農作物を
展開しているわけです。

 

 

私も…
たまに思い出します。

 

 

北海道に移住して,
知人から紹介いただいた
スープカレー屋さん。

 

 

食べてみて,
野菜の美味しさに
度肝を抜かれました。

 

 

「本当に美味しい野菜って
こんな味なんだ…」

 

と驚いたものです。

 

私はそのまま北海道に
住み着きましたが。

 

 

観光で来ている方は,
文字通り

「一期一会」

かもしれないのです。

 

そういった様々な人達の思いを
すべて台無しにして,

たった15分。

早く帰りたいがために,
顧客を追い立ててまで
閉店作業をする店員。

 

一番の罪は…
自分がどれだけの「罪」を
犯しているのかを
本人が理解していないこと
なのでしょうね。

 

 

この地場産品を扱う
店舗のオーナーにしてみたら,
目も当てられないこの大惨事。

 

私達としては,
「人の振り見て我が振り直せ」
を実践したいわけです。

 

 

つまり,
私達の従業員が,
顧客に対して取り返しのつかない
不利益を与えておきながら,
本人は気づきもしない。

 

この状況は
回避したいわけですね。

 

ではどうしたらいいのか。

 

弊社のクライアントも,
実はこの点で悩んでいます。
ひどい従業員がいて…
いろいろ教えたけれど,
結局は直らない。

 

私はその従業員は,
「もう無理」
という判断です。

 

結局,クライアントの背中を押して,
試用期間満了で雇用終了と
することになりました。

 

まあ,

「教えても直らない」

のは本人の責任です。

 

では,
何をどう教えればよかったのでしょうか。

 

一言で言えば,

「何が対価になっているのか」

を理解させることです。

 

 

今回の件でいうならば,

 

「従業員の給料というものは,
雨がふるかのように
自動的に発生するものではない」

 

「売上が上がるから
従業員に給料が支払われる」

 

「ここでは,
モールを訪れる顧客に,
しっかりと良いものを販売することである」

 

ということを
教育しなければならないのです。

 

現場の従業員に,
「売上をゼロ」
どころか
「売上をマイナス」
にされたくないなら…
ここまでやらなければならいのです。

 

 

決して簡単ではないですけどね。

 

健闘を祈ります。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

はじめから,

「それができる従業員」

を雇えばいいだけの話では
あるのですが。

 

そして…
それができる従業員かどうかを
見抜くのはたった一つの質問でわかります。

 

…こういう話って興味ありますか?

 

興味ある方は,
コメント欄から
「興味ある」
と書いて教えて下さい。

 

 

 

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