こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は…
ビジネスにおいて,
うまくいっていて,
すごく調子がよく,
どんどん前に進んでいっているときに
気をつけたいことについて
お伝えします。
割と,
身も蓋もいないことを
お伝えしますが,
シンプルな内容です。
最後までお付き合いください
だったこれだけ
先に結論からお伝えします。
あなたが今,
ビジネスにおいてうまく
いっているなら…
どんどん前に進んでいっている
感じがしているなら…
私からのアドバイスは
シンプルですね。
いいですね。
その調子で頑張っていきましょう。
以上です。
はい。
これだけです。
こんな当たり前のことが
記事のネタになるというのは…
結局のところ
当たり前にはなっていない
ということなのでしょうね。
以下,
具体的に伝えしていきます。
正しい対応
実は,正しい対応が
わかっていない人が
多いのです。
具体例で紹介します。
昔,
知り合いの不動産業者から
言われた話です。
当時,
住んでいたところは
温泉が出る地域が
割とすぐそばでした。
ですので…
温泉付き中古住宅
なんてものが
流通していたのです。
そして…
その地域は,
「リタイヤ」
した人がやってきて住む
ことも珍しくなった土地柄です。
ある日。
本州から…
確か55歳くらいの男性が
北海道のその小さな町に
移住してきました。
温泉街で,
温泉も自由に入れるような
喫茶店を開いて,
そこで第二の人生を
送る…というつもりだ
そうでした。
知り合いの不動産業者は,
「本当に大丈夫なのかな…
心配になりますね」
などと,
私にぼやいておりました。
取引は無事に終わり…
それから数年。
風のうわさで
耳にしたところによれば…
結局,喫茶店の営業は成り立たず,
物件を売却して
町を離れていったそうです。
さて。
このエピソードについて,
ここでお伝えしたいのは,
この不動産業者の対応は,
極めて妥当なものだった
ということです。
つまり…
喫茶店をやる,
という人に対して
本当に大丈夫なのかな…
と思ったものの,
特に何も言わなかった,
ということです。
なぜなら,
彼女は不動産業者であって,
コンサルタントでは
ないですからね。
そして…
当時,私は不動産の名義変更手続きを
代行する法律実務を担当しましたが。
もちろん。
私はそのことについて
何もいいません。
なぜなら,
法律手続きを担当する人は
コンサルタントじゃないですからね。
そして…
何よりも,
仮にコンサルタント
だったとしても…
アドバイスを求められても
いないのに…
アドバイスをしてはいけない
ということです。
当たり前なんですけどね。
でも…
あなたのやることなすこと
ひとつひとつに,
「アドバイス」
のフリをして,
いちいち口を出してくる人,
周りにいるのではないでしょうか。
「悪い人ではないんだけど…」と言われる人の正体
が何者か。
端的に言ってしまうと,
「悪いじゃないんだけどね…」
と言われる時点で,
少なくとも
「良い人ではない」
ことは確かですね。
ですので,
「良かれと思っていってくれているんだけど」
ということは,
そのアドバイスは,
悪しきものであるのです。
何を以て
悪いのか。
上述の例で言うなら…
喫茶店を開こうと
行動している人に,
「やめたほうがいい」
と水を差すようなことを
言う時点でアウト。
それを言っていい人は…
あえて言うならば,
それこそ配偶者などの
一部の限られた家族くらいでしょうか。
直接利害関係人ですからね。
あるいは…
本人から求められて,
専門的なアドバイスをする
責任がある人…くらいでしょう。
ですが
そうではないのであれば…
口を出してきた時点で,
「あなた,何様のつもりで
私にアドバイスしてきたんですか?」
ということです。
実際に,
この通りに言える人は
少ないでしょうけどね。
けれど,
実際にはそうでは
ないでしょうか。
求められてもいない
アドバイスをして,
水を差そうとしてきているわけです。
それこそ,
水でもぶっかけて
追い払うくらいのつもりで
ちょうどいいのでは
ないでしょうか。
ですので…
もし言うことがあるなら…
「あなたの夢が実現することを願っています」
「いいですね,頑張って下さい」
くらいの感じでしょうね。
あるいは,
ですので…
冒頭の話に戻ると,
あなたが調子よく,
前にガンガン進んでいっているときこそ…
まわりの有象無象の輩が,
「そんなときこそ,
気をつけたほうがいいよ」
と,
必死でブレーキを掛けてきます。
あなたがうまく言っているのが
妬ましいのです。
それを
「アドバイス」
にかこつけて
妨害しようとしているわけです。
だから…
私は冒頭でお伝えしたとおり,
「いいですね,その調子で頑張って下さい」
と言いたいということですね。
うまく行かないのがわかっている場合
…であっても,
それをお伝えすべき人は,
自分で選ぶべきでしょう。
例えば…
上述の温泉街で
喫茶店を開こうとしている人で
あれば…
喫茶店の
「成功率」
は極めて高く,
失敗する人が
非常に多いのが現実です。
ですので,
その人の結末は
想定された
「普通の出来事」
でしょう。
でも…
その人から
アドバイスを求められたわけでもないのに,
そんなことを言うべきなのか。
たとえとして…
町を歩いていたら,
いきなり,占い師っぽい服装の人が
近づいてきて,
「あなたは,
そのままだと来年には死ぬよ」
と言ってきたら
どう思うでしょうか。
何こいつ…?
と思うのが自然では
ないでしょうか。
同じように…
頑張っていてうまく言っているときに,
「そんなときこそ失敗しがち」
なんて言う人と,
その占い師のような人とは
同次元だということですね。
ですので…
上述の不動産業者のように,
うまく行かないだろうなぁ…
わかっていたとしても,
黙ってみているほかないのでしょう。
なぜなら,
当事者ではないのですから。
その人の人生に責任を
取れるわけではないのですから。
うまく言っているときに気をつけたいこと
…それは
足を引っ張ってくる
周りのアドバイスに
惑わされないことです。
それが,
アドバイスしてくる人の
目的ですからね。
そして…
アドバイスを,
自ら,相手を選んで
求めに行けばいいのです。
いや,ほんと…
起業したこともない人から,
「起業なんてやめたほうがいい…」
なんて言う人がいて…
「良かれと思って
アドバイスしてくれているのだから」
という風潮,
ホント,頭がおかしいですよね。
ただの,
悪質な罵倒でしかないのに…
ですので…
例えば私の親しい友人が…
このご時世…
コロナの収束がまだまだ見えない時期に,
飲食店を開業する…なんて言い出したら…
コンサルタントのわたしは
「正気じゃない」
と思ったとしても…
「君の夢が叶うことを願っています」
というほか無いのです。
なぜなら,この時点で,
私とその友人との間にあるのは,
「友人関係」
であって,
コンサルタントとクライアントの
関係ではないからですね。
「友人関係に免じて…
メシ一食分で,
できるアドバイスをして!」
なんて「尋ねてもらえた」なら
できるアドバイスは惜しみなくしますが。
友人関係ですら,
こんな状況ですから,
「良かれと思って」
「あなたのために」
アドバイスしてくる人は,
みんな敵だと思ったほうが,
シンプルでわかりやすいでしょう。
あなたが,
小さな石ころに
つまづかないことを願っています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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