コストを掛けて広告宣伝しても,反応が取れない至極当然な原因

コストを掛けて広告宣伝しても,反応が取れない至極当然な原因

コストを掛けて広告宣伝しても,反応が取れない至極当然な原因
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日はチラシなどの
広告宣伝において
基本的な話をします。

 

 

本当に基本的です。
この基本すら守られていないので
今日の記事はネタとして
成立するのでしょう。

 

 

背景としては…
一部の業界においては
きちんとした広告の考え方が確立していて
適切な広告宣伝ができています。

 

なぜなら
それだけ競争が激しい業界だからこそ
きちんとした広告宣伝しないと
生き残っていけないからです。

 

 

一方。
競争がそこまで激しくない業界であれば
旧態依然としたどうしようもない
救いような広告宣伝をしてるので…

 

ちっとも反応が出ないままです。

 

 

そんな業界は
「やはり良い商品やサービスを提供すれば
広告などしなくても売れる」

 

という
カビの生えたような考え方が
何時までもこびりついて離れないのでしょう。

 

 

逆に言えばそんな
業界できちんと広告宣伝をすれば
他の競合他社を引き離して
一気に成果を出すことができますけ。

 

 

ということで
今日は基本的な話をします。

 

これすらできていないという方が多いということです。

 

きっとあなたは
何を今更と思うことかもしれませんが。

 

 

もしかしたら100人に1人ぐらいは,

「そういえばそうだったなぁ」

 

と思っていただければ幸いです。
確認を兼ねて
最後までしっかりとお付き合いください。

 

 

 

そもそもそれ欲しいですか

 

 

広告の反応率を高めるには
いくつかの要素があります。

 

 

それは決して綺麗なデザインやグラフィック
でもなければ
秀逸なキャッチコピー
というものでもありません。

 

 

…大事ではありますけどね。

それ以上に大事なのがオファーです。

 

 

オファーとは
その広告において顧客に対する提案のことです。

 

 

提案のない広告…イメージ広告などと呼ばれますが

 

イメージ広告は
年商20億以上の会社でないと効果がないと
言われています。

 

 

ですので私たちのような
一般的な
中小零細企業においては
イメージ広告を出しても
お金をドブに捨てるようなもので
全く効果はないと思っていただければ結構です。

 

 

 

ですので
オファー…つまり
その広告において
どんな提案をすればいいのかという話です。

 

 

まず,提案が無いこと自体が論外。

 

 

その上で,
提案すれば何でもいいというものでもない。

 

というのが,今日の話です。

 

 

例えば
今日ポストにハガキDMが入っていました。
近所のガソリンスタンドの広告です。

 

 

そのガソリンスタンドは
きちんと広告宣伝を
精力的にやってるので
それはそれで素晴らしいですが。

 

 

この広告宣伝を見る限りでは
どうも詰めの甘さを
感じずにはいられません。

 

 

顧客に対して提案…
ということは
お客が欲しい,
貰えば嬉しい,
価値を実感する…
と思うものでなければ
オファーとして機能しないのです。

 

 

極端な言い方をすると
ゴミをあげますと言われても
欲しいと思う人いないでしょう。
オファーとしての効果はないのです

 

例えば
ターミナル駅など
人通りが多いところで
ポケットティッシュを配っている人。

 

きっとあなたも見たことがあるでしょう。
受け取ったことがあるかもしれませんね。

 

 

そのポケットティッシュを
受け取った時に
価値があるものをもらったと
思うでしょうか。

 

 

たまたま
ティッシュを切らしていて
そんな状況下で鼻血が止まらない…
なんて事態だったら
それはありがたいものですが。

 

 

…電車の中で鼻血が止まらないのは
本当に焦りますからね。

 

 

だからといって
それをわざわざお金を出してまで欲しいと
思う人はどれだけいるでしょうか。

 

現在進行系で
鼻血が止まらない人ならともかく…。

 

だからこそ
ただでもらえたら
ちょっとうれしいと思う程度のものであって
なければないで
どうにかなるものでもあります。

 

 

それが
ポケットティッシュとしての価値なのでしょう。

 

 

今回はボックスティッシュですが。
そのティッシュを
わざわざ特定の場所まで
もらいに行きたいと思う人って
どれだけいるのでしょうか。

 

仮にタダだとしても
それをもらうことを
モチベーションとして
行動につなげられる人って
どれだけいるのでしょうか。

 

 

今回
ガソリンスタンドが提供していたのが
ボックスティッシュ三つプレゼント
というオファーでした。

 

 

果たしてこのオファーで
どれだけの人があえて
そのスタンドでガソリンを入れようと思うでしょうか。

 

 

おそらく
そのオファーを受け取って喜ぶのは
すでにそのお店で
ガソリンを入れてる人ではないでしょうか。

 

 

今まで使っていたスタントから
わざわざそのスタンドに切り替えてまで
そこで入れようと思うほどの
動機付けになるのでしょうか。

 

 

ボックスティッシュって
そこまで魅力的なものでしょうか。

 

…という非常に基本的な視点が
見落としされています。

 

 

オファーというものは
顧客が欲しいと思うような
魅力的なものです。

 

 

ただで配っているようなものを
さぞ価値があるかのように
見せかけて配ったところで
価値がないものであり…

 

 

オファーとしての魅力が弱い
ということは
広告としての価値が薄く
反応が得られず
広告性効果は出ないということですね。

 

 

こういった
本当に基本的な考えが
見落とされています。

 

 

もったいない話です。
広告宣伝にはお金がかかります。
お金をかけるのであれば
基本をきちんと押さえて
効果が出るようにやりたいですよね。

 

 

だからこそ
頑張ってるだけに
もったいない。

 

 

なぜティッシュなのか

 

あくまでも推測ですが。
ガソリンスタンドで販売するガソリンというものは
それほど粗利の高いものではないでしょう。

 

 

しかも
どこで売っても大して
変わるものではありません。

 

…ということは
広告宣伝費に
なかなかコストをかけられないのが
現実です。

 

 

だからこそ
何とかひねり出したのが
ボックスティッシュ3箱に
落ち着いてしまったのでは
ないでしょうか。

 

 

広告宣伝費に
書けられる予算が乏しいから…
オファーも弱く,
安っぽくてたして価値のを感じないものしか
提供できない。

 

 

そうなってしまった時に
どうしたらいいのでしょうか。

 

 

実はいろんな方法があります。

 

…がそれについては
興味がある方は

 

「低予算で良いオファーを出す方法詳しく」

 

と,こちらからコメントして下さい。

 

 

何人かいるようでしたら
実際に予算が乏しくても
魅力的なオファーを提案する戦略を
お伝えします。

 

繰り返しますが
魅力的なオファーが
魅力的であればあるほど
効果広告効果が高くなり
集客や売上アップにつながるということですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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2 thoughts on “コストを掛けて広告宣伝しても,反応が取れない至極当然な原因

  1. ひで

    いつも楽しく拝見させて頂いてます。カピパラさんが北海道を離れて行ってしまい残念です。と同時に羨ましく思います。良くも悪くも私は札幌を離れることは出来ないです。他の土地でもうまくやってるんだな~とブログからくみ取れる時は、うれしく思います。

    「低予算で良いオファーを出す方法詳しく」よろしくお願い致します。

    1. up-stats Post author

      返信遅くなりました…
      ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
      札幌からは離れましたが,同じ空の下で共に元気に過ごせればと思います。

      そして…もう一つお詫び
      今回,コメントいただけたのがお一人でしたので,申し訳ありません。
      かなり専門的でマニアックなので…
      何人かいるようなら…とは思いましたが。

      また別の機会があればご紹介いたします。

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