顧客のステージと会社のステージに関する考え方

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経営軍師の飯山です。

 

 

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さて。
顧客のステージと会社のステージに関する考え方
についてです。

 

 

顧客のステージと
自社のステージを一致させるかさせないか。
あなたはどのように考えているのでしょうか。

 

この点を解説します。

 

急いでどうのこうの…という話ではないですが,
会社の未来を考えた時に,
明確にしておいたほうがいい点ですので,
最後までご覧ください。

 

 

 

新規集客できないがために起こること

 

 

先日,
町中を自動車で移動していたときのことです。
なんとも古びた美容室を見かけました。

 

 

そして…その美容室は,
営業しているようです。

 

 

 

シャッターが開いており,
中の電灯がついているのは確認できました

 

 

 

ということはおそらく営業しているのでしょう。
客が入ってるかどうかまでは分からなかったですが。

 

 

 

このような美容室…
とレッテルを貼ってしまうのは
失礼を承知で言ってしまいますが。

 

このような美容室というものは
基本的に新規顧客獲得というのは
ほぼ出来ていません。

 

 

ということは何が起きるのか。
美容師が年をとるのと一緒に
顧客も一緒に年をとっていく
ということです。

 

美容師も
顧客も年寄ばかり…
なんて現象ですね。

 

 

 

新しい人が来るわけではなく…
そんな「既存客だけ」という雰囲気が
できあってしまっている店舗には
入っていくこともできませんから…

 

 

ずっとリピート顧客だけで
美容室が成り立っていくということですね。

 

 

初めは若かった顧客も
年を取っていき
美容師も一緒に年をとっていく。

 

 

そんな経営形態が多いと耳にしたことがあります。

 

 

これは一つの例ですが。

 

では実際に顧客と美容師は
同じく年を取ります。

 

 

これは時間の流れにおいて
誰もが訪れることですので
改めて言うことではありません。

 

 

ですが時間の流れと年齢
というものではなく
顧客の成長という時点で
考えてみたら
また違うものが見えてくるかもしれません。

 

 

あるマーケッターの話

 

 

 

このマーケッターは非常に有名で
たくさんの著書を執筆し
業界でも権威の方です。

 

 

ですので名前を出せば
あなたも知っているでしょう。

 

 

ですので敢えて名前出すまでもなく
ここでは「あるマーケッター」と
表現しておきます。

 

 

そのマーケッターは
初めは売上アップの
お手伝いをしていたということですね。

 

 

たくさんの会社のために
日々マーケティングのアイデアを出し
それをコンテンツとして配信しながら
コンサルティングもして…

 

 

中小企業の売上アップのお手伝いを
し続けてきました。

 

 

その結果どうなったのか。

 

 

ある時,会員制度を廃止しました。
廃止してそこから少しずつ
教育事業にシフトしていったわけですね。

 

 

儲け主義一辺倒ではまずい
という判断だったのでしょう。

 

 

 

その辺りの理論や背景…
本人からこっそり聞いた話については
今日はここで触れるつもりはありません。

 

 

ただ個人的に思うのは
その方はマーケッターとしての腕は
依然としてピカイチだということです。

 

 

マーケティングの仕事をメインに
するわけではなくなったにしても
やはりマーケティングの技術は
卓越したものを持っている。

 

 

それを教育事業に行かして
今は社会貢献も展開しているようです。

 

 

 

この方を見ていると

「そういう方向」

に成長して言っているんだな
というのが分かります。

 

 

人生の中での大まかな方向性

 

 

人生それほど長いものではないでしょう。
けれどそれでも決して短いものでもありません。

 

 

例えば
目を閉じて60秒経ってから
目を開けてみてください。

 

その間に60秒という時間の長さを
実感することができるでしょう。
その積み重ねが人生を形作っているのです。

 

 

一つのことだけを変わらず
ずっと続けていくことができるというのは
それはそれで能力なのかもしれません。

 

逆に言うと一歩間違えたら全く成長がない
という状態にもなりかねませんが。

 

ではどのように考えたらいいのか。

 

考え方が二つあります

 

一つ目はそれでいいと
割り切ることですね。

 

すなわち本当に変わらないものを
提供し続けるということです。

 

 

例えば
マーケッターという仕事であれば
経営者のために
売上アップで本当に基本的なことだけを
ひたすら教え支援し続ける。

 

 

その結果,
クライアントの会社が
自分でマーケティングを出来るようになって
経営が安定し自ら増収増益できるようになった時。

 

その会社に対して
何をすることができるのでしょうか。

 

 

 

特に何もすることがないならば
卒業していくのを見送る。

 

これがひとつの考えです。

 

 

もう一つが
顧客と一緒に
成長していくということです。

 

 

なぜ顧客のステージと
一緒にサービス提供側も
どんどんステージが上がっていくと
いうことですね。

 

 

先ほどの美容室の例だったら
年齢というシンプルなものですが。

 

 

そのようなものではなく
顧客が求めるものに合わせて
どんどんよりサービスを
アップグレード。

 

質量ともに充実させていって
一人の顧客に対して,
ずっと手厚くサポートできるような,
そんな経営方針で行くということです。

 

上述の
「売上アップ支援」
の例で言うならば…
年商が上がっていけば行くほど,
収益そのものよりも,
マネジメント関係の必要性が
高まっていくでしょう。

 

そこまで含めて
支援するかどうか…ということですね。

 

どっちが良くて
どっちが悪いかということでは
ありません。

 

 

それを選ぶのは
社長としての
経営判断ということになります。

 

 

一番の問題は
それを決めていないということです。

 

 

ですので
改めて自社はどっちなのかと
考えてみた時に…

 

 

その選択と
実際にやってることが
一致しているでしょうか。

 

 

一つのサービスを突き詰めて
ずっと提供し続けたいと
思っているにも関わらず
顧客が成長して卒業していくのを
見送ることができずにに
食い下がってしまう…
なんて話も聞いたことがあります。

 

 

一貫性がないということですね。

 

是非自社はどちらの方向を目指しているのか
というの改めて考えてみてください。

 

 

私…弊社も,
あらためて考え直していきたいものです。

 

非常に遺憾ではありますが。
私のやりたいこととやっていることは
「まだ」一致できていません。

 

売上アップの支援はやりたいことの
「ひとつ」
ではあり…これからもずっと
やっていきたいことではあるのですが。

 

 

「それ以上にやりたいこと」
があって…
それは本当に一部のクライアントにしか
提供できていないのが現状です。

 

 

まだまだ,
修練が足りていませんね…
力不足を感じます。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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