こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は
紹介をいただけるようになるための話です。
紹介に関しては
話し始めると非常に多岐にわたっていくので
今日はシンプルに一つの考え方だけ
お伝えします。
言われてみれば当たり前の話なのですが
あまり意識してる人が多いので
今日はその一つだけを是非実践してみてください。
服装で驚かれた話
何年か前の事です。
あるイベントに誘われて
行ったことがありました。
そのイベント自体は
直接仕事に絡むものではなかったので
私はスーツを着ていくことなく
普段着で行きました。
私の普段着は作務衣でいることが多いです。
というのも
私自身どうも靴下というものが
非常に苦手です。
小学生の頃,担任の先生から年賀状で
「今,ちゃんと靴下履いていますか?」
と書かれるほどに
ずっと素足でいることが多かった。
足がどれだけ冷えても
靴下を履かないことが多いです。
ですので畳の上に立っている感覚が好きなので
雪駄を履くことが多いのです。
昔は下駄を好んで履いてていましたが
さすがにあれは騒がしいですからね。
雪駄好きが高じて作務衣を着ることが
増えたので,
普段着は,だいたい作務衣です。
プライベートで私に会ったことがある人は
非常にすぐに覚えてもらえます。
なぜなら作務衣を着ている人は
それほど多くないですからね。
他にいるのかと
思った方いらっしゃるかもしれませんが
実は,います。
何回かセミナー会場などで
私以外に作務衣姿の人を見かけたので…
唯一無二ではないにしても,
多少は珍しい部類に入るのでしょう。
おかげで一発で覚えてもらえることが多い。
話を戻します。
そのイベントである方と知り合いました。
話をしたところ私が集客のコンサルティングを
しているということで…
日を改めて会うことにしました。
待ち合わせはホテルのロビーラウンジです。
その方は
私を探しても
なかなか見つからなかったようです。
私から声を掛けたところ,
非常に驚かれました。
なぜなら
私はスーツを着ていたからです。
マーケティングの話をするので
その場ビジネスです。
普段着の作務衣ではなく
スーツを着た。
それだけの当たり前の話なのですが
私の印象が作務衣だったために
その方は私を見つけるのに難儀したようです。
さてこのエピソードは
何を意味するのでしょうか。
紹介をもらう2ステップ
大事なのはまず覚えてもらうことです。
自分という存在を記憶に留めてもらうことです。
私はマーケティングコンサルタント,
マーケッターであり
セールスコピーライター
経営軍師という肩書きもありますが。
そういった内容は一旦脇に置いて
まず私のことを覚えてもらう。
この点をを心がけています。
ですので私の普段着姿というのも
一つの工夫かもしれません。
単に好みなだけと言われたら
そのとおりですが。
もう一つ工夫というほどではなく…
やはり好みだけでやってると言われたら
それまでなのですが。
心がけてることは
私のブランディングです。
ブランディングとは
その人に対する「意味付け」です。
企業イメージとかとブランディングが
イコールというわけではありません。
ただ単に
「その人といえば○○」
というその意味づけのことを
ブランディングと言います。
さて私のブランディングと言えば
何なのでしょうか。
私のブログを一定以上
ご覧くださる方だったら
すぐに分かるでしょう。
私はカピバラが好きです。
私といえばカビバラを
イメージする人が非常に多いですね。
最近はやってませんが
昔はSNSなどで
しょっちゅうカピバラの写真ばかり
投稿していたので…
私=カピバラ
と捉える人が人がかなり多い。
水族館や動物園に行って
カピバラに会ったことがある人が
私と会うと
「先日カピバラを見ましたよ」
と私に報告してくれます。
会わずとも,
SNS上で,メッセージにて
報告してくださる方もいます。
嬉しいですね。
私を見たときに
カピバラを見たという体験と記憶が直結して…
あるいはその逆ですね。
カピバラを見た時に,私を思い出すのでしょう。
それで私に報告してくれてるということです。
まさに文字通り
ブランディングです。
ではカピバラ好きだったり
作務衣を好んで着るというこれ。
ビジネスにどうつながるのでしょうか。
そもそも
私という存在を認識してもらえなければ
ビジネスに繋がることもないし
紹介につながることもありません。
ですので単純に
私という存在を
カピバラなり
作務衣なりで認識してもらって
そこからさらに私のビジネスに関する何らかと
連動させることができれば…
カピバラ→私→集客
集客→私→カピバラ
みたいな形で,
記憶の強化に繋がり…
必要なタイミングで
思い出してもらいやすい。
紹介をもらうポイント
マインド的な考え方はいろいろありますが
あまり深入りせずに
今日はひとつだけお伝えしてきます。
他と埋もれないこと。
これがポイントです。
どういうことでしょうか。
おすすめできない方法は
自分の業務内容や肩書きなどで
覚えてもらおうとすることです。
例えば士業などがまさに典型的ですね。
士業の仕事は
一部の例外を除いて
基本的に誰に頼んでも
同じ結果になる仕組みになっています。
ということは
誰に頼んでもいいわけであって…
ということは
士業の肩書きを名乗った時点で
同じ士業の肩書を名乗る
何千,何万…という存在の中の一人として
扱われることになります。
名前と肩書だけを並べて
人に覚えてもらおうとすると
もうその時点で…
よほど特殊だったり
独自性,競合優位性がないかぎり
それだけで紹介獲得は難しい。
上述の士業の話でも…
昔はともかく
今は資格を名乗る人は
非常に多いです。
例えば
弁護士。
弁護士を知りたいと思った時に
身の回りの人に聞いて回った時に
弁護士を知ってる人というのは
それほど多くなかった時代も
あったかもしれません。
ですが
今は弁護士知りませんかと誰かに聞けば
2~3人,答えられる人が
増えてきたのではないでしょうか。
そうなると
その2~3人の中で
勝ち残っていかなければいけないわけです。
そんな時に
弁護士という肩書きだけで
勝負できるわけではないということです。
ですが
例えばバイクが好きで好きでたまらない
趣味がツーリングという人が
バイクの一つのブランドと
自分の肩書きその方はある士業だったのですが
そのバイクの方のブランド名と
自分の肩書をくっつけて
自己紹介をするという人がいました。
その方とは
もう何年も会ってませんが
そういった人がいたということは
今も覚えています。
あるいは…
確か不動産屋だったと思うのですが。
ハリネズミが好きで
ハリネズミの写真ばかりSNSに投稿している
不動産屋さんがいた記憶もあります。
これも一つの覚えてもらう工夫ですね。
不動産屋さんと言われた時に
「そう言えばハリネズミの不動産屋がいたなぁ」
…真っ先に出てきたら
他のもっと優れた不動産屋がいたとしても,
優先順位的に,劣後していくのです。
ハリネズミで覚えてもらって
その後に不動産屋で覚えてもらう…
というなパターンですね。
このように
その他大勢の中に埋もれないこと。
これがポイントとなります
実際私はカピバラが好きで好きでたまらないのですが
もしカピバラではなく
犬とか猫のような
メジャーなペットだったとしたら
「犬好きのマーケティングコンサルタント」
ですなどと名乗ったところで
覚えてもらえないでしょう。
カピバラ好きのマーケティングコンサルタントと言えば
そうそういないので,
覚えてもらいやすいのではないでしょうか。
…むしろ,他にいたらでき紹介いただきたいです。
(こちらから教えて下さい)
紹介に関しては
様々な観点からあり
紹介する側される側それぞれ,
色々ケアしなければいけない,
考えておかなければいけないポイントも
ありますが。
今日はもうちょっと浅めの話をしました。
ぜひ自分という存在を
相手に記憶に留めるってもらうための工夫。
考えてみてはいかがでしょうか。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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