自己啓発の定義と分類及び2つのルートの選び方

自己啓発の定義と分類及び2つのルートの選び方

自己啓発の定義と分類及び2つのルートの選び方
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は自己啓発の分類について
お伝えしていきます。

 

漠然と
「自己啓発」
とはいうものの,
どこからどこまでが
自己啓発なのでしょうか。

 

 

人によって,
捉え方は曖昧です。

 

だからこそ,
今実施している
「自己啓発っぽいアンケート」
は…

 

「っぽい」
としています。

 

私にとって自己啓発であっても,
他の人とっては
範疇外ということも起こりえますから。

 

 

 

では,
自己啓発を分類,定義づけすると
どんないいことがあるのか。

 

 

その点も含めて,
お伝えしていきます。

 

最後までお付き合いください。

 

 

 

自己啓発の定義

 

 

定義【啓発】
人が気づかずにいるところを教え示して、
より高い認識・理解に導くこと。

 

定義【自己啓発】
本人の意思で、自分自身の能力向上や
精神的な成長を目指すこと。
また、そのための訓練。

 

 

この自己啓発の定義だと,
とても広域に渡りますので…

 

私が独断と偏見で,
別の言葉を使って…
カテゴリしていきます。

 

 

 

まず,自己啓発の中の一分野として…

 

「能力開発」
というものがあります。

 

例えば,速読法を学ぶとか…
あるいは,資格を取るとか…
特殊なパソコンソフトを扱えるようにするとか…

 

これが能力開発です。

 

 

この能力開発も,
さらに細分化するなら…

 

一つが,
仕事やビジネスに直接関わるもの。
もう一つが,
仕事やビジネスに直接関わるとは言えないもの。

 

 

前者が…
会社で任される仕事をするために必要な
資格を取る…とか。

 

あるいは,
マーケティングやセールスコピーを
学ぶのもひとつかもしれませんね。

 

 

後者が…
ビジネス書を読む…などがあります。

有名な
「思考は現実化する」
とか
「人を動かす」
とか…
といった本。

これを読んで,
明日やることに直接活かす…
という人は少ないでしょうから。

 

あるいは…
ヨガを始めるとかも
ここに入るでしょうか。

 

 

 

能力開発の対極

 

 

 

自己啓発を
区分すると,
ひとつが,能力開発…でした。

 

 

もう一つが…
敢えて言うならば,

「成功哲学」

となります。

 

 

哲学です。

 

 

定義【哲学】
各人の経験に基づく人生観や世界観。
また、物事を統一的に把握する理念。

 

 

学問としての哲学ではなく…
成功哲学とは,
過去の成功者の生き様,
人生観や世界観の集大成ですから
こちらの定義のほうがふさわしいでしょう。

 

 

この成功哲学をさらに分類するなら…

 

おそらく,
一部の人達からすると,
このような分け方は
顔を真赤にして激怒するかもしれません。

 

一つが,
そのまま成功哲学です。
自分の人生において
「成功する」にはどうしたらいいか…という
マインドセットを哲学で学ぶというもの。

 

 

次が…
スピリチュアル系。

 

個人的にはあまり好きではないし
深い関心をもっているわけではないので
詳細は省略します。

 

 

最後が…宗教。

 

 

そう,成功哲学のひとつのカテゴリに
宗教を突っ込んでしまっているので,
一部の敬虔な信徒にしてみたら
許しがたい暴挙かもしれません。

 

が…
宗教を論ずるのは
このブログの役割ではないので
しったことではありません。

 

 

 

自己啓発の目的

 

 

 

さらに,どんどん乱暴に解説していきます。
私達は経営者,社長であって…
学者や評論家ではありませんから。

 

そういった
精密な議論は,
それぞれの専門分野の学者や評論家が
象牙の塔の中でやっていただければ十分です。

 

 

ということで。

 

 

自己啓発の目的です。

 

 

20年以上自己啓発漬けの生き方をしてきた
私が…

 

一言で説明します。

 

 

より良い生き方の追求。

 

 

これに尽きるでしょう。

 

 

何を以てより良いのかは
人の数だけ答えがありますが。

 

その答えは別々にしても…
自己啓発の道を進む理由は…

 

今日よりも明日
明日よりも明後日…

 

未来がより良い
より望ましい…
より理想に近い…

 

 

そんな生き方をしたいからでは
ないでしょうか。

 

そういった生き方を求めていないなら,
自己啓発書なんて読まずに
テレビの前でゴロゴロしているでしょう。

 

そして…

 

考え方は
「どこへ」
「どうやって」
の2つあります。

 

より良い理想の未来はどこにあるのか。
それは何なのか。

 

それを突き止めていくのが,
「成功哲学」
です。

 

そして…

 

その理想の未来に向かって
どうやって進んでいくのか。

 

それが,
「能力開発」
です。

 

 

例えば…
目標設定と達成のスキルを身につける。
これは能力開発の範囲ですが…
それを身につけることによって,

 

「行きたい方向に人生を進ませられる」

のです。

 

が,
どこに行きたいのかがわからなければ
どこに行くこともできません。

 

 

例えば,
空港について…
「さあ,海外旅行に出かけるぞ!」

 

という人はいないでしょう。


フライトボードを見て,
それを見ながら行き先を決める人などいないでしょう。

 

 

行き先が決まっているから,
空港に行くわけですね。

 

 

 

能力開発と成功哲学どちらが大事?

 

 

例えば…
私が自己啓発と出会ったのは,
20歳の時ですが…

 

 

今日のカテゴリに分けるなら,
「能力開発」
ですね。

 

 

その能力開発から…その先,
成功哲学に出会ったのが,23歳。

 

さて…
23歳で自分の人生において
本当に到達したい,
より良い理想の未来。

…思い描けるでしょうか。

 

他の成功者たちが描く…
テンプレ的な未来を描くのが
関の山でしょう。

 

例えば,

 

好きな時に好きな場所で好きな人と好きなことを…

みたいなのって
聞いたこと無いでしょうか。

 

あれ…本当に気持ち悪いですよね。

 

 

クローン技術に対して眉をひそめて
「倫理的におかしい」
という感性をもっているなら…

 

 

この
「好きな時に~」
を念仏のように唱える人は,
クローン人間を見ているような気分に
なるのではないでしょうか。

 

 

実際,
この念仏を唱える人に,

「そのような自分でもって
あなたは何を成し遂げたいのですか?」

と聞いたところ…
「何を言っているんだこいつ」
みたいな目で見られました。

 

 

何度か。

 

考えてこなかったのでしょうね。

 

そうそう,
自分の人生で本当にほしいものを
見つけられるとは限らない。

 

だから…
安易に
「好きな時に~」
に逃げるのではなく。

 

追求していかなければならない。
…けれど,追求していくのも大変。
成功哲学を探求するのも,大変。

 

 

ですので…
個人的には…
「自己啓発」は
「能力開発」→「成功哲学」のルートを
おすすめしたいところです。

 

 

現時点で,
自分の人生の理想の姿が明確なら…
「能力開発」
でスキルを身に着けてガツガツ進んでいけばいい。

 

 

現時点でまったく見つかっていないなら…
スキルを学び,能力を高めながら…
成功哲学に触れて,視野を広げていく。

 

…というのがざっくりとした考え方です。

 

だから…
「自分は今どこにいるのか」
「次に何をするのか」
を考えるためにも,
自己啓発の分類を認識するのは大事なのです。

 

やろうとしていることと
やっていることにズレが出ては
無駄が多いですから。

 

 

 

以上
今日は自己啓発の分類,
捉え方についてお伝えしました。

 

 

最後に。

 

自己啓発っぽいアンケート,
回答をお願いします。


締切は
21日(月)24時です。

今すぐこちらをクリックしてください。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。

午後5時過ぎに,
メルマガ読者限定記事を配信いたします。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。
※コメントの際にメールアドレスを記入いただいた方は,
メルマガ登録させていただきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください