こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
暑いですね。
いよいよ，本州で迎える
約15年ぶりの，本格的な夏です。
北海道も暑いみたいですが…
やっぱり暑さの「質」が違う気がします。
すっかり夏バテ気味です。
夏バテで，
今日一日身動きできなかったのですが，
その中であることに気づいたので
お伝えします。
お題としては…
「模範解答よりも正しいもの」
とでもしておきましょうか。
これだけ情報が発達して，
インターネットも完全に
インフラとして確立。
この状況下において…
良くも悪くも
いろいろ変化していますが。
今日はその中で
「正しい情報」
というものについて
考察していきます。
学ぶ…というよりは，
考える材料の一つとして
最後までお付き合いください。
「正しさ」の変遷
私が小学生の頃は…
夏に運動する時は，
水分を取らないほうがいい…
なんて言われている時代でした。
熱中症なんて言葉はなく…
いわゆる
「日射病」
とか
「熱射病」
とか…
そんな言葉でした。
いつの間にか，
「熱中症」
なんて言葉が出来て…
水分補給が大事…
といわれるようになりました。
はたして，
どちらが正しいのでしょうか。
昔の情報が古いから
新しくアップデートして
情報が正しくなった。
…と考えればいいのですが，
世の中には，
「昔のままのほうが正しく
情報が新しくなるほうが誤っている」
ということはたくさんあります。
ふわっとした例としては
昔にはなかった疾病が今の時代に
非常に多くなっていることを考えると
今の時代は何かが間違っているのでしょう。
その具体的な話は
脇において…
正しかったのはコレ
梅雨が過ぎ…
本格的に夏になり，
晴れが続くようになってきました。
すると…
私がやらなければいけない仕事が
ひとつ増えます。
…草刈りです。
とはいえ，
炎天下で草刈りを続けるのはしんどいので
気温の上る前に，早く…
けれど，
刈払機の音はすごいので…
早朝だと迷惑です。
そこで，
選挙運動に倣って，
朝8時から…
2時間弱，よく晴れた空の下，
草を刈り続けました。
当然…
ものすごい汗をかきます。
汗が肌に張り付き，
シャツを脱ぐのが大変です。
その状態で，
シャワーを浴びて…
口の中は，なんかネバネバしているのです。
水分補給していないな…と思って，
暑さに耐えかね…
シャワーから出たら，
冷えたお茶をグラスに3杯ほど呷って…
それで，
一日を棒に振りました。
猛烈に具合が悪くなり，
横たわったまま身動きできなかったのです。
なんとか，
コンサルティングだけはこなし…
でも，メルマガは書けず，
23時過ぎに，ようやくブログを書いています。
さて。
この体験を通して…
「炎天下で汗をかいた場合，
水分を取るのは正しいか誤ってるか」
という観点で観点で考えると
どうなのでしょうか。
「正しさ」とは何か
…ということを考え出すと，
深みにハマるので。
実利的に考えた場合，
「自分にとってどうなのか」
という観点ですね。
つまり，
どこかの権威者，
すごい学者が
「こっちが正しい」
と言っていたとして…
でも，
自分にとって，
「それは違う」
と思っていた場合。
それは
「正しい」のか。
「違う」のか。
この時に，
いわゆる
「同調圧力」
だったり…
「社会的証明」
の力に屈してしまうことがあります。
自分にとって
「正しい」
とは思えないことでも，
世間体
常識
まわりのひとたちの意見…
いわゆる
「模範解答」
と言われるもの。
…などによって
「正しいとは思えない」
ものを正しいものとして
扱ってしまうことが
多々あり得るわけです。
わかりやすい例としては…
マスク。
例えば，
マスクをしている方が，
感染率は高いという
データがあったとしても…
そして…
それが実際にそのとおりだし
マスクをするのは間違っている
あきらかにおかしい！
…と思っていたとしても。
けれど，
マスクをしないことで起きる
諸問題を気にして，
マスクをする…
ということは起こりうるわけですね。
まあ，
マスクの是非については
専門ではないので，
あくまでも
「たとえ話」
としてご理解ください。
ポイントは…
自分にとって正しいと思うことと
世間や権威などにとって正しいと思うこと。
それらが相反する時に，
どちらを選択すればいいのでしょうか。
当然，自分にとって正しい方…
と言いたいところですが。
上述のマスクの例でも，
マスクをしないで電車に乗るだけで，
不審者が掴みかかって罵ってくる
という事例もあるようですね。
そのような「リスク」を覚悟で
そこまで「自分の正しさ」を押し通すべきか
どうなのか。
それとも
無難に
「模範解答」
を選んで，生きやすさと「後悔」を手に入れるのか。
自分にとって正しさを貫徹するのは
「生き方」
として憧れますが，
処世術的に考えると，
ものすごく生きづらくて大変になることでしょう。
それでも，
貫徹すべきなのでしょうか。
私にとって…
基準は２つ。
絶対に譲れないラインを守ること。
不利益を被らないかどうか。
ざっくりこの2つですね。
前者の例はシンプルです。
マスクについては…
個人的には，まったくもって
「関心がない」
のです。
なので，こだわりも信念も
何もありません。
ですので，
とりあえず付けて…
ひと目のないところでは，
「暑い」から外しています。
この程度です。
さて。
前者の話はさておき。
今日のテーマは後者。
実際に，
「いわゆる世間など」
において，
水分を摂ったほうがいい…
と言われていることを実行して，
身動きできなかったのですが。
この場合，
どうするべきだったのでしょうか。
言うまでもありません。
3杯は飲みすぎです。
1杯くらいにして
控えておくほうが無難でしょう。
でも，
飲んでしまった。
だから，身動きできなくなったのです。
特に…
草刈りして汗だくになるのは
今日に限ったことではありません。
今日は特に暑くて，
特に体に堪えましたが。
けれど，
身動きできなくなるほどでは
ないにしても…
過去に水分補給をガッツリ行って，
ぐったりしたことは何度もあります。
ですので，
世間や権威者が
どれだけ
「水分補給が正しい」
と思っても…
自分の体験で，
「控えたほうが正しい」
と思ったなら…
世間や権威者が正しいと主張するものよりも，
自分にとって正しいものを
選んだほうが…
「後悔しない」
のです。
今回は…
水分のとりすぎで
身動きできなかった程度ですが。
世の中には，
様々な選択，決断…
いろいろありますよね。
それらについて，
「世間」や権威者(を騙るなにか）が
言うことと…
自分のこれまで生きてきた中で
培ってきた経験則，哲学に基づいた選択。
どちらが正しいのか。
相反する時に…
まず，
実践してみる。
意見や考え方に振り回されるのではなく，
実際に目で見て観察してみる。
この点が大事です。
特に，マーケティング。
実際に周りの意見。
あるは私のような
「マーケッター」の意見や
過去の書籍やテキストなどではなく…
「テスト」を行って
結果を観察する。
そちらのほうが大切です。
マーケティングについては
私も「権威者側」に回ってしまいますが。
でも，
権威者に付和雷同するのではなく，
目で見て観察して，
自分の頭で考えて，
自分で決断する。
本当に大事なことは，
この点を徹底していきたいですね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
なお，
今回の水分補給のやりすぎ問題。
ある…
「世間の常識」
とは違う…
正しいことを教えてくれる方から
学んだ中では，
「水を飲みすぎるとバテるから気をつけて」
と以前にアドバイスいただいていたのに
つい，飲み過ぎでしまいました…
アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか？
ブログ記事の内容を，メルマガで配信いたします。
ブログ記事内容とは別に，
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。
毎朝午前５時に，ブログ記事をメルマガ配信。
週2を目処に，ブログ限定記事を配信します。
特に，ブログでは公開しづらいノウハウなどは，
メルマガ限定でご案内いたします。
今すぐ下記フォームよりご登録ください。