社長・経営者が成果を出すためにこそ必要なこのスキル・能力

社長・経営者が成果を出すためにこそ必要なこのスキル・能力

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
経営者・社長に必要な
ある能力についてお伝えします。

 

 

世の中にはいろんな
能力,スキル,適性があります。

 

それらの中で
「あったほうがいい」
スキルもあれば…
「必要」
なスキルもあります。

 

 

例えば,
セールスコピーライティング。

 

これは,
「あったほうがいい」
でしょうし
身につけていた方が
なにかと便利なスキルです。

 

けれど,
最低限の基礎は知っておくにしても,
社長本人が
ライティングをする必要が
あるかどうか…
という問題があります。

 

社内で書ける人がいたり,
あるいはよい外注先があれば,
その外注先と打ち合わせするだけの
知識があれば…
社長本人が書ける必要はないわけです。

 

このように

 

 

「あったほうがいいけれど
必須とまでは言えない」

 

スキルや能力,適性は
たくさんあります。

 

…が。
今日は敢えて

 

「必須」

 

と言えるものをひとつ
紹介します。

 

 

あまり
意識している人は
多いとは言えませんので,
ぜひ最後までご確認ください。

 

 

あるゲーマーが教える「強さの秘訣」

 

 

 

 

私自身は
昔はいわゆるオタクのゲーマーでした。
最近は,時間が取れないのが
残念ですね。

 

 

とはいえ,
なんとなく知り合った人たちはいて…
その人達と雑談したり
見聞きする中で…
なかなか興味深いと思うものが
ありました。

 

 

ある,
戦略シミュレーションゲームにおいて…

 

 

強くなるチームと
強くならないチーム。

 

シンプルに
どこに差があるのか,
ということです。

 

 

単純に
長くやっているので
強い…というチームは
たくさんあるようですが。

 

 

長くやっていても
弱いチームもあれば…
それほど古参とも言えないチームが
かなり強かったりします。

 

その違いは
どこにあるのか。

 

 

 

もちろん,
いろいろな要素がありますが。
そのゲームの仕組みと絡めて
語るつもりはありませんので
シンプルに。

 

 

単純に,
育成に掛かっています。

 

 

オンラインのゲームの場合,
基本的に
「ゴール」
はありません。

 

 

 

従来型のゲームなら
ストーリーがあって,
「ラスボス(最終ボス)」
を倒したらゲームクリア,
完了ですが。

 

 

 

オンラインは,
あとからシナリオを追加できるので
完了はしません。

 

ですので,
長きにわたって
ゲーム内で
チームを育成していくことになります。

 

 

上述の事情により,
簡単にはチームはレベルアップしません。

 

 

つまり…
淡々と忍耐強く,
ひたすら育成を繰り返していかないと
強くならないのです。

 

 

気の遠くなるような
単調な作業を
「ユニット」
ごとにやっていくのです。

 

つまり…
たくさんのユニットを
育成しないと,
チームは強くならないのです。

 

 

ですので…
敢えて言うならば…
強いチームは育成が上手いこと。

 

そして…
育成をうまく行かせるには…
忍耐強く,単純作業を
延々と繰り返せるかどうかに
懸かっているのだそうです。

 

 

なかなか興味深い話ですね。

 

 

 

社長に必要な適性

 

 

商売…
「商い」
は…

「春夏冬(秋ない)」

なんて表現することもありますが。

 

「商い」と「飽きない」を
掛ける人もいるようです。

 

 

そして…
これこそが社長に必要な
適性です。

 

 

つまり,
飽きない…
飽きへの耐性。

 

あるいは,
飽きないように工夫する能力。

 

これらが,
社長に必要です。

 

 

なぜなら…

 

 

ビジネスはすぐに成果は出ないからです。

 

 

成果が出るか出ないかわからないまま,
忍耐強く,飽きること無く
一定の行動を続けていく。

 

 

飽きるたびに
ころころとやることを変えていたら,
成果が出る前に
やめてしまうことになる。

 

このような会社には
将来はないでしょう。

 

 

もちろん…
この意見に反対する人もいるでしょう。

 

 

例えば,スティーブ・ジョブズみたいに
優れた創造性を持った天才なら,
飽きることなく
次から次へと
新しいものを生み出していけるので
飽きることはない。

 

 

…という主張は
聞いたことがあります。

 

 

もし,
その主張に反論するなら…

 

 

「それはそうかもしれません。

…で。

あなたは,スティーブ・ジョブズ並の
天才なのですか?」

 

Yesと答える人は

「では頑張って」

でスルーするとして。

 

そうでないなら…
相応に飽きに耐える努力は
必要でしょう。

 

もっとも,
スティーブ・ジョブズも,
相当に忍耐強く飽きに耐えて
努力してきたということは
想像に難くないですが。

 

 

もう少し現実的な話

 

 

例えば,
人材を育成するにあたって,
3日で一人前にならなかったら
首にする…

 

なんてことをやっていたら,
うまくいくことはないでしょう。

 

 

キャンペーンも,
テストマーケティングを
繰り返して,最適化を勧めていくことが
成果への鍵です。

 

 

1~2回で
飽きてしまったら…
キャンペーンもうまく行かないでしょう。

 

 

 

昨今のトレンドである
テレワーク。

 

なんか,近未来的で
かっこいい…なんてイメージを
する人もいますが。

 

とんでもない。
脳への刺激…ということを考えると
テレワークのほうが遥かに厳しい。

 

毎日毎日
同じ通勤路で会社に向かう…
にしても…

 

何らかの刺激はあります。
すごい美人を見かけた…とか。

 

 

派手な車が通っていった…とか。

 

テレワークは,
そういった脳への刺激が
得られません。

 

家の中にずっといるのですから。

 

そして…
刺激を受けないことを
脳は「飽きる」と
判定します。

 

つまり…
テレワークをずっとやっていると,
外に出るよりも
遥かに開きやすくなるのです。

 

 

あるいは…
知り合いの経営者の話です。

 

朝起きて…
近所の喫茶店に行き…
1時間,思考労働をします。

 

1時間経ったら…
会計して…外に出て,移動。

 

 

そして…
次の喫茶店でまた1時間,
思考労働をする。

 

これを,
毎週5日,ずっとやり続けている
とのこと。

 

凄まじい忍耐力ですね。

 

これも…
飽きたら続けられるものではありません。

 

 

あるいは,
定着した習慣化を
打ち破って続けられなくする
大敵が,この飽きだったりします。

 

 

私も…
ブログを書くのを飽きるようになったら
いろいろとおしまいだな…と思って
警戒しています。

 

このように,
成果を出すには,
一定の努力を

 

継続して

 

いかなければならないのであり…
その継続ができない大きな原因が
飽きてやめてしまうということです。

 

 

だからこそ
社内で,会社の成果に対して
一番責任が重いのが社長なのだから,
社長こそ,
飽きないように工夫するスキル…
あるいは飽きに耐える能力が必要なのです。

 

 

引き際を見極めて,
やめるべきことをやめるのも
大事ですが。

 

引き際に至らぬまま,
飽きてやめてしまうことで
成果を自ら手放す。

 

そんな社長がいかに多いことか。

 

ただ,
飽きるということ自体は,
珍しくもないんともないので
警戒する人も少ない。

 

 

飽き対策,
しっかりと練っていきたいですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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