集客がうまく行かないときに考えるべき改善案とは何か

集客がうまく行かないときに考えるべき改善案とは何か

集客がうまく行かないときに考えるべき改善案とは何か
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,かなりざっくりとして
難しい話をします。

 

集客でうまくいっていないときに
改善案は何から手をつけたらいいのか,
ということです。

 

 

これが本当に難しい。
ですので,今日は考え方だけですね。

 

世の中,
「あ,なるほど!」
…というものだけでは
ありません。

 

あとから振り返って
「そういえばあの時のことは
こういうことか…」
と納得することも
よくあるのではないでしょうか。

 

 

ただ,
それは
「あの時」
…に,脳内に疑問を思い浮かべ,
時を経て,
「その時」
に答えを手にするということです。

 

つまり…
今日のこの記事が
「あの時」

 

すなわち,
将来に,解決するであろう
疑問を思い浮かべて欲しいのです。

 

 

以下,最後までお付き合いください。

 

 

 

リソース面から考える

 

 

経営における
リソースというものは
いろいろありますが。

 

 

中小零細の会社であれば…
社長の時間,意識の割合が
大きなリソースです。

 

意識の割合…というのは,
社長の注意,意識を
どれだけ向けられるか,
という割合です。

 

 

社長が全注意力を
ひとつのプロジェクトに向けて
発進する。

 

 

夢ですね。
まあ,まず無理ですが。

 

 

程度の差はあれど,
月末の支払いに。
注意や意識が
割かれていますから。

 

他にもいろいろあるでしょう。

 

つまり,
社長がどれだけ意識を向けていいか,
というその自由度の割合が,
そのままリソースだということです。

 

 

同時並行で
様々なことを多重展開すればするほど,
意識の割合は減っていく。

 

パソコンで
たくさんのソフトやアプリを
同時展開したら重たくなるのと
同じことですね。

 

 

ですので…

 

うまくいっていないときに
やるべきことは…

 

「どうしたらうまくいくのか」

 

という解決策を講じるだけの
意識のリソースが足りないときに,
どうしたらうまくいくかを考えても,
空回りするだけ。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

意識のリソースを解放して
増やしていくのです。

 

 

 

当時展開している内容が
半分になれば…
その分,社長が意識のリソースを
自由に使える度合いが増えるので…

 

より高度な思考をして,
効果的な解決策を
考える「意識の余裕」が出てきます。

 

 

ここまでが,
長い前置きです。

 

 

 

意識のリソースを解放する方法

 

 

シンプルに,
今やっていることを減らすことです。

 

 

今日のお題は,
集客…ということですので…

 

集客のために
今やっていることを
思いつく限り,
一通り書き出す。

 

 

一通り書き出したら…
やめるものを決めて,
それを実際にやめる。

 

これだけです。

 

 

集客がうまくいっていないときに,
それをなんとかしようとしても
リソース不足で空回りする。

 

 

空回りしないように,
意識のリソースを回復
しなければならない。

 

 

回復するためには,
今やっていることを
全部書き出して,
ひとつひと吟味して,
やめるべきものを決めて
やめる。

 

という話でした。

 

 

 

何をやめるべきか

 

 

 

シンプルに考えるなら,

「現在うまくいっているもの」

以外のすべてが,候補です。

 

 

つまり,
今うまくいっているものは,
決して決してやめてはいけない。

 

経営者・社長自身が
もう飽きた,退屈,つまらない…
と思っていても,
成果が出ているなら
やめてはいけないのです。

 

 

ですので,
それ以外で考えるなら…

 

単純にうまくいっていないものが
「やめる候補」
になります。

 

 

ここで,
本当に難しい話をします。

 

うまくいっていない理由は
ざっくり3つあります。

 

・やり方に問題があるからうまく行かない
・だれがどうやってもうまく行かない
・自社ではどうにもうまくいきようがない

 

この3つあり…
1つ目は改善の余地があるので…
うまく,2,3だけを厳選して,
やめたいところです。

 

 

この選別が本当に難しい。

 

 

なぜか。

 

 

例えば,
フェイスブックを使った
集客法があります。

 

 

これで
「うまくいっている」
会社はあるのですから…

 

 

手段としては確立されている。

 

見たことも聞いたこともないような
集客法だと,
そもそも誰がどうやってもうまくいかない
可能性はありますからね。

 

フェイスブックを使った
集客なら,それはない。

 

 

ですので…
フェイスブックを使っててうまく行かないなら

 

 

・やり方に問題があるからうまく行かない
・自社ではどうにもうまくいきようがない

 

この2つのどちらかだ
ということです。

 

 

さて。
ここでそもそも
なぜフェイスブックをやっているのか。

 

それは,
フェイスブックをやって
うまくいったから…
あなたもやりましょう。

 

…というノウハウの売り込みが
あった可能性が高いです。

 

そういう人は,
個別判断することなく
「あなたもうまくいきます」
なんて甘い言葉を投げかけてくるわけです。

 

 

でも…
実際には

 

 

・やり方に問題があるからうまく行かない
・自社ではどうにもうまくいきようがない

 

この2つのどちらかが原因で,
うまくいかない。

 

そして…
そういった売り込みをしてくる側は,
前者を原因にします。

 

前者が原因であれば,
解決策をさらに売り込めますからね。

 

 

つまり,
第三者の意思の介在で,
後者に該当する可能性を,
的確に判断できなくなりがちです。

 

しかも,
そこに一貫性のパワーが
後押ししてきます。

 

つまり,
これまでやってきたことを否定するのは
一貫性に反するから,
続けたくなるのです。

 

間違っているかどうかを
慎重に判断することなく,前者…
やり方が間違っている,
と決めつけたくなるのです。

 

 

それらを乗り越えて,

 

・自社ではどうにもうまくいきようがない

 

そもそも,
社風や価値観,スタイルに合わない
ということを受け入れれば,
うまくやめることができますが。

 

自分では
なかなか気づかないでしょうね。

 

だから…難しい。
散々,これまでに
「難しい」
と言ってきたとおりです。

 

 

解決策は,
第三者のアドバイスなのですが。
その的確な第三者を
見つけるのも難しい。

 

実際…

 

私はクライアントに
やめたほうがいいものを
アドバイスすることがあります。

 

それは
今までやってたことの場合もあるし,
これから新しくやろうとするものを
止める場合もあります。

 

ただ,
それは
ある程度付き合いが長く,
そのクライアントの価値観や価値判断
社風などがわかっているから,
「あわないからやめたほうがいい」
と言えるのです。

 

背景をしらない第三者が
「簡単に」
アドバイスできるものではないでしょう。

 

 

ですので…
身も蓋もない話。

 

 

うまくいっていないなら,
とりあえずやめてしまう。

 

 

…くらいでちょうどいいのかも
しれませんね。

 

 

本当は,
改善すればうまくいく要素を残して,
その点を改善して,

 

 

「いやその会社でそれをやっても
意味ないし無駄が多いしやらないほうがいいでしょ」

 

っていうものを,
うまく選り分けたいのですが。

 

その選り分けができないなら,
いっそのこと,
うまくいっていない順番に,
片っ端からバッサリ切っていくと…
楽になるでしょう。

 

 

うまくいっていないものを
なんとかするのではなく,
それをやめる。
という選択肢。

 

頭の片隅に
入れておいてください。
いつか,役に立つ日が来るはずです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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