値上げの現実的な効果とそのやり方最初の一歩

値上げの現実的な効果とそのやり方最初の一歩

値上げの現実的な効果とそのやり方最初の一歩
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

昨日は,値上げの美学について
考えていきました。

 

今日は,値上げの必要性と
そのやり方について考えていきます。

 

…と言われて,
いかがでしょうか。

 

 

客単価アップの話…
と言っただけで,
「値上げなんかできるわけがない」
と怒鳴りつけてくる経営者に
何度か会ったことがあります。

 

客単価アップとは言いましたが,
「値上げ」
とは言っていないのにです。

 

それくらい,
見たくもないおぞましい…値上げ。
…と思っている人は,
今すぐこの画面を閉じてください。
無理をしても,精神衛生上よくないですからね。

 

好ましいとは思わなくとも,
でも必要ならやらざるを得ない。
きちんと向き合える方は

 

かなり手短にまとめましたので,
最後までお付き合いください。

 

 

値上げの効果

 

 

ざっくばらんにお伝えするなら…
価格が高ければ,
利益が増えます。

価格が下がれば,
利益が減ります。

 

 

つまり,
値上げをするというのは,
利益を増やすための
打ち手です。

 

増えた利益を使って
何をするか…まで考えて,
しっかり戦略的に取り組んでいくと,
会社の未来は大きく変わるでしょう。

 

一方…
何も考えずに,他に追従する
値上げは…

 

 

必要なことかもしれませんが,
つまらないですね。

 

具体的は,
原材料の高騰を背景に
値上する…というパターン。

 

そのこと自体は
いいも悪いもないのですが。

 

たとえば
昨日紹介した,
ガリガリ君の場合は…25年,
耐え忍んだ…でも,原材料の高騰を背景に
値上せざるを得なくなった。

 

ここでは,25年間
値上をせずに踏みとどまった,
という背景があるから…
その値上は特別なものに見えますが。

 

多くの企業は,
右に倣えとばかりに
原材料の高騰を背景に値上します。

 

 

胡散臭いし,
つまらないですね。

 

値上をしなくても済むための
努力はしたのでしょうか,。
そのあたりが伝わらない企業が多い,

 

 

何よりも,
原材料の高騰を背景に値上するなら
原材料の価格が下がったら…値下げするのでしょうか。

 

 

実際に値下げする会社は
あまりないのが実情です,
つまり,
原材料の高騰は,ただのいいわけですね。

 

もっとも
利益を確保するのは大事ですから,
仕方がないことではあるのですが。

 

 

値下げの副次効果

 

 

値下げをすると売れないし
顧客が離脱してしまう,
だから値上げできない。

 

…と主張する経営者はいますが
実際のところ,どうなのでしょうか。

 

セールスの世界において,
価格というのは勾配意思決定要因の中では
3番目という調査結果があります,

 

 

つまり…
価格が理由という
「決定要因」
であはなく…
「きっかけ」
なのでしょう。

 

売れるべき人に売れて
そうでない人には買わない。
当たり前の話ですね。

 

 

これを踏まえると
ひとつの効果が見えてきます。

 

 

値上げは,
顧客リストの代謝を
行うということです。

 

身も蓋もない言い方をするなら
値上しようとしなかろうと,
いずれは早々に離脱してしまうであろう
顧客だった。

 

 

…が,値上げをきっかけに
離脱した…ということを意味します。

 

これを踏まえると…
値上げをするために
どうしたらいいのか,
という輪郭が見えてきますね。

 

 

値上げするためにやること

 

 

基本に忠実に,
しっかりと商品の価値を伝えることです。

 

 

しっかりと
顧客のベネフィットを伝える。
顧客の人生がどうより良いものに
なっていくのか。

 

…ということを
伝えなければなりません。

 

それができたあとに
値上げをすれば…
残ってくれる顧客は増えるのです。

 

これをやらずに
値上げしてしまうと,
どんどん客離れが
加速していくことでしょう。

 

 

いつの時代も…
商品の価値…
特に,顧客にとってのベネフィットを
的確に,何度も伝えることが大切xであることは
変わらないのでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

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