集客における正解がない中で最適解を模索する考え方

集客における正解がない中で最適解を模索する考え方

集客における正解がない中で最適解を模索する考え方
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,
集客における正解がない中で最適解を模索する考え方
についてお伝えしていきます。

 

…といっても,
あくまでも思考…
考え方です。

 

方法論ではありません。
方法論を語るなら
「テストする」
で終わってしまいます。

 

 

テストすればそれだけで
答えは出るのですが…
その前段階の話です。

 

 

マーケティングにおける
正解と最適解の違い,
最適解の選別方法などについて
ざっくりとお伝えしていきます。

 

以下,最後までお付き合いください。

 

 

 

正解は存在しない

 

 

 

まず,
前提にあるのは
正解は存在しません。

 

物理学など,
科学的な立証ができる分野なら
ともかく…

 

マーケティングのようなものは,
正解はありません。

 

まずは,そこからがスタートです。

 

 

これは何を意味するのか。

 

 

相対する2つ以上の考え方が
ぶつかることがあるということです。

 

 

例えば,
売上アップ3つの方法
というものがあります。

 

 

1.顧客数のアップ
2.客単価のアップ
3.リピートのアップ

 

では…
この3つの中から…

 

「どれが大事なのか」

 

…という問いを
されたら,
あなたはどう答えるでしょうか。

 

この手の問いが,
まさに
「正解のない」
場合ですね。

 

 

 

下心を模索する

 

 

 

では…
正解がわからないなら…
最善…最適…

 

つまり,
100点満点を正解とした場合,
99.9%に近づける努力。

 

これが最適解を模索する
とでも言えばいいのでしょうか。

 

 

この,
最適解を模索するには
どうしたらいいのでしょうか。

 

 

まずは,
正解思考を捨てることです。

 

 

つまり,
「正解が存在する」
という前提を捨てるということですね。

 

 

今回は3つの選択肢がありますが。
ではこの3つの選択肢の中の
「どれが正しいのか」
という発想が,正解思考です。

 

3つの中の「どれかが必ず正解である」
という前提があるということです。

 

義務教育の弊害でしょうか。
必ず正解がある…という前提が
抜け出せない人が多い。

 

前提を疑ってみることが
苦手な人が…特に日本人には
多いように感じます。

 

 

そのあたりを
疑ってかかる…
クリティカル・シンキングの話は
割愛しますが。

 

 

ここでは
3つのうち,
正解が含まれる,わけではない
ということですね。

 

 

「どれが正しい」
という発想だと
うまくいきません。

 

その上で…今日お伝えしたいのは,
最適解を模索する一つの方法です。

 

 

例えば,
「集客が一番大事」
という人がいたとします。

 

その人は
なぜ集客が一番大事…
というのでしょうか。

 

ここまでしっかりと掘り下げて
推測したほうがいい,
ということですね。

 

 

例えば…
広告代理店が
「集客が大事だから
顧客数アップをがんばりましょう」
と言うときとはどんな状況か。

 

集客のための
何らかの提案をしたい時では
ないでしょうか。

 

例えば,チラシをまいた方がいい,
だからチラシを頼みませんか?

 

…といいたい,ということですね。

 

 

他の人が,
「絶対的な正解がない中で,
明らかにゴリ押しするもの」
があったとしたら…

 

端的に言うと,
その「下心」は何か。

 

それを,推測・把握した上で,
取捨選択して,自分の考えを模索する。

 

これが,
最適解を模索する考え方です。

 

 

上述の,
広告代理店の例では
広告,チラシ等を売りたいから
「集客が大事」
と言ったりしますが。

 

では,
逆に考えると…
なぜ,
「リピート」
「客単価アップ」
を勧めないのでしょうか。

 

そこも推測してみると
面白いかもしれませんね。

 

 

これは個人的な見解です。

 

 

リピートアップとか,
客単価アップって…

 

それを推し進めるための
サービスって…単価が高いものが
多くないのかもしれません。

 

つまり,
広告代理店が,
「リピートアップのための打ち手を
講じたほうがいいですよ」
とアドバイスして,
そのための打ち手を,サービスとして
販売…しようがなかったり,
しても単価が安かったりして
旨味がない。

 

 

だから,
ガッツリと稼げる
広告媒体を使った広告宣伝を
売りたいがために,
「集客が一番大事」

 

…という広告代理店が多いのでは
ないでしょうか。

 

 

ついでに,
アップスタッツの考え方は,
その逆です。

 

まず,
経営者からいかにして
甘い汁をすおうとするか…
という姿勢の広告代理店は
好きになれません。

 

そのための,
集客方法としての広告宣伝を
ゴリ押しする気にはなれません。

 

なので…
アップスタッツでは
「数ある選択肢の1つ」
でしかないわけですね。

 

 

 

また,
アップスタッツ側の
「下心」
は,小さなことをコツコツ改善して
それをマーケティング的な
行動習慣と思考習慣に落とし込んで
定着させるのが目的ですから…

 

そのための,相応の期間の
コンサルティングサービスが
メイン商品となります。

 

なので…

広告代理店が嫌がるような,

 

「この一言を言えば,
客単価が上がります」

 

的なアドバイスができるわけですね。

 

 

このように,

判断する際には,
他の人の判断を参考にすることが
多々ありますが。

 

そのほかの人の判断…意見・見解には
その意見・見解にいたるまでの
動機…もっというと下心があります。

 

それを推測,リサーチした上で,
参考に出来れば,
より最適解を求めやすくなるでしょう。

 

例えば,

 

「多くの人が,
集客,集客,集客…って言っているから
ウチも集客をがんばらないと…」

 

ではなく…

 

「多くの人が集客って言ってるけど,
それはなぜなのだろうか,
その上で,ウチだったらどうしたら
より良いのだろうか…」

 

…と考えることが
「最適解へ至る道」
ということです。

 

そして…
最適解を模索して
仮説を立てたら,
後はテストする。

 

という流れになります。

 

 

 

忙しい今の世の中。
判断も,手っ取り早く結論を求めて

 

「…で,どれが正解?」

 

ってやりたくなるのは仕方がないことです。
私もそうだし,あなたもそうでしょう。

 

そこをぐっとこらえて,
しっかり考える。

 

そこに…ライバルに差をつける
勝機が見えてくるのです。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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