この広告コピーの問題点最大の要因は何なのか

この広告コピーの問題点最大の要因は何なのか

この広告コピーの問題点最大の要因は何なのか
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

今日は…手短に。
実例を元に,お伝えしていきます。

 

 

個々の内容は妥当性があり
説得力があるのに,
まるで興味が持てないような
残念なコピー…という
正直,あまりない稀有な例なので

 

正直,あまりない例では
ありますが…
せっかくなので紹介します。

 

人の振り見て我が振り直せと言います。

 

自分ごとでは気づかないけど,
他人の例を見ると気付けることは
いっぱいあります。

 

今回のこのコピー,
何がどう,残念なのか。
考えてみてください。

 

 

個々のパーツは問題ないが…

 

 

たまたま,チラシが投函されていたので
手にとってみました。

 

内容はこちら。

 

 

これのなにがどういけないのでしょうか。

 

反応率の改善において
オファーが大事。
…という話をしました。

 

 

そう考えると,
エアコン清掃1件6000円というのは
かなりの格安であり
悪くないオファーです。

 

 

しかも,
6000円と格安を実現するにいたった理由も
しっかり書いてあります。

 

なので,
悪くはない…はずなのですが,
実際にはひどい内容です。

 

オファーでもなければ
理由でもない,
何がひどいコピーにさせているのでしょうか。

 

 

しばらく考えていたのですが,
理由はシンプル。
展開する順番があまりにもひどい。

 

 

ヘッドラインがあって…
その次に留守電云々…
というおもおかしな話です。

 

 

これはもっと後に展開するメッセージです。

 

 

エアコンの掃除をしないと
どんな不具合が起きうるのか,
その説明も端的でわかりやすいのですが…

 

 

それこそ,最初にすべき内容です。

 

しっかりと,問題提起する形で,
エアコンを掃除しない不具合を解説する。

 

 

その上で,
解決策として
しっかりエアコンを掃除する。

 

それを
今回6000円でやる。
安価な理由はなぜなのかも伝える。

 

 

…という流れで言えば,
わかりやすい文章になったはずです。

 

 

ついでに…
ヘッドラインで
もっとわかりやすいエメリットを
つたえてもいいでしょう。

 

 

例えば,
6000円という価格を打ち出すのも
悪くはありません。
実際,私も先日,ハウスクリーニングのついでに
エアコンのクリーニングを頼みましたが,
その時は1万円でした。

 

6000円というのは
実際に安いです。
その安さをアピールする
ヘッドラインにしてもいいし…

 

 

あるいは,

「冬場のエアコン代を安く抑える方法」

みたいなアプローチで,
別のベネフィットからアプローチするのも
手でしょう。

 

 

このように,
素材は悪くないのに,
コピーの…主に順番が悪すぎて,
残念なことになっているコピーが,
今回に限らず,
本当に多くなっています。

 

 

自分の言いたいことを言いたい順番で
展開しても,反応は取れません。

 

 

最後に。
チラシを作成して,
印刷して,
それを配るためのコストが発生します。

 

そのコスト自体は,
チラシの「中身」とは関連がありません。

 

つまり,
良いコピーだと配布コストが上がる…
なんてことはありません。

 

素晴らしいコピーでも,
残念なコピーでも,
印刷コストや配布コストは
変わらないのです,。

 

ならば…
どうせなら,より良いコピーを書いて
印刷して配布したいですよね。

 

 

今回は,順番を入れ替えるだけで
大きく改善するだろう…という話でした。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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