正気を疑いたくなるくらいに救いようのない広告オファーの話

正気を疑いたくなるくらいに救いようのない広告オファーの話

正気を疑いたくなるくらいに救いようのない広告オファーの話
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

今日は,
乾いた笑いしかでない
しょうもない広告の話をします。

 

しょうもない話なので
かなり短めです。

 

 

さて。

 

広告に欠かせない要素とは
何でしょうか。

 

…と尋ねられて,
真っ先に
「オファー」
と出てきたら,
素晴らしいですね。

 

その広告での
何らかの提案。

 

それがオファーですが。

 

オファーに関する基本的な話です。
あまりにも基本的な話ですので
「まあ,今更だよなぁ」
くらいに思いながら,ご覧ください。

 

 

 

新聞社による驚愕のオファー

 

 

外出先から帰って,
郵便受けを見ると,
チラシの束が入っていました。

 

私は新聞を購読していませんが,
新聞販売所の配達員が
投函していったのでしょう。

 

それはさておき。

 

 

そのチラシの中に,
驚愕するオファーがあったのです。

 

 

チラシは…
新聞社の,
新聞購読のセールスです。

 

 

チラシに大きく,

 

「年末年始
2か月購読キャンペーン」

 

といったキャッチコピーが書かれ…

 

 

驚愕のオファーが,

 

「2023年カレンダープレゼント」

 

です。

 

 

新聞社の
マーケティング担当者の
正気を疑いたくなるくらいに
驚愕する内容ですね。

 

 

本気で…カレンダー欲しさに,
新聞購読する人がいると思って,
このキャンペーンを展開しているのでしょうか。

 

 

オファーは…
一切,言葉を選ばずに
例えるなら…

 

釣りをするときの釣り餌です。

 

餌がない釣り針に掛かる魚がいないように…

 

 

オファーのない広告宣伝で
反応する顧客も,極めて稀でしょう。

 

ですので…
オファーをしっかり提案している点
「だけ」
は評価できなくもないのですが。

 

 

オファーの要件

 

 

 

釣りに例えるなら,
魚が食いつきたくなる餌でないと
意味がありません。

 

 

私は,かりんとうが大好きだからといっって
釣り針にかりんとうを仕掛けても
魚は釣れません。

 

当たり前の話ですね。

 

ターゲットとなる見込み客が
ほしいと思う
あるいは興味関心の持てるものでないと,
注意を引けないし,
行動を促す原動力にもならないので,
オファーとして機能しません。

 

 

さて。
今回は
「どんな」
内容かは一切わかりませんが,
新聞社の提供するカレンダーです。

 

なんか適当な絵か写真に,
新聞社の名前が印刷された
「いかにも」
なカレンダーでしょう。

 

そして
そんなものは
新聞を購読しなくても,
どこかしらから
手に入るものです。

 

銀行で手に入るかも知れないし,
メガネ店で手に入るかもしれません。

 

あるいは,
それ以外の店で手に入るかもしれません。

 

販促物として
カレンダーを使うのはよくある手です。

 

つまり,
カレンダーを差し上げて,
顧客の環境下に,
自社の名前と連絡先が書かれたものが
存在することに意味があります。

 

それが,
カレンダーの
販促物としての役割です。

 

つまり…
お願いして,
無料で貰ってもらわなければならないような
シロモノを…

 

まさか,広告のオファーにするなんて,
正気の沙汰とは思えない話です。

 

 

オファーは,
相手が欲しいと思うような
魅力だったり希少価値があったり…
といった要素は必要になってくるのです。

 

 

最後に。

 

今回,
カレンダーの中身すらも
一切紹介されていませんでした。

 

完成品の写真すらないのは
いろいろ論外ですね。

 

ただ…
もし。

 

まあ,まず無いですが,
もし…

 

カレンダーが,

 

12ヶ月分全て,
「カピバラの写真」
で埋め尽くされていたら…

 

私は2か月購読してしまうかもしれませんね。

 

 

これが魅力あるオファーの…
かなり極端な一例です。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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