こんにちは。
アップスタッツの飯山です。
今日は
タイトルそのまま。
似たようなサービスばかりが
「標準化」
してしまうことで,
業界全体が地盤沈下を起こしていく…
そんな話を
ボヤキを込めてお伝えしていきます。
なかなか
自分のニーズに応えられるような
サービスはないものですね。
以下…
お付き合いください。
筋肉が欲しい
先日の記事で書いたのですが…
最近,手を負傷して,
ブログの記事執筆で
悪戦苦闘しています。
仕事としては,
デスクワークがメインの,
この仕事。
…とはいえ,
たまに身内の家の草刈りをしたり,
その延長でちょっとした
ガーデニングのサポートをしたり…
最近だと,
ネット注文で届いたお米を,
配送業者が無断で
外に置き配した結果,
雨ざらしになった…
なんて出来事がありました。
30キロのお米を,
自分で運ぶのは
なかなか大変ですね。
30キロのお米…
とまでは言わなくとも,
ペットボトルとか…
あとは,豆乳などもよく買うので,
なかなかに重たい。
日頃の運動不足の上に
もともと,筋肉がついている
体でもなく…
さらに,こういった
重たい何かを運ぶことで,
影響が出たのでしょう。
腕が痛くて
仕方がありません。
痛みは痛みとして,
治療なり処置なり…
…という問題はありますが。
そもそもの問題として,
運動不足の上に,
筋肉がない。
これらが根本的な
原因でしょう。
そして…
これから歳を重ねていくについれ,
ますます,怪我をしやすくなったり,
健康を損ねやすくなっていきます。
経営者たるもの,
健康を維持してこそ,
ビジネスに全力投球
できるわけですね。
痛みを堪えながら,
いろいろ考え…
筋肉をつけるような
運動をしたい。
有名な経営者は,
筋トレをしていると
よく聞きます。
…ということ自体は,
割とどうでもいいのですが。
きちんと裏を取っているわけではないので,
個人的な思い込みです。
しっかり筋トレをして,
筋肉のついた体になれば…
まず,怪我をしにくくなります。
現時点において,
こうして痛みを抱えて
キーボードを叩いているよりも,
はるかに生産的です。
怪我だけでなく,
病気にもなりにくい。
適切な運動をしていれば,
それだけ,
身体も強くなり,
病気にもなりにくい…
(といいなぁ)
実際には,
激しい運動の後は,
免疫機能が低下するので,
アスリートこそ,
武漢コロナに罹患しやすい…
という考え方もあるようです。
専門ではないので,
どちらが本当かは
わかりませんが。
朝から晩まで,
パソコンの前でずっと座っているよりは
マシでしょう。
あるいは…
体を動かすことで,
新鮮な空気をしっかり吸って…
アイディアが浮かびやすくなる。
これは,
間違いないでしょう。
適度なインプットを済ませた後は
「熟成」
が必要です。
熟成させずに,
うんうんうなっていても,
アイディアは出てきません。
そんなときこそ,
筋トレをして,
体を鍛えつつ…
良いアイディアが出てくるのを
待つのも大事ですね。
もちろん,
運動をすると,
体はしんどいですが…
一定程度を超えると,
体は楽になっていくでしょう。
そこまでの領域に
たどり着くまでがしんどいのですが。
ざっと,
今こうして記事を書きながら,
経営者が運動することについて,
このちょっとした時間だけでも
こんなにいいことがありそうです。
実際に,
しっかり運動をして
筋トレをして,
筋肉を身に着けている経営者に
しっかりリサーチすれば,
もっと良い
「ベネフィット」
が見つかるでしょう。
さて。
問題はここからです。
運動をする2つのリスク
けれど,
筋トレをすると
2つのリスクがあります。
ひとつ目はシンプルに…
怪我や体調不良のリスクです。
10年くらい前でしょうか。
スポーツジム経営のクライアントに
コンサルティングを
していたときのこと。
実際に,
サービスを体験してみる…
ということから,
広告などで提案している
オファーとしての,
お試し体験トレーニングを
私も試してみました。
今よりも,
体重が20キロ以上
多かった頃の話です。
やってみて…
貧血を起こしました。
トレーナーが
そばにいて事なきを得ましたが。
これ,
一人でやって,
一人で貧血を起こしたら
とても危険ですよね。
貧血とは別に,
単純に間違ったやり方で
筋トレをすることで,
膝や腰に過度の負担がかかって
怪我につながることもあるでしょう。
これが,
運動をするリスクの1つ目。
もう一つ目が,
セルフイメージの低下です。
運動をすると,
大抵の場合
セルフイメージが向上しますが。
それは,
一定の領域まで継続して,
体も心も馴れてきたその先の話です。
その領域にまでたどり着けなかったら
何がおこるのか。
挫折して,セルフイメージが低下します。
よく,
ダイエットに失敗して
リバウンドすればするほど…
よりメンタル傷つき,
卑屈になっていく人がいます。
似たようなものです。
だからこそ…
ダイエットとかではなく,
健康とビジネスでの生産性向上を
目的に…
適切な負荷の運動を
コンスタントに続けて,
筋肉を身につけ,
鍛えていきたい。
…と思った時に…
第三の問題
が発生します。
実際に,
様々なジムやトレーニングサービスを
調べてみたのですが。
それこそ,
ライザ○プをパクったような,
短期間で大きな成果を出す,
高負荷のコースばかり。
もちろん,
ジムを経営する側としては,
高単価の顧客を獲得したいのは
わかります。
わかりますが…
こんなコースばかりだと,
何が問題になるのでしょうか。
その答えは,
もう上述のとおりです。
つまり,
「ライザッ○をパクったような」
と評価されます。
ラ○ザップを基準に,
類似競合…とみなされます。
もともと,
ダイエット業界は,
歯列が激しい上に…
そもそも,
最初のカテゴリ分けの時点で,
「あ,ライザッ○の類似…
コレ系ね」
となったときに…
それで,
勝てるのでしょうか。
ライザ○プ本家はもちろん,
その同系統のサービスを提供した時に…
明らかな競合優位性が
なければ…
消耗して終わるだけでしょう。
それは…
店側だけでなく,顧客側としても
問題ですね。
そんなン十万のお金を一気に払って,
結果にコミット…みたいなのりではなく,
コツコツと小さく長く続けていくのが
目的なのに…
そんなコースばかりだと困ったものです。
いずれ…
業界全体が,
愛想をつかされていってしまうのでは
ないでしょうか。
残念なことです。
あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平