集客につながる「(商品)と言えばあの店」になるための三要素

集客につながる「(商品)と言えばあの店」になるための三要素

集客につながる「(商品)と言えばあの店」になるための三要素
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

今日は,
集客において,
「〇〇なら,とりあえずあそこ」
と思ってもらえるような考え方と仕掛けについて
ちょっとした実例で紹介していきます。

 

 

写真等の掲載はありませんが,
人によっては苦手な内容を含みますので,
以下,ご注意の上お付き合いください。

 

 

 

蛇を片手に商談する店員

 

 

 

先日,自宅近くのいくつかある
ホームセンターのひとつに
行ってきました。

 

ホームセンター…と言えば,
つい気になって,
行ってしまうのが…
ペット売り場。

 

犬猫はまったく興味はなく,
つい,スモールアニマル売り場で,
ハムスターを見入ってしまいます。

 

 

いくつかあるホームセンターのうち
全部ではないですが,
だいたいが,ペット売り場が併設されており…
その中でも,
スモールアニマルコーナーが
あります。

 

イオンとかは
「ペット売り場」
などと言いながら,
犬猫関係しかないのが
極めて遺憾ですが…

 

 

ホームセンター系は,
だいたい,
ハムスターをお目にかかれるのが
うれしいものです。

 

まあ,
今住んでいる物件は,
入居時に絶対にペットは飼わない,
というかなりきつい内容の
誓約書の提出を要求されたので,
決して飼うことはできませが。

 

 

話を戻します。

 

 

今日は,
ハムスターの話ではありません。
蛇の話です。

 

 

そう,蛇です。

 

というのも,
このスモールアニマルコーナー。
爬虫類や両生類も
まとめて展示してあります。

 

 

ケヅメリクガメみたいに,
相続物件になりそうな
商品もあれば…

 

ケヅメリクガメは
寿命は30年~50年などと
言われてますから…
飼い主より長生きする可能性は
十分にありますね。

 

 

他にも,
テグーやラットなどの
げっ歯類はもちろん,
私もよく知らないげっ歯類も
いたり…

 

 

うさぎや…
モグラの仲間,ハリネズミも
います。

 

 

昆虫では,
ゴキブリもいました。
といっても,飼育用の
特別なゴキブリでしたが。

 

 

そして,
蛇も,数匹いました。

 

 

このスモールアニマルコーナー。

 

かなり温度は高めにしてあるので,
普段は,ガラス戸で締め切っています。

 

 

空間も比較的狭めです。

 

 

だから…
ホームセンターにいったら,
つい,ハムスターを眺めに
足を運んでしまうのですが。

 

 

この狭い部屋の中で,
飼育員が顧客相手に
セールスしている場合には,
邪魔しないように,
近づかないことにしています。

 

 

上述の通り,
ハムスターを飼いたくても
飼うことはできない
「冷やかし」
ですので,
営業妨害するわけにはいきません。

 

 

ということで,
この日も,
ちょっとしたものを買ったついでに,
スモールアニマルコーナーに近づいたら,
飼育員が顧客相手に
セールスしている様子が
外から見えたので,立ち去ることにしました。

 

 

 

その時,
飼育員が手に持っていたのが…
蛇だったのです。

 

 

 

蛇は本当にだめな人は
だめみたいですね。
海外では「蛇恐怖症」なんてものも
あるらしいです。
(だから,アイキャッチにも蛇画像は載せません)

 

私は,
ふれあいコーナーとかで
蛇を首に巻いて写真撮影とか
したことがあるくらいには
気にならない…反面。

 

別に好きでもないし,
買いたいともおもいません。

 

 

ペット市場では,
現在,
猫が一番で
犬が二番。

 

その後は,
エキゾチックアニマル…
いわゆる小動物が続きます。

 

ハムスターは,
3位だったか4位だったか。

 

まあ,比較的メジャーではありますが,
蛇ばどうなのでしょうか。

 

 

私は来店の度に,
つい,ハムスターを見に行ってしまいますが。

 

その都度,
蛇を見て,

「これ,買う人いるんだろうか」
「売れるんだろうか…」

…と考えてしまいます。

 

 

だから,
その日,店院が
蛇を手に持って商談している姿を見て,

 

とても驚き…

「あ,売れるんだ…」

と思ったのです。
実際には成約したかどうかはわかりませんが。

 

ではそもそも,
なぜ蛇が売れるのでしょうか。

 

 

蛇が売れる理由

 

 

非常にシンプルですが,
蛇が売れるには,
少なくとも,
この要件が必要でしょう。

 

1.蛇が欲しい人がいる
2.1の人が来店する
3.実際に蛇を売っている

 

どれも当たり前ですね。

 

ハムスターしか眼中にない人が
店を訪れても
蛇は売れません。

 

蛇が欲しい人が
来店しなければ売れません。

 

そもそも,
蛇が欲しい人がいなければ,
売れることもないでしょう。

 

これらの要件を満たした後に
セールスすれば,
成約への道が開けます。

 

 

どれも大事ですが…
肝になるのはどれでしょうか。

 

そもそも,
店を訪れててもらわなければ
売れる機会がありません。

 

…が。

 

 

そもそも,
蛇が欲しい人がなぜ
「その店」
を訪れるのでしょうか。

 

 

イオンには犬猫しかいません。
ハムスターすらいません。

 

他のホームセンターでは,
ケヅメリクガメとか蛇などは
見ることはありません。

 

 

だからこそ…
私は,ハムスターしか興味ないですが。

 

 

このホームセンターを見て,

「なんか品揃えが多いな…」

という印象でした。

 

 

そう,
蛇みたいなレアアイテムは,
どこでも帰るものではありません。

 

ペットショップでも一部しか
扱っていません。

 

だからこそ,

 

「品揃えが多く,
いろんなものを売っている
あの店なら売っているかも…」

 

…と思えばこそ,
来店するのでしょう。

 

 

今回は蛇の話でしたが…

 

 

マニアックなパソコンのパーツとかなら
「秋葉原に行けば手に入る」
みたいな印象,ありますよね。

 

つまり,

「(あの店)なら(商品)が手に入るから
行ってみよう」

 

と思ってもらう。
そのための適切な仕入れと,
宣伝。

 

これらが,
集客に影響するのです。

 

 

この近隣エリアなら,
とりあえず変わったペットなら,
「あのホームセンター」
にいけばいい。

 

そう認知されれば,
それで集客における
大きなアドバンテージになり…
そうなるための,商品構成であり…

 

その結果として,
顧客を前に,
蛇を手に持って商談している
店員の姿につながる,
ということでした。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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