反感しか生まない選挙運動がなぜ未だに続くのか

反感しか生まない選挙運動がなぜ未だに続くのか

反感しか生まない選挙運動がなぜ未だに続くのか
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

ここ数日,
選挙カーの騒音に辟易しています。

 

 

なので,
今日はコレをネタにお伝えします。
タイトルから見て分かる通り,
まあ,大したネタではありません。

 

暇つぶし感覚でお付き合いください。

 

 

 

自分で何を言っているかわかってる?

 

 

選挙カーと言えば,
立候補者本人…よりも,
ウグイス嬢の声がやかましい方が
多いのではないでしょうか。

 

なお,
このウグイス嬢という名称は
正式名称ではないようですね。
あくまでも俗称であり…
概ね,野球の試合の場内アナウンスをする
女性を表現することが多いようです。

 

が,
俗称で,選挙カーで
アナウンスする女性も
ウグイス嬢と呼ぶこともあるので
ここでもそれに準じます。

 

さて,
このやかましいウグイス嬢。

 

 

その発する言葉の内容で,
印象は大きく変わります。

 

例えば…
選挙活動のうち,
この手の選挙カーで
騒音を撒き散らす行為は
朝8時から夜8時までと
定められています。

 

つまり…
朝8時ジャストに,
いきなり

 

「○○をお願いします!」

 

 

と自宅付近で爆音が
流れ始めることを意味します。

 

そして…

 

とあるウグイス嬢。

 

 

「朝早くから大声で失礼します」

 

 

なんて言ってますが,

 

個人的には
「だったらやるなよ」
と思う次第です。

 

そして…
人の嫌がることはするな,
というのが日本人古来からの
道徳心として持ち合わせているだろうに,
この政治家はそういった道徳心の
カケラもないんだな…と思ってしまうわけですね。

 

 

現実的な解決策として
朝8時から,こんな何もない
静かな住宅街でそんなマネするのではなく,
もう少し歓楽街からはじめればいいのに…

 

 

別の例では…

 

 

「なにとぞ
○○を勝たせてください
議席を取らせてください」

 

「激しい選挙戦です
どうか,なにとぞ~」

 

 

…と媚びるような内容。

 

 

これもどうなのでしょうか。
いかに自分の陣営が不利なのか
ということを吐露していることに
ほかなりません。

 

新人などが
初挑戦する際には
あり…かもしれませんが,
懇願するようなやり方。
百害あって一利なし…
と思うのは私だけでしょうか。

 

 

 

旧態依然として変わらないシステム

 

 

愚痴はこれくらいにして。

 

そもそも,
このオンライン全盛時代に,
選挙カーが,
騒音を撒き散らす,
合法的暴走族のような
原始的な選挙運動に
なるのでしょうか。

 

 

もっと
洗練されて,
人に「被害」を与えない
効果的な選挙運動,
あるのではないでしょうか。

 

あってもいいし,
みんなで知恵を出し合って
変えていったほうがいいのではないかと
思うのですが…

 

これ,ホント変わらないですね。

 

なぜ
変わらないのでしょうか。

 

 

理由は2つ。

 

ひとつは,
政治家側にとって
今のままのほうが都合がいいからでしょう。

 

 

ここからは勝手な推測です。

 

しっかりとひとりひとりの
政治家の活動内容を
明瞭化し,どの政治家が
どれだけ活動して
どのような成果をだしたのか。

 

この点を透明化できるような
システムを導入したら
どうなるでしょうか。

 

都合の悪い…
既得権益の上にあぐらをかく
政治家は困るでしょうね。

 

だから…
変わらないのでしょう。

 

もしくは…
最先端の技術を使った
選挙運動システムに切り替わったら,
投票率の高い
高齢者層からの得票が
下がるかもしれません。

 

これも都合の悪いやり方
なんでしょうね。

 

 

だから…
いつまでも旧態依然とした
システムのままなのでしょう。

 

 

もう一つは,
すでに,この記事の中で
表現されているのでは
ないでしょうか。

 

 

選挙カーの騒音に辟易する私。
それをネタに,
こうしてブログを書いていますが,
だったらそのために私はなにかするか。

 

はい,何もしません。

 

 

そう,これがもう一つの理由。
現状に不満を抱えていても,
そのために行動するほどの
怒りや憎しみ,嫌悪ではありません。

 

 

現状を打開するために
何かする…ということでもないのです。

 

 

選挙システムを変える!
という候補者がいたら
投票するかもしれませんが,
そこを争点に持っていく候補者など
まずいないでしょう。

 

だから…
有権者は
選挙カーの騒がしさに
苦々しく思いながらも
そのままなにもしない。

 

なにもしないことをいいことに,
政治家側は,そのままの
体制に甘んじている。

 

ということですね。

 

 

現状を変えるのは難しい

 

 

例えば,
携帯電話にしても,
現状のプランや料金に
満足していなかったとしても…
それを変えるためには
いろいろ調べたり,
手続きをしたり…

 

面倒だから,先送りにして
今に至る…というパターン,
多いのではないでしょうか。

 

インターネット契約とか…

 

あるいは…
税理士の顧問契約とか。

 

他にもいろいろあるでしょう。

 

定期的に利用して,
満足していないけど…
現状を変えるには
行動が必要で…
行動するには何らかのきっかけが
必要です。

 

この点に焦点を当てて,
不明不満だけど我慢している
顧客を自社に引っ張ってこれたら点
いい集客手段になりそうですね。

 

 

ということで,
本日はここまで。

 

不明不満で,
納得のいかないまま…
でも,ほかがもっとひどいかもしれない…
というリスクを考え,
新たな動きができないので…

 

明日は…今まで通り,
いつもの歯科医に行ってきあます。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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