なぜ診断系のアプリやコンテンツは人気があるのか

なぜ診断系のアプリやコンテンツは人気があるのか

なぜ診断系のアプリやコンテンツは人気があるのか
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,
言われるまでもなく
当たり前だけど…
当たり前すぎてつい見過ごしてしまったり
忘れてしまいがちな,
そんなマーケティングの大原則を
ひとつだけお伝えします。

 

 

内容は,タイトルそのままですね。

 

なぜ
診断系のアプリやコンテンツは人気があるのか

 

 

この時点で,
答えを即答できる方は…
とても基本に忠実ですね。

 

以下,答え合わせのつもりで
お付き合いください。

 

 

 

SNSの鉄板コンテンツ

 

 

 

少々疲れたので…
癒やしが欲しい。

 

…という「口実」の元に。

 

 

いつも通り,
SNSでカピバラや
ハムスターの動画を眺めているのですが。

 

 

SNSを見てると,
やはり…診断系のアプリなどで,

 

「診断結果はこうなりました」

 

みたいなもの,
多いですね。

 

あくまでもものの例えですが,

「私を○○に例えると▲▲になる」

という診断です。

 

いくつか,質問に答えると
答えが表示され…
その診断結果を
SNSなどでさらに公開できるような
仕組みです。

 

 

以前は,
その診断系のアプリに,
様々な有害な何か…
スパイウェアなどが
仕込んであることが多かったようですが。
最近はどうなのでしょうか。

 

私は
あくまでもSNS上だけで
お付き合いのある「友達」も
いるにはいるので,
診断系を投稿しても
いいのかもしれません。

 

まあ,
やりませんが。

 

 

ただ,
他の人達も,
その手の診断系アプリの
結果を投稿しているのを見て…

 

まず,
「安全上」
大丈夫なのだろうか…

 

 

割と,アカウント乗っ取りとか
よくあるので,
心配になるのがひとつ。

 

もうひとつは
あまりにも
「思うツボ」
過ぎて,萎える感じもしますね。

 

 

 

 

 

世の中にこれ以上興味を引くものはない

 

 

シンプルに質問です。

 

診断系アプリで

「扱っているメインの中身」

とは何なのでしょうか。

 

 

例えば,
質問をいくつか答えていくと,

「あなたにぴったりの動物は○○です」

みたいな感じでしょうか。

 

これのメインの中身はもちろん…

動物…ではなく

ここでいう【あなた】です。

 

 

私が仮に
この手の動物に関する診断系
アプリを使って…

 

診断結果は…

 

「あなたにピッタリの動物はカピバラです」

…と出たとします。

 

この場合,
扱っているメインの中身は…
カピバラではなく

「私」

になる…ということですね。

 

そして…
世の中に,

 

「本人」にとって「自分」以上に,
興味関心を引くものはありません。

 

誰もが自分が一番大事で,
自分に興味があるのです。

 

 

自尊心の低い人であっても,
「どうして【自分】ってこうなんだろうか…」
と劣等感を感じつつも,
注意関心はやはり,自分自身に向いているのです。

 

 

どっちが売れる?

 

 

少し整理します。

 

Aさんは一番興味があるのは
Aさん自身のことで,それ以外は二の次三の次です。

 

同じように,
B社は,B社のことに一番興味があります。

 

では…

 

Aさんの注意を引いて
Aさんから成約をしたい…と思った時に,
広告に何を載せたらいいのでしょうか。

 

 

Aさんに関すること

B社に関すること

この2択だったら,
どちらが売れそうでしょうか。

 

もちろん,
Aさんに関することを
広告に載せたほうが
はるかに反応が取れるでしょう。

 

では,
実際にはどうなのか。

 

あまりにも多くの広告が…ここで言う

「B社に関すること」

つまり,
顧客に関することではなく,

自社や自分自身,自分の商品に
関することばかりしか,
広告に載せていません。

 

 

だから,反応が取れないし,
売れないのです。

 

当たり前ですね。

 

 

診断系アプリが,
なぜ人気なのか。

 

 

誰よりも,
一番,興味関心があるテーマを
扱っているからに他ならないのです。

 

 

 

では…
Aさんにとって,一番興味関心があるのが
「Aさん自身」
だったとして…

 

でも,現実的にAさん自身のことを
広告に載せて宣伝するのは難しいですよね。

 

 

だからこそ…
Aさんが,

 

「あ,これは私のためのものだ」

 

と思ってもらえるような内容を
宣伝しなければならず…

 

そのために,
マーケティングが必要,
ということになります。

 

マーケティング,大事ですね。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください