成果が出ない人に足りない致命的な要素

成果が出ない人に足りない致命的な要素

成果が出ない人に足りない致命的な要素
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,いろいろと
考えさせられる話を
書きます。

 

正直,
かなり不愉快な気分に
なるかもしれない
展開になることでしょう。

 

ご覧いただく方は,
この点を織り込んだ上で
続きをご覧ください。

 

 

テーマは…

「成果が出ない人に足りない致命的な要素」

 

とでも付けておきますね。

 

問題は…
文字通り
「致命的」
な事態になりかねないのですが…

 

こんな人,どう思いますか?

 

あなたは,
セミナーに出て勉強したことが
あるでしょうか。

 

 

セミナーというものは,
決められた時間に決められた場所に
出向き…その内容を学びます。

 

仮に,
あなたが有料のセミナーに
参加するときのことを
想像してみてください。

 

 

参加する場合は,
前もって時間と場所を確認して…
実際に,そこに向かって
行きますよね。

 

何らかの交通手段を使うことに
なるでしょう。

 

そして…
会場入りしたら,
受講の準備を
するのではないでしょうか。

 

 

そして…
講師が登壇し,
セミナーがはじまります。

 

この状況において…

 

 

例えば,

「迷って時間に遅れた人」

が会場入りして,
ヒステリックに

「場所がわかりにい」

とか,

「なんで私が時間に遅れなきゃ
ならないんだ」

と喚き散らしていた人が
いたとしたら?

 

あるいは…
セミナー会場に様々なものを持ち込んで,
いきなり音楽をかけ始めたり,
独り言でわめきらしたり,
詩の朗読をはじめたら…?

 

 

私だったら…
その人の「正気を疑う」ことでしょう。

 

 

さて,
まどろっこしい話でした。

ここで伝えたいのは,

 

「その場」にふさわしい
「共通の同意事項がある」

ということですね。

 

少なくとも,
有料のセミナーであれば,
そこにいる人は
「対価」を払っているのです。

 

講師から学ぶ権利があり,
それを妨害することは
権利侵害です。

 

時間通りに
会場入りして,
他の人に迷惑をかけずに
受講する。

 

そこに同意は成立しているはずです。

 

そして…
遅刻しようと自己責任。

 

受講中に,睡魔が襲ってきて
撃沈しても…
やはり自己責任です。

 

セミナー中に寝てしまった人が,
講師に,

 

「眠くなって寝てしまった。
ふざけんな金返せ」

 

などと詰め寄るような人がいれば…
まあ,やはり正気をうがいますね。

 

 

私の目の前で,
そんな展開が置きたら…
私は無言で110番通報するでしょう。
立派な(?)恐喝罪ですから。

 

 

このように,
セミナーというものに関しては,
参加者に共通の同意事項が
ある程度徹底されています。

 

無料セミナーは
この限りではありませんけどね。

 

何度,主催者が注意しても
おしゃべりをやめられない人って
たまにいましたから。

 

 

あ,そう言えば有料セミナーでも
いましたね。

 

 

最前列,講師の目の前で,
受講中にずっとガリガリ,
アーモンドをかじり続ける,
割と有名らしい
セミナー講師を生業にしている人。

 

私は彼のことを
ハム太郎と
心のなかで名付けました。

 

まあ,たわごとはさておき。

 

 

これらは,
実際のリアルセミナーだと
非常識な振る舞いだと
いうことがご理解いただけるのでは
ないでしょうか。

 

なぜなら,
ひとえに
「受講にあたっての共通の同意事項」
をぶち破っているからです。

 

そして…
多くの場合は,
そこまでこの同意を破る人は
いないので,
問題なく受講できるということですね。

 

 

 

同意が崩壊する不思議な現象

 

 

ところが。

 

 

なぜか,
オンラインセミナーになると
この「共通の同意」が
作用しないのです。

 

不思議ですね。

 

オンライン上だったら
何をやってもいいのでしょうか。

 

 

例えば,
zoom(ズーム)という
オンライン会議システムが
あります。

 

最近は,
このzoomでオンラインセミナーが
開催されることが
非常に増えてきました。

 

私も参加することは多いし
私のコンサルティングは,
このzoomで開催されることも
増えてきました。

 

 

では,
リアルセミナーから,
このzoomのオンラインセミナーに
なったら…

 

 

今度は,
「共通の同意事項」
は何でしょうか。

 

 

少なくとも
zoomというシステムを使って
セミナーを受講するのですから,
「最低限」のzoomの使い方は
知っておくべきでしょう。

 

 

もちろん,
「最低限」
で十分です。

 

 

が…
それすらできずに
zoomでオンラインセミナーに参加して,
失敗を繰り返す人は,
上述の「正気を疑う人たち」と
同次元ですよね。

 

 

 

例えば…
リアルセミナーだったら,
講師が解説しているときに,
その場に同席する人が
大声で騷ぎ始めたら
どうなるでしょうか。

 

明らかに講座妨害です。
極めて非常識かつ迷惑な
行為ですね。

 

 

これが,
何故かzoomだと,
いともたやすく行われる
傾向にあります。

 

 

具体的には…
システム上,
zoomでは
マイクで音を拾ったら
参加者全員に
その音を配信します。

 

ということは…
講師が解説しているときは,
マイクをオフ(またはミュート)に
しておくのが
最低限の礼儀です。

 

 

今,こうしてキーボードを
打っていますが…
こうした音も全部
拾ってしまいますからね。

 

そして…
講師がスライドだったり,
ホワイトボードを指して
話をしているときに,
別の参加者の音を拾ってしまうと,
画面がその人に切り替わってしまうのです。

 

ますます…
マイフオフの必要性が
高いですね。

 

ですが…
これができない。
やらない。

 

 

時空を超えて心が一つになった瞬間

 

以前,
経験したのですが,
30人ぐらいの
オンラインセミナーでのことです。

 

セミナー開始後,講師が
マイクをオフにするように
指示をしています。

 

ですが…
いつまでたっても,
ある人はオフにしない。

 

講師は再三,
オフにするように
指示するも,
オフにしない。

 

講師は呆れ果てた表情で,

 

「この講座で学んで達成する
ゴールと…
zoomでマイクをオフにするのとでは
どちらが難しいのでしょうね」

 

「zoomでマイクをオフに
できない人が,
この講座の内容を
実践できるはずが
ないですよね」

 

とぼやいたところ…

 

マイクをオフにしない
まさにその人が…

独り言で…

「そうだよな…
その通りだ!」

 

この時の…

「その人」

を除いた…
約30名ほどの人たちは,
時空を超えて,
心が一つになったのでは
ないでしょうか。

 

お  ま  え  が  言  う  な

 

…と。

講師が…
淀んだ目つきで…

「今いったあなた,
あなたのことですよ」

と言ったのですが…
最後までその人は
気付かなかったようですね。

 

 

システム権限を利用して,
その人を強制排除して
セミナーは進行していきました。

 

 

悪意がなければ許されるのか

 

 

この問題は…
まさに

 

「自分のことかも…」

と自らを省みる
能力があるかどうか。

ここに尽きます。

 

例えば…

 

先ほどの人は…
まさか自分のマイクが
オンのままだという
自覚がないから,
あのセリフに
つながったのでしょう。

 

いわゆる

「まさか,自分に限って」

という感じですね。

 

つまり,
目の前の事象と,
自分を結び付ける
能力が欠けているのです。

 

ということは,
ありとあらゆる
「学び」
が他人事になるのです。

 

 

きっと…
この人はいつか,
人を殺すでしょうね。

 

画面上は,
けっこうなお年の
老人に見えました。

 

きっと…
このような人は,
認知機能の衰えによって,
老人がアクセルとブレーキを
踏み間違えて…
人殺しをする案件を
ニュースで見ながら…

 

「ひどい話だよな…
いい年してなぜ運転するんだろう」

 

…とぼやき,
その10分後に,
病院に行くために
車を運転して…

 

 

無辜むこの人を轢き殺す日が
来るかもしれませんね。

 

 

こうして…
悪意のない殺戮者が
増えていくのでしょう。

 

予告通り,
実に不愉快な内容に
なったのではないでしょうか。

 

昔から
「たとえ話」
は極端なほうが
伝わりやすいというのが
セオリーですからね。

 

まあ,老人と車の
問題は脇に置きます。

 

 

成果が出ない原因

 

成果を出すには…
人からのアドバイスを
自分ごとだと
受け止める能力が欠かせません。

 

 

でないと
「改善」
できませんからね。

 

きっと…
この老人みたいに,
「すべてが他人事」
の人は,
何一つ学ぶことができず,
成果が出せないでしょう。

 

 

私のようなコンサルタント…
あるいは,
講師業をしている人が,
このような人を
クライアントとして
迎え入れてしまったら
悪夢ですね。

 

くれぐれも注意したいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

令和2年1月15日追記
まさかの続編です。
こちらをご覧ください。

なぜ悪意のない悪魔が生まれてくるのか

追伸

 

そして…
私自身が,
この記事を定期的に
読み返しておきたいものです。

 

それこそ私自身が…

お 前 が 言 う な

と思われたくないですから。

 

 

 

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