何のための仕事かその目的が意識できていない残念な実例

何のための仕事かその目的が意識できていない残念な実例

何のための仕事かその目的が意識できていない残念な実例
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は
その仕事をする目的を意識して仕事をすることが
いかに大事か…
についてお伝えします。

 

その仕事をする目的を忘れて
仕事をした場合何が起きるのか。

 

時間と労力の無駄ということが
起きます。

 

仕事といってもいろんな内容があり
それぞれに対して目的があります。

 

その目的を達成すするために
仕事をするのではなく
仕事を達成するためだけに仕事をしても,
意味はありません。

 

 

 

当たり前ですが…
割と,そんな仕事をしている人,
周りに多く見かけるのではないでしょうか。

 

 

例えば…

 

 

具体的な例をお話ししていきます。
これをきっかけに
今やってる仕事を
いくつかチェックしてみてください。

 

 

 

それ誰が読むの?

 

 

 

たまたまメールボックスに
あるメルマガが届いていました。

 

 

見たことのない専門用語が
タイトルに書いてあります。
その専門用語の解説記事らしい
メルマガのようです。

 

差出人は
ある税理士事務所です。

 

 

私は業種交流会などに参加することが多く
様々な税理士と名刺交換します。

 

 

その名刺交換した税理士の中から
一定の税理士がこののような形で
名刺に書いたメールアドレス宛に
メルマガを配信してきます。

 

…言えることは,
内容があまりにも
残念すぎるという他ありません。

 

 

あえてメールを開いて
チェックしてみたところ
どうやら法律が変わって
新しくできた制度についての
解説記事だったようです。

 

 

果たしてこれを
誰が読みたいと思うのでしょうか。

 

 

そしてそれを誰がわざわざ読もうと思って
クリックしてメールを開くことを思うのでしょうか。

 

 

私は今回
今日のこの記事のために
あえて開いてみましたが
それ以外であれば間違いなく
開くことはないでしょう。

 

そして今回のこの税理士事務所に限らず
多くの税理士事務所で
実際にこのようなメールばかりが配信されてくるのです。

 

 

 

どうせメルマガ発行するならば
タイトルでしっかりと興味関心を引いて
開封を促する仕掛けが必要になります。

 

今回だったら…

 

とまで考えた段階で
今回はそういった問題ではない
それ以前の話だという事に気づきました。

 

 

問題の本質はコピペ記事である

 

 

ということですね

 

コピペ記事…
すなわちと他の誰かが同じような
内容にしかならないものを
コピペ記事と呼んでいます。

 

 

例えば今回の場合
税理士が新しい法制度について
解説した記事です。

 

それを他の税理士が解説したら
同じような内容にしかならないでしょう。

 

 

では今回このメールは
何のために送っているのでしょうか。

 

 

今回背景としては
名刺交換した人に送っている
ということです。

 

ということは接触頻度を増やし
いつか必要な時が訪れた時に連絡を取って
相談などにつなげるための
見込客に対するアプローチ
だということになります。

 

 

ではそういった将来の見込み客に対する
フォローアップとか
問い合わせをしてほしいという前提に立った時に

 

どの事務所でも同じような
内容にしかならないメールを
配信し続けることに
どれだけの意味があるのでしょうか。

 

 

 

具体的にはA事務所からとB事務所が
同じようにメールが配信されてきて
いるとします。

 

内容は別々です。
けれど両方ともコピペ記事
だった時に

 

 

実際に税理士への問い合わせが
必要になった時にA事務所に連絡するのか。
B事務所に連絡するのか。

 

A事務所が週一で配信していて
B事務所が月一で配信していた場合。

 

配信頻度はA事務所の方が高いですが。
だからといって読み手側としては
内容がコピペ記事で区別がつかないとなると
どっちに問い合わせするか
わからないということですね。

 

そもそも開いて読もうという気に
全くさせない記事ばかりを
配信してたところで
そもそもA事務所かB事務所に
問い合わせをするでしょうか。

 

 

 

翌日たまたま知り合っったC事務所の税理士に
問い合わせをしてしまうかもしれません。

 

 

これがまったく仕事の目的を
果たしてない仕事の例です。

 

 

問題の本質としては
今回はコピペ記事を配信している
ということに他ならないということです。

 

A事務所の記事本文をコピペして
B事務所が配信しても
だれも何も違和感を抱くことは
ないでしょう。

 

 

 

脱コピペ記事

 

 

 

似たような例としては
私がよく体験するものとして
パソコンの操作があります。

 

 

たとえばエクセルで作業していて
関数について
いちいち覚えているわけでは
ありません。

 

必要なときに必要な関数を検索して
その関数をコピーして使います。

 

 

ではその関数について
書かれているサイトを訪れた時に
そのサイトに二度訪れることあるのでしょうか

 

あるかないかすら判断つきません。

 

なぜなら
いちいち覚えていないからですね。

 

 

関数について
関数式をコピーするために
検索してサイトを訪れ
そこでコピーしても,
次に訪れることはあるかもしれないし
ないかもしれない。

 

 

ただ訪れたところで
同じサイトに来たという自覚は全くありません。

 

 

これもコピペ記事と呼ばれます。
文字通りコピペするための記事みたいなものに
なってしまっているのでしょう。

 

 

確かに検索して
訪問をされるかもしれませんが
ずっとそのような検索されて
訪問して二度と訪れることされないかわからない
という状態を繰り返している。

 

 

このような状況では
実際にその記事を配信することに
どれだけの価値が出てくるのでしょうか。

 

 

例えばブログであったとしたならば
初めは検索で訪れたかもしれなくても
また定期的に訪れてもらうために
どうしたらいいのか。

 

 

そこを意識しなければならず
定期的に訪れるには
定期的に検索してもらうのではなく
また読みたいと思って
わざわざ来てもらうために仕掛けが必要です。

 

 

それはコピペ記事だけを
やっていては
いつまでたっても
そんなことが実現しないのです 。

 

 

「あの人」
という具体的な個人。
この人の記事を読みに行く,
という状態を作らなければ
いけないということですね。

 

 

冒頭の税理士の話に戻ります。
他の事務所ではない,
この税理士の先生の記事を読む,
という状態をいかに作り出すのか。

 

 

そこを考えてき記事を書かないと
その仕事の目的が達成できないということになります。

 

 

私自身も毎日ブログを書いているので
この本当に残念なメルマガを見た時に
「なんて残念なんだ」
と思うと同時に…

 

 

私自身がこうなっていないだろうか。
何のためのブログなのだろうか。
この「目的」を忘れないように
心がけていきたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

 

具体的に
「他の誰でもないこの人が書いた記事だ」
と思ってもらうために
どうしたらいいのでしょうか。

 

解説すると長くなるし
私よりももっとふさわしい方から
教わった方がいいでしょう。

 

私も師匠からその考え方や
やり方…全体的な戦略と個別的な技術
それを習慣にしていくことまで
指導をいただきました。

 

 

ポイントは,
「知っているだけでは実行できない」
ことです。

 

 

他の誰でもない
「あなたの記事だから読みたい」
と思ってもらえるような
メディア戦略を
ビジネスの基盤に据えたい。

 

その全体的に戦略について
興味関心がある方は,
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