こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は
仕事に追われてモチベーションが
下がった時の対処法について
お伝えします。
社長の仕事は
終わりがないように見えます。
実際問題,
なかなか終わりが見えるわけでもないので,
行っても行ってもなかなか終わらず
先が見えない状況にもどかしく思い
モチベーションが下がるなんてことは
ないでしょうか。
そんな時にちょっとしたやり方で
少しでもモチベーション向上に
役に立てればということで
今日の内容を紹介します。
思考の癖が絡むので
あなたに合うかどうかは分かりません。
ですのででやってみて判断して頂きたいところです。
最後まで読んで一度行ってみてください。
終わらない仕事
北海道に住んでいた頃は
雪かきいう仕事は…
あれは本当に終わりがなく
辛い仕事だなと思っていたのですが。
引っ越してきてこちらで思うことは,
草刈りというのも,
仕事終わりがないしごとで,
途方に暮れることがあります。
草が伸びてきたので,
刈らないと…と思いつつ,
本当は先週には始める予定だったのですが
断続的に雨が届いていたので
刈ることができず…
ようやくはじめました。
早速始めた草刈りなのですが
なかなか大変で終わりが見えず
苦労することがあります。
使っているのは
動力が充電池の刈払機です。
電池が切れたら交換しなければいけません。
今のところ充電池パックは
2つしかないので,
1日の作業は電池が両方切れたら
終わりというところですが。
1つの電池はだいぶ
劣化してしまってるのですぐに
電池が切れてしまうのです。
さて。
こちらの写真をご覧ください。
電池が切れるまでの作業量です。
この写真の草のスペースが
草を刈らなければいけない
スペースの…
だいたい1/6ぐらいをイメージすれば
いいでしょうか。
ですのでこの広さが後5箇所ぐらいあり
それを刈らなければいけない
ということになります。
「そう考えると」
気が滅入りますが…
ですが
ちょっと分かりづらいかもしれませんが
もう一度写真をご覧ください。
草の一部分が倒れてそこから先は
草が生えています。
刈ったところまでは
倒れていて
まだ刈っていない部分は
縦に伸びているのです。
この写真はひとつの電池パックで
どこまで作業できるかという
一つの記録…
ぐらいのつもりで撮った写真なのですが。
これを見て
「やったなぁ」
という実感が出てきます。
何故でしょうか。
終わった仕事を見る
これが理由です。
まだまだ終わってないスペースは
圧倒的に多く大変なのですが
それでもやったところが
目に見えてわかるというのは
ここまで行ったという
感情を味わうことができます。
どこまで行ったという
達成感があれば仕事というのは
モチベーションに繋がります。
しかし,
終わっていないところばかり
目を向けてしまい,
「まだ終わっていない」
という思考だと,
やる気が下がります。
そのような思考をしてしまう理由は
作業した内容が可視化されていないからです。
私は今回倒れてる草と
縦に伸びている草を見て…
写真ではちょっとわかりづらいですが
実際に見てみると一目瞭然。
ここまでやったなあ
という実感が持てたのでまた次も
頑張ろうという気になります。
さてこのことを
日常に置き換えてみると
どうなのでしょうか。
社長の仕事というのは
終わりがないものばかりです。
やってもやっても
また増えていく。
そんな仕事ばかりでは
ないでしょうか。
そして多くの場合
一つの一連の流れの仕事が
終わった状況じゃないと
完了したと実感を持てないことが
多いのではないでしょうか。
実際,
社長の仕事というのも
一つの一連の流れの最後まで完了した時に
初めて完了したということであり
完了しない状態であれば
そこに大した価値がことが多い。
実際成果物という関係に見ると
本当にその通りで
完了しない限りは
社長の仕事というのは効果がないのが
現実的です。
だから完成しないと意味がないと
思ってしまってしまう傾向にあります。
しかし,
たとえば,
一連のプロジェクトが
100のタスクで完了するとした時に
100のタスクが終わらないと
完了したという実感が持てないというのは
これはなかなか仕事が続かなくなってしまうし
モチベーションに繋がらないのです。
100のタスクで完了するとしても
50まで終わったら
この仕事の半分まで終わった,
いうことが分かれば残り半分も
頑張ろうという気になれるのでは
ないでしょうか。
ですので多くの場合仕事が
進まなくてもどかしい思いをしてしまうもの。
原因は,
その一つの仕事の全体の流れを
把握していないからに他なりません。
上記の例であれば
100ののタスクで完了する
プロジェクト…仕事というのが
わかっていたら50まで半分終わったと
実感が持てるのです。
このように全体像を把握していないから
いつまでも終わらない仕事を
続けているような実感を
持ってしまうのです。
絶対量が大きすぎて場合の対処法
では,
全体の仕事量が多すぎる場合は,
どうしたらいいのでしょうか。
上記の草刈りの例でいうなら…
刈らなければいけない面積は広く
ここだけを行った所で
ちっとも終わって気になりません。
ですがもう一度こちらの写真をご覧ください。
このスペース「だけ」なら
4分の3ぐらいは
終わっていることがわかります。
ここだけで考えるなら
もう3/4まで終わったと
実感が持てるのです。
ブロックA
ブロックB…
ブロックC…
というような形で
細分化してそれぞれごとに
どれだけ終わったのかということを捉え…
全部のブロックが終わったら
草刈り完了ということで考えるならば
全体のスペースで考えると
わずかであっても,
ブロックAだけなら3/4終わっている
ということなのです。
何も考えずに淡々とやるべきことを
続けられる人というのは
素晴らしいのかもしれませんが
なかなかそうはいかないという人もいるでしょう。
考え方,思考の癖ですので
淡々とやり続けることができる人は
やればいいし,
そうではない人は
やったと実感が持てないと
モチベーション上がらないというのであれば
どうやったらモチベーション持ってるか
工夫すればいいだけの話です。
あなたは後者のタイプなのであれば
是非全体の仕事量把握して
どこまで行ったのか行ったところに
注目することを意識してみてください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
草刈りをすると,
達成感を味わえる
「ご褒美」
があります。
草の下に,
「掘り出し物」
でもあるのでしょうか。
鳥がたくさん集まってくるのです。
鳥は…かわいいですよね。
眺めていると癒やされます。
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