下手なプレゼンテーションを改善する3つの方法

下手なプレゼンテーションを改善する3つの方法

下手なプレゼンテーションを改善する3つの方法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

先日,
ある商談メインの交流会に
参加したときのことです。

 

この手の交流会は,
本当にネタの宝庫ですね。

 

 

まあ,
このブログ(&メルマガ)を
ご覧の方で,
その場に同席していた方もいるので
下手なことは
(個人が特定できてしまうので)
書けませんが。

 

 

さて。
今日は…
本当に下手なプレゼンテーションを
目にしたので…

 

 

下手なプレゼンテーションを改善する3つの方法。

 

 

についてお伝えします。

 

 

 

これは…
プレゼンテーションが上手い人が
書いてはいけないネタです。
だから私が書きます。

 

自分はプレゼンテーションが下手だなぁ…
…と思う方は
安心して最後までご覧ください。

 

 

プレゼンテーションが本当に上手い人

 

 

もう7~8年くらい前でしょうか。
同じような商談会に
参加したときのことです。

 

プレゼンテーション時間は3分間。

 

ある会社の社長が…
遅れて参加して,席につきました。

 

その直後に,たまたま順番が
回ってきました。

 

文字通り,
心の準備どころか
何もかも準備が出来ていない状態で,
3分間スタートです。

 

はじめは
「あー,何話そうかな…」
とつぶやきながら始まった
プレゼンテーション。

 

 

特に時計を見ているわけでもないのに,
起承転結もしっかりして
話がきちんと流れていき…
話し終わった瞬間にタイマーが鳴りました。

 

時計を見ずに3分ピッタリで
話せるのも凄いですが。

 

 

話す内容,間の取り方,
声の抑揚,大きさ,表情…

 

これらが噛み合って終わる
プレゼンテーション。

 

これを聞いて…
「ああ,才能ってあるんだなぁ…」
と実感したのはよく覚えています。

 

 

一方。
私は,あらかじめ
トークスクリプト(台本)を書いて,
それを読みながら3分間話して…
そこからスクリプトを修正して…
何度も何度も練習。

 

 

具体的には,
車で,会場入りしてから…
車の中で30分以上練習します。

 

ですので…
私も,3分ぴったりに
話し終えることはできますが。

 

…でも,
どうがんばっても,
この社長のトークには
勝てる気がしない。

 

 

これが,
才能や能力というものであり…
持っている人は持っている。
持っていない人は持っていない。
…ということでした。

 

 

だから…
今日お伝えするのは…
そういった能力や才能を
生まれ持っていない人は
どうしたらいいのか,
ということです。

 

 

 

下手なのには理由がある

 

 

さて,
話を戻します。

 

 

本当に下手なプレゼンテーションは,
本当に下手。
聞くに堪えない内容です。

 

ゼロに何を掛けてもゼロ。

 

本当にゼロの人は
何をやっても無駄です。

 

実際,
先日も「そういう人」はいました。

 

でも,
完全にゼロの人は
そんなにはいない。

 

つまり,
「十分に改善の余地はある」
のです。

 

でも,
実際に
プレゼンテーションを目にすると,
下手なわけですね。
本当に鏡を見ているかのような
気分になります。

 

 

…私も,自分のプレゼンを目にしたら
きっとそう思うでしょうから。

 

 

つまり…
下手な人が下手な理由があります。

 

 

その理由は…
あまりにも身も蓋もない。

 

ひとつが,改善しようとしないから。

 

 

もうひとつが,
どう改善したらいいかわからないから。

 

前者の人が,
文字通り「ゼロ」です。
この人は,何をやっても
改善することはないでしょう。

 

 

例えば…

 

「話すのが早すぎて
何を言っているかわからないので
もっとゆっくり話すといいですよ」

 

…とアドバイスしたとします。

 

「わかりました,気をつけます」

 

 

…と,ものすごい早口で言われるパターン。
かけらほども改善する気はないのでしょうね。

 

 

実際,似たような体験はしたことがありますが。
このような人は,見込みはないでしょうね。

 

よほど
「幸運」
でないと難しい。

 

ここで言う幸運とは,
大きな転機が訪れる。
本当に素晴らしい師匠に巡り合う。
などです。

 

 

ただ…
自分から改善しようという意欲がない人は,
目の前を,良き師匠が通り過ぎても
気づかないでしょう。

 

 

だから,
「幸運」
なんて表現をするしかないのです。

 

 

処置できる余地はありません。

 

 

なので後者の場合。

 

 

上達しない身も蓋もないない3つの原因

 

 

では,
プレゼンテーションが下手で,
改善したいと思っても,
改善できない理由。

 

 

…いっぱいあります。
いっぱいありますが。

 

 

細かいテクニック,ノウハウ
やり方は脇において…

 

ここでは3つだけ紹介します。

 

 

 

ひとつが…
本当に身も蓋もない話です。

 

「事前準備をしない」

 

 

です。
つまり,いつでもぶっつけ本番。
だから下手なのです。

 

上述のような社長が,
いかにもぶっつけ本番で
見事なプレゼンテーションを披露する。
それはいい。

 

 

そんなプレゼンテーションを
「なぜ自分ができると思うのか」
という点ですね。

 

 

その人は才能があるから
できるのです。

 

才能がないなら,
努力するしか無いのです。

 

準備なしのぶっつけ本番で
できる人…

 

 

ここで言うできるとは,
プレゼンテーションの目的を
達成できるような…
成果に繋げられるような
プレゼンテーションですね。

 

三分間お茶を濁して
なんとかこなすだけの人が
いかに多いことか。

 

それで
「出来ている」
とは言いません。

 

 

だから,
しっかり準備して臨むしか無いのです。

 

 

二番目は,
私も耳が痛い話です。

 

上述の通り,
車の中で30分練習してから
本番に臨む
なんて話をしました。

 

3分のプレゼンテーションですので,
10回ですね。

 

では10回練習して
うまくいくのか。

 

うまく行くときもあれば
うまく行かないときもあります。

 

つまり…
「だいたいうまくいく」
わけではない。

 

 

端的に言えば,
私のような低いコミュニケーション能力,
乏しいプレゼンテーション能力の者なら…

 

 

3分のプレゼンテーションを
10回程度では,話にならない。

 

 

上達しない原因2つ目。
単純に努力が足りない。

 

 

準備をして
ちょっと練習するだけで
うまくいくならともかく。
それでうまく行かないなら
練習量が足りないのです。

 

 

では,練習しても
なかなかうまくならない人がいます。

 

 

が。
それは仕方がありません。

 

 

いきなり上達するわけでもないし,
上達するまでの間に
「本番」
は待ってくれるわけでもありません。

 

「完成」
するまで。一切プレゼンテーションをしない,
というわけにもいきません。

 

だから,
大慌てで練習する。

 

…だから,うまく行かないのです。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

あきらめるのが早道ですね。
つまり…

 

練習するのは,
「ひとつの改善点」
です。

 

一度に何もかも同時に
うまくなろうと練習するから
何もかもうまくならないのです。

 

プレゼンテーションのうち,
改善すべき点のひとつだけを
徹底して練習して,本番に臨む。
それを克服したら,次。

 

つまり…
その改善すべき内容
「以外を諦める」
のです。
これが3つ目です。

 

何もかも一度にやろうとするから
うまく行かない。
そうならないように…
「今日のプレゼンテーション,
ここだけは徹底して改善する」
と決めて臨むだけで,上達することでしょう。

 

 

 

 

以上3つでした。

 

 

ある程度上手い人,できる人には
「今更何を」
と思うかもしれませんが。

 

そんな「今更」の話すらできていないから
下手なのでしょうね。

 

 

私も…

 

「あの…」

 

 

と言ってしまう癖がなかなか抜けません。
まだまだ練習不足ですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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