仕事に追われ忙殺される人が陥る一つの罠とその回避法

仕事に追われ忙殺される人が陥る一つの罠とその回避法

仕事に追われ忙殺される人が陥る一つの罠とその回避法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

さて…
昨日書きたかった話を書きます。

 

 

昨日各予定だったのですが,
いきなり今日の内容だと
ハードルが高いかも…ということで
ちょっとした
決断力アップのワークを紹介しました。

 

 

今日は,
その改善・向上した決断力で
何をしたらいいのか。

 

それをひとつだけお伝えします。

 

また…
昨日同様に繰り返します。

 

決断した瞬間に
人生が変わる。

 

そんな大それた考え方では
ありません。

 

私も自己啓発歴が20年以上あり…
いやになるほど聞いてきましたが,
基本的にこの考え方には反対です。

 

正確に言うなら,人によるであろう
この説を…万人向けの原理原則かのように
紹介する風潮にはうんざりですね。

 

 

ですので…
ランチメニューを即決する。
…程度の話からはじめて
鍛えた決断力で
何をしたらいいのか。

 

即決即断が全て。
決断で人生が変わる…
なんて考えにうんざりするけど
今よりもほんの少しだけ
より良い人生になったら嬉しいと
思う方。

 

 

最後までお付き合いください。

 

 

 

忙しい人はなぜ忙しいのか

 

 

 

ここで言う忙しい…というのは
やることをたくさんかけている人では
ありません。

 

 

忙しいとは…
心を亡くすと書きます。

 

 

あまり良い状態では
なさそうですね。

 

私が考える忙しさとは,

 

「仕事量に受け身になっている人」

 

です。

 

つまり,
どれだけ膨大に仕事,あるいは
それに類するやるべきことに
囲まれていたとしても…

 

そのやるべきことに対して
主体的に対応できているなら
それは
「忙しい」
状態ではありません。

 

暇というわけでも
ないでしょうけどね。

 

充実して,
やる気に溢れた状態とでも
言えばいいでしょうか。

 

けれど…
仕事の処理が追いつかなくなって
いっぱいいっぱいになって
仕事に追い立てられ…
受け身に回る。

 

 

ガンガン電話はなるし,
メッセージもボンボン飛んでくる。
でも処理が追いつかない。
混乱したとも言える状態。

 

これが忙しさです。

 

 

今日は,
このような忙しい状態を

 

「加速」

 

させてしまう症状と…
それを防ぐひとつの
シンプルな方法を紹介します。

 

 

そして…
その方法を実行するには
ある程度の決断力が
必要なのです。

 

だから…
その決断力を鍛えるために,
昨日の記事で
ランチのメニューを即決する,
というワークを紹介しました。

 

<参照>

 

 

 

忙しさを加速させる罠

 

 

忙しくなる…
仕事に受け身になって
追い回される事態になる原因は
いくつもあります。

 

 

スキルや能力の問題もあれば…
システム化の問題。
効率の問題。

 

様々な要素がありますが。

 

今日は社長…一個人の立場として
考えられる方法論です。

 

 

まず,念頭に置いておきたいのは,
世の中には,
コントロールできる事象と
コントロールできない事象があります。

 

 

例えば,
雪が降って,
公共交通機関のダイヤが乱れる。

 

この場合。
何がコントロールできて
何がコントロールできないのでしょうか。

 

もちろん,
雪が降るという天候や自然現象は
コントロールできません。

 

科学の発展で
天候をコントロールできる日が
来るのかもしれませんが…

 

「アポに遅れそうだから
とりあえず雪を止める」

 

なんて使い方はできないでしょうから
コントロール外です。

 

では,
公共交通機関が乱れる。
この事態は直接コントロールすることは
できないかもしれませんが。

 

乱れることを織り込んで,
早めに出発する,といった対処はできます。

 

 

このように,
コントロールできる事象と
コントロールできない事象があり…

 

 

忙しさを加速させてしまう原因は,
本来コントロールできる事象なのに
コントロールを放棄してしまうことで
混乱を引き起こすことです。

 

 

 

これだけで防げる

 

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

 

いろんな考え方,
場面,状況がありますので,
ひとつだけ。

 

 

スケジュールは
よほどの事態出ない限り
変更しない。

 

 

これだけです。

 

 

なぜでしょうか。

 

明後日の午前中に
Aさんとのアポがあるとします。

 

Aさんから連絡がり
「午後にして欲しい」
と言われて…

 

午後にしたら…
今度は午後に別の予定が入っているので
そのやりくりをしなければなりません。

 

このように,
本来動かさないものが
動いてしまったら,
他のものも何もかも
動いてしまいます。

 

 

何でもすぐに動くというのは
「混乱」
の元です。

 

混乱するということは
忙しさの原因ですね。

 

 

だから…
できることは

 

 

自分から予定は動かさない。
相手から予定の変更をお願いされても
「安易に」
応じないことです。

 

安易に応じてしまうと
「都合のいい人」
になります。

 

 

あの人ならすぐに予定変更に
応じてくれるに違いない…
となって,コロコロと
予定を変えられます。

 

ますます忙しくなるのです。

 

 

だから…
一度決めた予定は
安易に変えない。

 

 

ここに決断力が必要なのです。

 

 

では具体的にどうすればいいのか。
模範解答ではなく
あくまでも一例として
参考にしてください。

 

 

見込み客とのアポが入っていたときに,
見込み客側から,予定変更を
求められた。

 

ここでNOと言ったら,
単純に失注するだけです。

 

ではどうしたらいいのか。

 

変更後の日時を
こちらから指定するのです。

 

「明後日の午前中の予定でしたが
午後に変更できませんか?」

 

と言われたら…

 

 

例え午後はヒマでも,

 

「明後日の午後は都合が悪いので,
明々後日の午前中はいかがでしょうか」

 

と言う。
これだけです。

 

上述の通り
「受け身」
になると忙しくなるので,
変更後の日時に対して
自ら決めることで
完全な受け身を回避できます。

 

 

逆の例なら簡単ですね。

 

明後日の午前中に予定を入れた。
その後,別の人から
「明後日の午前中お願いします」
と言われても,
「先約があるので別の日時でお願いします」
という。

 

ここでは,明後日の午前中という
予定を断固守る。

 

 

これができればできるほど…
仕事から混乱が減って,
忙しさ…仕事に対して振り回れる
疲労感が,緩和することでしょう。

 

もちろん,
言うは易く行うは難しです。

 

だから…
まずは,ランチメニューという
完全にコントロールできる状で
決断する,というところから
はじめましょう…ということでした。

 

 

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

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