【閲覧注意】社長・経営者が不幸な忙しさから抜け出せない原因

【閲覧注意】社長・経営者が不幸な忙しさから抜け出せない原因

【閲覧注意】社長・経営者が不幸な忙しさから抜け出せない原因
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つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

昨日は,
「忙しい」
という言葉の意味を
言語化した上で,
「いかに忙しいことが不幸なのか」
について解説しました。

<参照>
なぜ忙しい経営者・社長は生産性が低く不幸になっていくのか

 

 

今日は,
「不幸な忙しさ」から抜け出ましょう…
という話をしたいのですが。

 

おそらく
このテーマでは
あまり
「歓迎されない」
でしょう。

 

 

耳が痛い話になる
可能性があります。

 

なので…
以下,続きをご覧になる方は
自己責任でお願いします。

 

なぜなら…

 

 

 

「不幸な忙しさ」から抜け出せない原因

 

 

 

理由はいくつかあります。

 

まずは,
忙しいことは不幸だ,
ということに気づいていないこと。

 

これは…
昨日の記事で解消できたでしょう。

 

 

なので…
それ以外の原因は,

 

1.対処法がわからない

 

一番の軽症はこちら。
つまり,
「自覚症状」はあるけれど
どうしたらいいかわからない。

 

 

というパターンですね。

 

対処法がわかれば
解決に一歩踏み出せるわけです。

 

 

昨日の記事の中では
第2領域…という話をしました。

 

 

ただ,第2領域がよくわからないなら,
原典たる「7つの習慣」を読めばいいのです。

 

 

単純に時間管理だけで済むなら,
この本に勝る時間管理法はないでしょう。

 

 

2.自分が「不幸な忙しさ」だと気づいてない

 

重症なのはこちら。

 

 

昨日の記事を読んで,
仕事に追われる忙しさは
不幸だ…
ということを理解したとます。

 

そして,
それを読みながら
「あの人のことだろうな…」
と思っている人のことですね。

 

そう,
自分ごとだと気づかない人です。

 

例えば,

「忙しいことはいいことだ」

という観念の持ち主ですね。

 

充実感あふれる仕事を
次々にこなして精力的に
活動しているのであれば
幸せでしょう。

 

けれど…
いつの間にか,
やりがいを感じない
つまらない仕事に追われる
ようになってしまい…
でも,そのことに気づいていなかったりします。

 

気づけば,
対処法に移行できるので
重症ではありますが
まだ救いがあります。

 

 

3.確信犯

 

重症…というか,
もしかしたら手遅れかもしれません。

 

 

つまり
「時間に追われるくらい
忙しいこと」
がいいことだ…
と思っている。

 

…だけではない。

本当は不幸なことだと
「心のどこかで気づいていながら」
見て見ぬ振りをしていることです。

 

こうなってしまうと,
「気づいてなお,
不幸な忙しさに身を任せている」
わけですから,
もう手遅れ…でしょうね。

 

 

いつか…
本当に取り返しのつかない
事態になるか,抜け出せるか。
これは運という他ありません。

 

 

 

忙しいことはいいことだ,という発想の原因

 

 

原因はいろいろあるでしょう。

 

 

例えば,
高度経済成長時代において,
日本人の会社員の働きぶりは
驚異的でしたからね。

 

「企業戦士」
なんて言葉もあるくらいです。

 

 

戦士,ですよ戦士。
なんとも物騒ですね。

 

それくらい,
バリバリ働くことが
素晴らしいという時代でした。

 

なぜなら…
働けば働くほど
成果につながる時代でしたからね

 

けれど…それから
バブルは崩壊し,
失われた20年を経て…
令和のこの時代。

 

長時間労働しても
成果につながるとは限りません。

 

けれど…
昔の「亡霊」がささやくのですよ。
「もっと頑張れ」
と。

 

でも,限度はありますよね。

 

会社員時代に,
8時間労働だったのが…

 

起業して経営者になって
10時間労働になって
売上が増えたとします。
12時間働いたら
さらに売上が増えたとします。

 

 

こうなると…
「がんばればがんばるほど
売上が増える」
なんて思って,
16時間はたらいちゃったりすると…
それで更に売上が伸びたりすると…

 

もう仕事中毒ですね。

 

でも,
人は1日24時間しかありません。

 

そして…
1日16時間労働なんて…
起業黎明期…ごく初期には
「大量行動」
は欠かせませんが。

 

でも,起業黎明期の
「大量行動で解決フェーズ」
を乗り越えると,

がんばってもがんばっても
成果は比例しなくなります。

 

 

このときに…
「もっとがんばらないと」
と忙しくしたら,
もうだめですね。

 

これが
末期症状です。

 

つまり…
「今までのやり方で
がんばりつづけても
成果は出ない」
ということに
心のどこかで気づいていながら,

 

 

それでも過去の成功体験から
抜け出せずに
「もっとがんばらないと」
と忙しく自分を追い込むのです。

 

 

そして…
もっとがんばることで,
本来やらなければいけない,

「この状況で
どうしたらもっと
成果が出るのかを
考える」

ということから
逃避してしまっているのです。

 

 

 

忙しい最大の原因

 

忙しいことが
本当に苦痛でたまらないなら,
人はなんとかしますよね。

 

いつまでも
苦痛のまま耐えられるようには
できていませんから。

 

 

つまり…
今の忙しいまま
必死でがんばるということは,

 

「もっと苦痛な何かから逃避している」

 

 

ことにほかならないのです。

 

 

上記の例では,
過去の成功事例から脱却することを
避けているのでしょう。

 

他にもいろいろあります。

 

 

例えば…

私は過去に
プライベートの問題で
大きなストレスを抱えた
ことがあります。

 

夜,ベッドに入っても
眠れない。

 

眠れないまま
目を閉じて
じっと横たわっている。

 

つい,
「そのこと」
に意識が向いてしまいます。

 

これは…本当に辛いです。

 

だから…
この状況を脱するために,
「逃避」
してしまう,
ということですね。

 

私は本を読んだり,
仕事をしたり…
気がつけば朝になっており,
そのまま仕事をして…

 

 

なんてパターンですね。

 

同じように,
「仕事に逃げている」
人が,
「忙しさ」
に逃避してしまう。

 

こうなったら…
忙しさを解消すると
「時間が生まれる」

すなわち,
逃避したくないなにかに
向き合わなければならない
時間が出てきてしまうのです。

 

だから…
スケジュール帳をぎっしり
埋めて…
とにかく忙しくする。

 

というパターンですね。

 

 

あとは…
個人的にはまったくもって
感じたことがないので
リアリティが薄いのですが。

 

 

「忙しい」=人に必要とされる

 

 

という自己重要感を満たすために
忙しくする人もいるようですね。

 

 

一言で言えば,
社長失格です。

 

なぜなら,
従業員から

「やっぱり社長がいないとだめですね」

と言わせたいがために,
会社の成長を阻害してしまうからですね。

 

そんな社長の元で働く
従業員も不幸ですね。

 

 

以上,今日はいつにもまして
説教臭い内容となりました。

 

 

あなたがいつまでも
忙しいままだったら…

 

もしかしたら,
なにかから逃避しているのかも
しれませんね…

 

 

願わくば…
「正気に戻って」
ほしいですね。

 

仕事に逃げたままではなく…
日頃からずっと
支えてくださっている方に

 

「いつも支えてくれてありがとう。
本当に感謝している」

 

と伝えられるようになりたいですね。

 

…手遅れになる前に。

過去の私みたいにならないことを
願っています。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

逃避している場合,
解消法はただひとつ。

 

自分で気づくしかありません。

 

人に言われても
反感しか出ませんからね。

 

あるいは,
ガツンと言われて
反省してやり直せる
気質の方だったら…

 

「この人が言うなら…」
という信頼できる方を探す他ないでしょう。

 

気づきさえすれば,
あとは解決策を実行するだけです。

 

 

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