歴史が証明する「会社が繁栄する鍵」となる考え方

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,
ちょっとマニアックに。
禁断のテーマでお届けします。

 

昔から,
ブログやメルマガなどでは
宗教や政治ネタは
禁断のテーマですからね。

 

 

ということで,

 

歴史が証明する「会社が繁栄する鍵」となる考え方

 

というお題でお届けします。

 

 

今日の解説内容を
会社に取り入れて
繁栄する会社になりますことを
願っています。

 

 

なお,
歴史的な観点から
お伝えしているのであって,
特定の国家に対して
「ヘイト」を意図している
わけではありません。

 

この点をご了承いただける方のみ
この先をご覧ください。

 

 

アメリカに社会主義者が?!

 

 

それが,
今日のテーマである

「社会主義」

です。

 

 

定義【社会主義】
生産手段の社会的共有・管理によって
平等な社会を実現しようとする思想・運動。

 

別に,
資本主義を礼賛するつもりも
ありませんし,
否定するつもりもありませんが。

 

 

ただ,
社会主義は非生存的ですね。

 

 

 

…今回,このテーマで
お伝えするきっかけが
アメリカ合衆国の
大統領選挙。

 

民主党候補の一人に,

「社会主義者」

を自称する
バーニー・サンダースが
いるからですね。

 

よりによって,
アメリカ合衆国において
社会主義者が
いて出る時代が
来るとは思ってもいませんでした。

 

 

まあ,
実際にバラク・オバマも
社会主義的な政策が
多かったですが。

 

 

バーニー・サンダースの
主張の一つに,
大学の学費を無料,
奨学金も政府が負担する,
なんてものがあります。

 

 

ではその財源はどこから出るのか。

 

もちろん,
政府からですね。

 

なので,
財源を確保するために
大増税…
なんて流れになります。

 

 

そもそも,
アメリカ合衆国建国の
流れが…

 

宗主国たる
グレートブリテン王国の
植民地政策に抵抗して
アメリカ独立戦争が起きたわけです。

 

そして,
その独立戦争の
ひとつのきっかけが…
お茶への課税などが原因とする
ボストン茶会事件の勃発ですね。

 

 

非常にザクッと言ってしまうと,
「増税が原因」
でグレートブリテン王国から
独立して
アメリカ合衆国ができたわけです。

 

 

まあ,
アメリカ自体が,
世界の覇権国家的な
ポジショニングを
しているわけですから,

 

 

いわゆる
「小さな政府」
のままでは
いられないにしても…

 

 

だからといって
増税に増税…
という流れは,
アメリカ建国の精神を
ぶち壊しにしている
という他ありません。

 

 

優良な企業は
税率の低い海外へ
避難することになるでしょう。

 

 

 

歴史が証明する非生存的主張

 

 

 

社会主義が
機能しない…
ということについては
歴史が証明しています。

 

 

たとえば,
チャイナの文化大革命。

 

 

毛沢東によって進められた
社会主義的政策ですが。

 

その結果として発生した
死者数は…
とても正確に測定できるものでは
ないにしても…

 

4000万人ほどだと
言われていますね。

 

 

話はそれますが。
ヒトラーによる
ユダヤ人虐殺。
その数は900万人から
1100万人程度だと
されています。

 

 

単純に
比較できるものでは
ないにしても…

 

 

毛沢東が
ヒトラーよりも
民を殺戮した為政者だとする
歴史的評価がないのは
謎ですね。

 

 

話を戻します。

 

 

文化大革命で,
4000万人ほどの
犠牲を出した…と
言われています。

 

一方,
ソビエト連邦による
社会主義体制による
犠牲者は…
6000万人ほど…
と言われています。

 

 

数字は,
ネットで適当に探した
数字です。
まあ,もともと
正確な数字など
あるはずがないですが。

 

 

ただ,
このように,
社会主義は
国民に
「文字通り」
の犠牲を強いる
政策だということですね。

 

歴史が証明していることです。

 

 

そんな非生存的な発想が,
なぜこの時代において
アメリカに
社会主義が涌いて
出てきたのでしょうか。

 

 

 

責任転嫁の発想

 

 

端的な原因は,
貧困層からの
支持があるからですね。

 

たとえば。

 

 

大学まで勉強して
学費を奨学金で
支払い…

 

けれど,
まっとうなところに
就職できなかった。

 

 

奨学金の返済が重く,
貧困層にあえぐ…

 

…という国民が
バーニー・サンダースの
社会主義に賛同するのです。

 

ただ,
考えなければいけないのは,

 

「大学まで学ぶ」

と決めたのは誰なのか。

 

本人ですね。

 

奨学金の返済義務は
誰にあるのか。

 

本人ですね。

 

 

奨学金を返済できるような
相応の年収がもらえる
職につけないのは
誰の責任か。

本人ですね。

 

 

このように,
本来は
「その本人」
が背負わなければいけない責任を,
他の人に尻拭いさせることで
「平等」
を実現するのが
社会主義です。

 

 

つまり,
一部の人が
極端に責任が重くなるのです。

 

 

能力のある,
成果の出せる人ほど,
責任が重くなります。

 

 

頑張れば頑張るほど
搾取される。

 

これが社会主義です。

 

 

だから…

「頑張るのが馬鹿みたい」

 

になるわけですね。
そうして…
国全体の生産力が
下がっていき…

 

そして崩壊したのが,
ソビエト連邦。

 

 

チャイナは,
鄧小平によって
一部,自由経済を
取り入れたので
まだ現存していますが。

 

 

このように,
責任を放棄した人たちに
同情するかのようにして
支持を集めるのが
社会主義者ということですね。

 

 

そして…
社会主義者が
国を滅ぼすのです。

 

 

社会主義者は,
甘い香りで
人を食い物にする
国家の敵,
人類の敵だと言えます。

 

 

 

もちろん,
資本主義による
貧富の格差が,
このような貧困層を
加速させた,
という問題も
ありますが。

 

 

今日のテーマではないので
この点は省略します。

 

 

 

社会を繁栄させる道

 

 

誰かが誰かに責任を押し付ける。
それを国家ぐるみで行うのが
社会主義国家です。

 

 

そして,
社会主義は,
社会を衰退させることは遭っても
繁栄させることはありません。

 

 

では,
社会を繁栄させるには
どうしたらいいのか。

 

 

社会主義の反対で
資本主義…

 

という話ではありません。

 

社会主義は,
人に責任を押し付けて
国家全体を
沈没させようとする発想です。

 

だから…
その反対は,

 

「自分の責任を自分で取る」

 

ことです。

 

この意味は2つ。

 

ひとつは,
自分の負うべき責任を
人に押し付けないこと。

 

もうひとつは,
別の人が取るべき
責任を「奪わない」こと。

 

この2つです。

 

 

そして…
この考え方をそのまま
「会社経営」に当てはめるなら…

社長・経営者が
社長・経営者としての
責任を果たすこと。

 

それが,
会社を繁栄させます。

 

社長・経営者が
責任を放棄すればするほど
会社が衰退するのです。

 

 

弊社は,
能力のある人が,

「その人に見合った責任を取れる」

ようになることを願っています。

 

 

つまり,
社会主義のように,
不当な搾取がされずに,
能力に応じて報われるように
なることを願っています。

 

もっとも。
日本は,
「世界でもっとも社会主義が
成功した国家」
と言われていますからね。

 

頑張れば頑張るほど
搾取されるのが日本人…

 

特に,社長・経営者。

 

だからこそ,
社長・経営者が
搾取されすぎて
心が折れないように
支えていく。

 

これが
弊社のビジョンのひとつでもあるのです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

おしらせ。

今週水曜日の
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キャンセルが出ましたので,
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テーマは,

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