ビジネスに好き嫌いを持ち込むことが大切かという話

ビジネスに好き嫌いを持ち込むことが大切かという話

ビジネスに好き嫌いを持ち込むことが大切かという話
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

たまたま,
今日は晩ごはんをごちそうになる
機会があったのですが…

 

諸事情により
かなり食べすぎました。
苦しくて,
横たわっていたのですが,
まだ調子がよくありません。

 

 

ですので,
今日は,
頭が空っぽでも書けるような
ノーテンキな内容にします。

 

 

お題は…
そうですね…

 

 

「ビジネスに好き嫌いを持ち込むことが大切か」

 

 

なんて話にします。

 

 

上述の通り,
頭が空っぽでも書けるネタですので,
このテーマを見て,
何も思うことがなければ,
読む必要な無いでしょう。

 

 

ですが…
ちょっとでも,

 

 

「…ん?」

 

 

と,引っかかるものがあれば,
最後までお付き合いください。

 

 

アフィニティマーケティング

 

 

アフィニティは,
親愛の情とでも
訳せばいいでしょうか。

 

 

つまり,
マーケティングに親近感を
いかに持ち込むか,
という話です。

 

 

例えば…
銀行となにかのキャラクターとを
コラボして…

 

 

ATM用のキャッシュカードに,
そのキャラクターデザインのものを
プリントする。

 

 

…なんてのを見たことが
ないでしょうか。

 

 

 

私は…
20年か30年くらい前に,
確かどこかの三菱系の銀行の
通帳に…

 

スヌーピーの柄が入った
ものを持っていた記憶があります。

 

 

これが,
アフィニティマーケティングです。

 

 

ただそれだけですね。

 

 

極論を言えば,
商品やサービスそのもので
競合他社との差別化が
できないときに…

 

そのキャラクターが好き,
という要因を取り入れて,
集客をするのです。

 

 

他の例では,
公式スポーツクラブ,
スポーツチームのロゴかなにかが
はいったものとか…

 

あるサッカーチームの
ロゴが入ったクレジットカードを
利用すれば…
一定の利用額ごとに,
そのサッカーチームに対して,
クレジットカード会社が,
お金を支払う,
なんて仕組みがあったら…

 

 

その応援したい
サッカーチームのために,
他ではなく,
そのカードを使って
決済しようとうするのでは
ないでしょうか。

 

 

人にもよりますが,
クレジットカードは
2~3枚ほど持っている人が
多いとすれば…

 

財布の中で競争が起きているのです。

 

このアフィニティマーケティング
という観点で,
差別化して競争に勝つことが
できるかもしれませんね。

 

 

感情の法則

 

 

あらためて,
今日は好き嫌いがテーマですので,
感情の法則という観点について
お伝えします。

 

 

と言っても,
話はシンプル。

 

 

人間は,
100%感情で決断する。

 

繰り返します。

 

人間は
100%感情で決断する。

 

 

決断は
すべて感情によって
なされるのです。

 

 

その上で…

 

 

その決断を,
あとから理屈で正当化するのです。

 

 

わかりやすい例では,
飲みに行った帰りにラーメンを食べる。

 

これは,
カロリー的に良くない話ですが。

 

 

「明日,食事のメニューで調整すればいい」

 

 

という正当化のもとに
ラーメン屋に足を運ぶ,
ということです。

 

 

そして…
これは,ビジネスでも
全く同じなのです。

 

例えば…
会社の事務所を借りるときに,
なぜその場所を借りるのか。

 

 

そこに,感情が優先され,
あとから理屈で正当化されるのです。

 

 

「銀座」
なんて場所があります。
ものすごい地価が高いことで
有名ですね。

 

そんなところに事務所を借りる。
コストが高くついて大変です。

 

でも,借りる人がいる。
だから,地価が高くなるのです。

 

 

「憧れの銀座」
であり…
あるいは,
「銀座に事務所を構えることで
 憧れられるようになりたい」

 

 

という感情があり…
後付で,

 

 

「銀座に事務所があれば信頼されやすい」
「ブランディングにいい」

 

 

みたいな正当化がされる,
ということですね。

 

 

ですので…

 

「ビジネスに好き嫌いを持ち込むのはいかに大切か」

 

 

ということについて
少しでも引っかかりを覚えた人は…

 

 

誰かのプロパガンダである,
「ビジネスに感情を挟んではいけない」
というものに左右されている
可能性があるということです。

 

 

感情の法則によって
100%感情で決断している,
という真実に直面しなければ,
空回りして無駄なことをすることが
多くなるでしょう。

 

 

社内人事と感情

 

 

これはまさに,
感情の法則の面目躍如と
いう感じではないでしょうか。

 

 

あなたは経営者として,
社員を昇進させて,
重要な地位につける権限を
持っています。

 

 

では…
どんな人を昇進させるでしょうか。

 

 

 

ものすごい仕事ができる,
ムカつく人と,

そこそこ仕事のできる,
すごく好きになれる人だったら…

 

後者を選ぶのでは
ないでしょうか。

 

 

そして…
ものすごい仕事ができる人を
差し置いて
そうではない人を選んだわけですから,
そこに正当化をする,
という流れになります。

 

人事評価制度がある会社であれば,
必ずしもそうではない…
と思うかもしれません。

 

 

が。
依然として,
感情の法則は作用しています。

 

 

同じような評価レベルの2人がいて,
どちらか一人を昇進させるとしたら…

 

 

 

間違いなく,
より好きになれそうな人を
昇進させるでしょう。

 

まさにこの場合,
感情が「決定要因」となるわけです。

 

 

このように感情の法則が
ビジネスを支配しているのです。

 

 

経営方針と好き嫌い

 

 

ですので…
集客も感情の法則は大事です。
好きになれそうもないような人を
集客すると,
地獄を見ますからね。

 

 

そして…
商品やサービス,
それをどう扱うのか。
その基準は何なのか。

 

そこに経営者の感情が十分に反映
されていなければなりません。

 

 

要するに,

 

「好きになれそうもないようなものを
 売ってはいけない」

「好きになれそうもない人に,
 売ってはいけない」

 

という話です。
とってもシンプルですね。

 

ビジネスモデルも同じです。

 

 

例えば,
ブログをコツコツ書いて
ブログをプラットホーム化する
ビジネスモデル。

 

 

書くことが嫌いな人は
やってはいけないモデルです。

 

逆に,
私みたいな人間が,
動画をプラットホームに組み込むような
やり方はしてはいけない。

 

 

好きになれるものを
中核に据える。

 

好きではないものは,
除外する。

 

 

ということですね。

 

 

表現を変えると,

 

「情熱を持てるか
 そうではないか」

なんて話だったり

 

「適性」

 

 

なんて言葉に置き換えることも
できますが…

 

単に

「好き嫌い」

に置き換えても,
本質は何一つ変わらず,
しかもわかりやすい…

 

という話でした。

 

 

自分の感情に素直に向き合って,
好き嫌いで判断する。

 

ということの大切さについて
お伝えしました。

 

 

まあ,当たり前ですよね。

 

例えば,
経営者が…
右腕となる幹部候補を育てるときに,
「仕事ができる人」
よりも,
「好きになれそうな人」
を選ぶべきです。

 

 

当たり前です。

 

そして…
仕事ができるけれど
好きになれない人から
文句言われようと,
知ったことではありません。

 

「四六時中,お前の顔見てたら
 俺のやる気が下がって業績が悪化する」

 

くらいに言ってもいいのでしょう。
実際に言うかどうかはおまかせしますが。

 

でも,
要するにそういうことですよね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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