価値あることを実現しようとする時の落とし穴

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価値あることを実現しようとする時の落とし穴
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

世相的にも…
そして,個人的にも…
いろいろと思うことがあるので。

 

今日は,
「価値あることを実現しようとする時の落とし穴」
について,
お伝えします。

 

 

当たり前のことですが…
ただ,人は時としてその
「当たり前」
「当然」
なことを,見落としたり
忘れたりすることがあります。

 

 

 

ですので,
今日はどちらかと言えば,
私が,自分のために,
自分に言い聞かせようとするための
内容です…が。

 

きっと,
あなたにもお役に立てる内容でしょう。
最後までお付き合いください。

 

 

人間は正しい生き物である

 

 

これ…
割と,忘れがち
なんですよね。

 

 

人間は,
正しい生き物です。

 

 

ですので…
人間の行動の動機は,
正しさに基づくことが
基本的に多い。

 

 

問題は,

「正しさ」

とは何か,
ということですね。

 

 

極論を言えば,
人の数だけ正しさがあります。

 

 

つまり,
あなたが正しいと信じて,
あなたの周りの
あなたを応援してくれる人たちも
正しいと信じて…

 

行動すると…

 

 

その行動が,
別の人の
「正しさの基準」
に当てはめると…

 

とんでもない邪悪なことだったり
人非人なことだったりします。

 

 

例えば…

 

 

ある君主に仕える人がいるとします。
ところが,その君主が,
人に害をなす悪事をしているとします。

 

 

その君主に仕える忠臣としては
どのようなものが「正しい」行動と
言えるのでしょうか。

 

 

君主を諌めて,
悪事をするのをやめさせようとする。

 

 

これができればベスト…
と思うのであれば…

 

 

これは私の主観ですが,
「日本人らしい」
感じがしますね。

 

 

そして…
これは,別のある民族にしてみたら
とんでもない邪悪な行為です。

 

 

なぜなら,
君主がすることは
絶対なのですから,
その君主のすることを諌めるなんて
とんでもない。

 

 

むしろ,
その君主が行動すなわち
悪事を働くことについて,
それが露見しないように
隠蔽工作に手を貸すことが
正しい忠臣である。

 

という考え方もあるのです。

 

 

 

 

 

正しいことをする弊害

 

 

 

ということは…

 

前提として,
価値あること=正しいこと

 

と捉える場合。
価値あることを
しようとすると,
何が起きるのか。

 

 

敵対勢力から攻撃を受けます。

 

 

なぜなら,
その敵対勢力にしてみたら,

 

「(あなたにとって正しいと信じる)
 非人道的で邪悪な行動を止めるのは
 当たり前である」

 

ということになるからですね。

 

 

そして…
やろうとしていることが
より価値があればあるほど,
その攻撃性はより苛烈に,卑劣に
なっていくのです。

 

 

では,
どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

勝利条件と敗北条件

 

 

勝利条件は,
その価値ある物事を
達成すること,
あるいは「挑戦し続ける」ことです。

 

敗北条件は,
そのやろうとしている
価値ある物事への
「挑戦」
を断念することです。

 

あるいは,
その挑戦が二度とできない状況に
なることでしょう。

 

 

ということを考えた場合。
苛烈で卑劣な行動を繰り返してくる
人がいる場合。

 

心が折れて,
何かをやろうとすることを
やめてしまったら…

 

 

まさに,相手の思うつぼです。

 

 

価値あることを成し遂げようと
するにあたっては…
まず,このことを
最初に抑えておかなければ
なりません。

 

 

相手がどれほど陰湿な妨害を
してこようと…
挑戦を繰り返す姿を
見せつけることが…

 

こちらから,その敵対勢力への

 

 

反撃

 

 

だと言えるのです。

 

 

 

 

敵対勢力の見積もり

 

 

自分にとってみたら,
価値ある正しいことをしようと
しているとして…

 

 

その視点で考える,
敵対勢力とはどのような性質
なのか。

 

 

端的に言えば,

 

 

邪悪

 

です。

 

 

 

人は正しい生き物ですから,
なかなか「邪悪さ」には
直面できません。

 

 

ですので…
価値あることを成し遂げようと
するのであれば…

 

 

この
邪悪さに直面しなければ
いけないのです。

 

 

 

 

倫理的にも道徳的にも,
「人として当然」
と思うことであっても…

 

 

相手にしてみたら,
それを踏みにじってないがしろにして
けなすことが「正しい」のであれば…

 

 

そんな敵対勢力の
言動や行動で,
メンタルを削られることでしょう。

 

 

だからこそ,
ここで知っておかなければ
ならないのは…

 

 

「自分が思っている以上に,
 相手は邪悪で卑劣な存在」

 

だということです。

 

 

「まさか,そんなことをしてくるとは…」
という羽目になったら,
後の祭りです。

 

 

まっとうな民主国家が統治する
国民であれば…
最低限の遵法精神は持ち合わせている…

 

なんて誰が保証してくれるのでしょうか。

 

 

相手の力を過小評価して,
つまづく。

 

 

これは,
歴史的に見ても,
様々な人が,
価値あることを成し遂げようとして
失敗してきた主要な原因だと
言えます。

 

 

 

なので,
過小評価をしてはいけないのです。

 

 

 

 

邪悪な存在の正体

 

 

けれど,
過大評価してもいけません。
なぜなら,
過大評価「させる」のも
相手の手口の一つですからね。

 

ここでお伝えしたいのは…

 

本当に邪悪で厄介な存在は,
表面上は出てこないことが多い,
ということです。

 

 

別の人を傀儡…
思想誘導,洗脳,弱みを握る…
などをして,
その人を矢面に立たせます。

 

 

ですので…
その表に立つ人は,

「悪い人ではない」

と思ったら,反撃や防御の手が
緩んでしまいます。
そして,手ひどいダメージを受けるのです。

 

 

 

けれど…
それこそが,
「敵対勢力」
の思うつぼというものでしょう。

 

 

ここで知っておくべきことは,
目先のその人は
「手先」
であって…
「誰」
が危険なのかをしっかりと
判断しなければ
ならないということです。

 

わかりやすい例としては…

 

親が子供の心配をして
あれこれ口を出してくることで,
子どもの意欲をくじこうとすることが
あります。

 

が。
親の子どもを思う気持ちを
利用して…親を介して子どもを
貶めようとしているだけ…

 

なんて話は,
まあよくありますよね。

 

さらに一般論で言うなら,
その思想誘導のソースは,
マスコミだったりするのは
常套手段です。

 

 

 

最後に。

 

相手の攻撃が,
苛烈さを増せば増すほど…

 

それは,
その価値ある物事が
達成に近づいているということです。

 

挫けそうなときは,

 

「ああ,これが相手にとって
 よほど都合が悪いんだな…」

 

くらいに思って,
めげずに続ける。
これが大切です。

 

 

逆に…
大した妨害が無いときは…
さほど価値あることを成し遂げようと
していないということですね。

 

まあ…その前提で,
逆説的に考えると…
誰よりも叩かれ,誰よりも批判され,
誰よりも罵倒され,憎まれ,嫌わる人が…
本当に価値があることをしようと
しているのかも知れません。

 

 

もっとも,
本当に価値があることをしているなら,
その嫌われ憎しみ攻撃してくる人だけでなく,
応援して,支えてくれ,励ましてくれる人も
たくさんいることでしょう。

 

 

以上です。

 

今日は…
どちらかといえば,
敵対的な勢力と鍔迫り合いを
迫られているときに
思い出して欲しい話なので…

 

この記事が,お役に立たないことを
願っています。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

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