非常時に考える「何があっても倒れない会社」の作り方

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参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

自己啓発業界で有名な,
アール・ナイチンゲール。

 

彼の名言の一つに

「大衆は常に間違う」

 

というものがあります。

 

 

本当にそうだったとしたら,
民主主義は機能しないことに
なるのですが。

 

まあ,それを言い出すと,
いろいろと
開いてはいけない
パンドラの箱を
開いてしまいそうに
なるので。

 

 

今日は,
多くの人が
直感的に思う内容と
逆の話をします。

 

 

そうですね…

 

お題は,

非常時に考える「何があっても倒れない会社」の作り方

とでもしておきます。

 

特に,
社会が経済恐慌時においては

「何があっても倒れない」

ってとても甘美な響きですよね。

 

ぜひ,
今からそんな会社にしていくべく,
取り組んでいきましょう。

 

 

倒れない土台とはなにか

 

これは…
以前にブログで紹介させて
いただきました。

 

 

あまりにも
「正論すぎる」
考えではあるのですが。

 

 

とても大事です。

 

 

引用します。

 

「成長・繁栄する会社は,
社会から必要とされる会社である」

「社会から必要とされない会社は
淘汰されていく」

 

 

 

ということで,
理論上は,
社会から必要とされる会社であれば,
倒れることはない,
ということですね。

 

必要とされる…
という中身には,

 

 

時代を超えて,
人々に貢献できる
会社であること。

 

時代を超えて…
なので,
「時代の変化に対応できる」
会社であること。

 

あるいは,
「どれだけ時代が変わっても
決して変わってはいけない要素を
残しておけること」

 

 

などが考えられるでしょう。

 

 

特に,
「変えてはいけないものを変えない」
のは…驚くほど
重要視されていない。

 

会社ではないですが。

 

 

某一神教とかは,
教団上層部の権力闘争によって
聖典の収録内容が変わったり
してますからね。

 

初期の…
開祖が伝えたかった
本当の教えから
どれだけ改ざんされていることやら…

 

 

おっと,
またパンドラの箱を
開きそうになりました。

 

しっかり閉じておかないと…

 

 

冗談はさておき。

 

 

具体的な戦略戦術は,
土台の上に構築されます。

 

 

この土台が緩んでいたら,
ちょっとの揺れで
すぐ倒れてしまいます。

 

しっかり,
見直しておきたいものです。

 

 

 

倒れない会社のビジネスモデル

 

 

収益を生み続けるかどうかは
ビジネスモデルで
ほぼ決まってしまいます。

 

 

この「収益を生み続ける」
鍵になる要素がない
ビジネスモデルは…
非常に苦しいでしょう。

 

その鍵とはなにか。

 

集客と収益で分けることです。

 

集客と収益が一緒になってしまうと,
1回の取引で,
会社を維持存続させるための
粗利を稼がなければ
ならなくなります。

 

例えるならば,
焼畑農業ですね。

 

あるいは…
狩猟採取の文化…
みたいなものでしょうか。

 

とにかく安定しない。
だから…何かがあると
すぐに倒れてしまうのです。

 

 

収益を安定して生み続けるには
リピートが欠かせないのです。

 

初回取引は,
「集客」
に特化して,
ある程度採算度外視してでも
(収支トントンでも)
まずは買ってもらう。

 

買ってもらった後に,
リピート…
収益商品を買ってもらう。

 

これが,
安定するビジネスモデルです。

 

 

なので…
例えば,以前に会った
ある不動産業者が
「売買だけだと安定しないから
不動産管理に力を入れていきます」
とおっしゃっておりました。

 

 

まさに慧眼けいがんですね。

定義【慧眼】
物事の本質を見抜くさとい眼力・鋭い洞察力。

 

世の中,
商品やサービスの性質で

「リピートはありえない」

ものも,あるにはあります。

 

 

たとえば…
ブライダル関連ビジネス。

口が裂けても

「またのご利用をお待ちしております!」

などとは言えないわけですね。

 

この場合,
他の商品やサービスにつなげるなどして,
リピートを確保しておく,
ということになるでしょう。

 

 

具体的な方法論は,
長くなるので省略します。

 

 

 

倒れない柱の作り方

 

 

私は建築工学について
学んだことはないので,
あくまでも私の推測ですが。

 

 

倒れない柱の作り方は,
基本的に2つでしょう。

 

 

1つは,柱を太くする方法。
もう1つは,柱を補強する方法です。

 

例えば,
不動産業者が,
不動産物件管理をはじめる。

 

これは,
もともとの不動産という
強みを生かしていますので,
柱を太くするほうに
なるでしょう。

 

 

柱を補強する…
別の表現をするなら,
昔から言われている

「毛利の三本の矢」

の話ですね。

 

理論上は
3つのビジネスを立ち上げれば
どれかが倒れてもなんとかなる,
という考えです。

 

 

トレーダーのよく言う

「卵は1つのかごに盛るな」

に似ています。

 

例えば,
弁護士が,
相続案件に特化して
仕事をしていたところ,

「柱を増やす」

という考えに基づいて,
今度はBtoBビジネスとして,
企業法務にも力を入れる。

 

これはこれでありです。
もっとも,業務停止処分など
になればすべてを失いますが。

 

私としては,
まず柱を太くする。
それから,補強する
(別の新規事業を始める)
という順番を推奨します。

 

柱をいっぱい立てれば,
建物としては倒れないでしょうが…

 

そもそも,簡単に倒れない柱を
立てることそのものが難しい。

 

すなわち,
新規事業を始めるなんて
ものすごく大変ですからね。

 

何度も失敗することも
視野にいれて行動しなければ
ならないでしょうから。

 

 

 

直感に反する内容

 

 

多くの方が
直感的に思う内容と
「逆」
を行きました。

 

 

経済恐慌時において,
会社を「延命」させるための
場当たり的な解決策を
求める人が多くなります。

 

 

だから,
逆なのです。

 

 

延命措置は大事ですが…
では,緊急融資かなにかで
間をつないだら…
それで会社は助かるのでしょうか。

 

 

原因が変わらなければ
結果も変わらない。

 

 

柱が補強されていないから
今こうして恐慌が起きたときに
傾いているのです。

 

 

このような状況だからこそ,
未来を見据えて行動しなければ
先はないのです。

 

 

もし…
考えたくはないですが…

 

 

この恐慌で,
会社を守れなかったなら,
沈みゆく船に心中する必要はありません。

 

今回は
「社会から必要とされなかったんだな」
と真摯に反省して,
敗者復活戦で頑張っていきましょう。

<参照>

 

 

でもそうならないように,
未来を見据えて,
ビジネスの柱を太くしていきましょう。

 

何よりも,
今日できることを
お互いにコツコツ続けていきましょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

いつの時代も,
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