マーケティングにおける「後悔」の正体とそのリスク

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

さて,今日は何を書こうかな…
…なんて考えながら,
ぼけーっと
キーボードを前に座っていると。

 

外から音楽が聞こえてきます。

 

 

おそらく,
隣家のテレビの音でしょう。

 

懐かしい旋律ですね。
たしかこれは…

 

バック・トゥ・ザ・フューチャーの
BGMでしょうか。

 

私はもうテレビを処分して,
今,手元にないので
わかりませんが…

 

 

金曜ロードショーで,
バック・トゥ・ザ・フューチャーでも
やっているのかもしれませんね。

 

ということで,
今日はコレをネタに
書いてみることにします。

 

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー
ですから…
お題は時間です。
テーマとしては
「後悔の本質」
です。

 

全体的に
「ふわっと」
仕上げるつもりではありますが,
読み終わった後に,

 

「明日からまたがんばろう」

 

なんて思ってもらったらいいですね。

 

 

 

時間の流れの早さ

 

 

時間の流れの早さは
一定ではない。

 

あくまでも主観的な早さです。

 

例えば…

 

ありきたりな例ですが,
カップラーメンに
お湯を入れた後の
3分間の…
これがまた長いこと,長いこと…

 

 

そして,
3分経った後,
カップラーメンの容器が
空になるまでの時間が,
これがなんとも早いこと。

 

 

別の例では…

 

「カピバラの聖地」
こと,
長崎バイオパークに
行くときに…

 

長崎空港までの
フライト時間が
どれだけ長いことか…

 

開園前に,バイオパークの
正門前で待機している
時間が,いかに長いことか。

 

そして…,
開門後,
ふと気がつけば,
夕暮れが
迫っていたりするわけです。

長崎バイオパーク

 

 

カピバラは,
あんな,のほほんとした
見た目とは裏腹に,
かなりの剛毛。

 

カピバラを5時間ほど
ずっと撫で回していると,
手のひらが痛くなります。

 

撫で回している間は
気づきもしませんけどね。

 

 

成人の日から還暦まで13年

 

 

さて,
年齢による時間の流れを,
心理学的に説明したのが,
ジャネの法則です。

 

 

例えば
5歳にとっての1年は,
人生の5分の1ですが,

 

 

50歳にとっての
1年は,人生の50分の1。

 

1年という長さが相対的に
短くなるので…
年を取れば取るほど,
時間が短く感じる,
ということですね。

 

なので…
なにかの本で読んだのですが。

 

20歳が60歳になるまで,
実質的な時間の長さは
13年間…だとか。

 

という話を,
私は20歳過ぎにこの話を読んだので…

 

「あと13年で,還暦かぁ」

 

なんて思ったのは
覚えています。

 

いつの間にか,
不惑を越えて…
ほんと,気がつけばあっという間に
60歳になっていることでしょう。

 

 

 

 

後悔の本質とは何か

 

 

さて,
時間は流れ続ける中で,
意識が過去の一点に
釘付けになっている…

 

ということがあります。

 

それは何か。

 

「後悔」

 

です。

 

 

過去から現在,未来に
時間が流れていく中で,
意識が過去の一点,
ある特定の出来事に
釘付けになっているわけです。

 

 

では,
後悔って何なのでしょうか。

 

ある哲学者の著書に
書いてあったのを見て,
私はギョッとしたのを
覚えています。

 

後悔とは

 

 

無責任

 

です。

 

 

どういうことか。
過去のある出来事を
ずっと後悔するわけですね。

 

あーすればよかった
こーすればよかった…と。

 

 

そう思うこと自体は
人間ですから,
あるでしょう。

 

ただ…
ずっと後悔し続けるのは
無責任です。

 

 

なぜなら…

 

 

人は,
過去に戻れないからです。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー
の世界線ではないのですから。

 

タイムマシンたる

「デロリアン」

はないし…
燃料のプルトニウムなど
手に入れてしまうわけにはいきません。

 

人は過去には戻れないのです。

 

 

過去に戻れない…
にもかかわらず,
過去の意識の一点に
注意を置き続けて,

 

あーすればよかった
こーすればよかった…

 

そう思い続ける,
ということは,
逆に言えば,

 

「その時に本当に自分が
やってしまったことを
今の現時点の自分が
直面していない」

 

ことにほかなりません。

 

 

真に直面して,
そのことを受け入れれば,

「二度と,同じことを繰り返すまい」

と心に決めて…

 

「今」
を生きられるようになるでしょう。

 

過去を生きている暇はない

 

 

人間は,
失敗する生き物です。

 

正しいことだけを
できる生き物でもありません。

 

 

誰でも,
間違ったことはするし,
ときには不品行なことも
してしまうかもしれない。

 

 

そして…
そういった過ちや不品行を
しでかしてしまうのは,
その人自身の弱さに起因します。

 

 

そして…
「後悔」
して…
自分の弱さに向き合わないように
しているのです。

 

 

あるいは…
後悔して,
反省して悔いている姿勢を見せることで,
周りの人たちからの
非難を回避しようとしているのです。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

それは,
その人自身の人生によります。

 

 

意識を過去の失敗に
置き続けたまま…
我に返ることなく
死んていく人もいます。

 

それはそれで
幸せなのかもしれませんね。
本当に見たくないものを
最後まで見ることなく
死んでいけたのですから。

 

 

そして…
そんな人生に価値はない…
なんて断罪する権利は
誰にもありません。

 

言えるのは…
「自分はどうしたいのか」
だけです。

 

過去の失敗した
ろくでもない記憶とともに
生きるのか。

 

それとも,
現時点を生きるのか。

 

あるいは…
未来に意識を持っていって
生きるのか。

 

その人の選択です。

 

 

選択ではありますが…
私は,
「自分の思い描く理想の未来」
を脳裏に思い描いて…

 

今日できることをする。

 

これが,少なくとも私にとっては
現状の最適解ではないでしょうか。

 

 

 

だから,
後悔することも
たくさんありますが…

 

 

過去にはもどれないのですから,
今できることを頑張るしかありません。

 

 

さて,
今できることはなにか。

 

 

 

マーケティングの後悔

 

 

ここまでだと,
安っぽい自己啓発で
終わってしまうので。
私らしい話をします。

 

 

 

マーケティングにおける
「後悔」
を,あえて数値化するなら
こんな感じでしょうか。

 

きっと失敗するのではないかと
うすうす感じながらやってみたら
失敗した。
→10

 

 

うまくいくかわからないけど
やってみたら失敗した
→1

 

 

認識して自覚できるのは,
この2つ。

 

 

うまくいくかわからないけど
やってみたら失敗した。
残念だけど,次に活かせばいい…
今回は勉強だった。

 

…と思えるから,1で済むわけです。

 

勉強を活かせずに,
また失敗したら…
10倍,後悔するのも
やむを得ないでしょう。

 

ただ,
ここに隠しパラーメータがあって…

 

うまくいくかわかないから
何もやらなかった結果,
現状が変わらなかった
あるいは
ジリ貧になっていった。
→5

 

 

この部分は,あまり自覚できません。
ある日何かのきっかけで,
それまでの
「累積」
が襲いかかってくるわけです。

 

「結局,私って
何もすることなく
今日までやってきちゃったなぁ」

 

…と凹むわけですね。

 

 

ということは,
「1」の後悔で済ますほうが,
ダメージは少ないわけです。

 

ですので…

 

繰り返します。

 

 

今,できることは何か。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

 

何もできることが見つからいまま,
何もしない…

 

 

これをあえてポイント化するなら,
20くらいでしょうか。

 

一番,始末が悪い。

 

 

だから,何も見つからないなら,
何でもいいので行動するほうが
事態が開けていくものです。

 

 

どうしても,
何もすることがなくて…
という方は,
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