成果に繋がりやすいスキル習得法

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成果に繋がりやすいスキル習得法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
成果に繋がりやすいコンテンツの作り方について
お伝えします。

 

 

 

裏テーマは,
「成果に繋がりやすいスキル習得法」
についてです。

 

 

 

…というのも,
たまたまある同業他社(のような存在)が,
似たようなテーマで記事を書いていたのを見て,

 

「違う,そうじゃない!」

 

…と思ったからです。

 

 

 

ここでは,
コンテンツの作り方,
…とありますが。

 

 

「成果に繋がりやすい」

 

 

…とは,別の表現をするなら,

 

 

「行動しやすい」

 

を意味します。
行動しなければ,成果には
つながらないですからね。

 

 

そして…
その同業他社の記事は,
私みたいな…
毎日のようにコンテンツを作成
している側にしてみたら,
とても役立つ内容ではあるのですが。

 

 

それでも,
「行動しやすい」
とは言えません。

 

 

 

それはなぜなのでしょうか。
以下,最後までお付き合いください。

 

 

 

 

指導員にブチギレした理由

 

 

 

あれは…
10年くらい前でしょうか。

 

 

私が一念発起して,
コミュニケーションの修練を
をしていたときのことです。

 

 

コミュニケーションは
的確な技術を…
ドリルすることによって
改善することができます。

 

 

 

定義【ドリル】
知識・技能を習得するための反復練習。
また、反復練習による指導法。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

 

 

まずは,
理論について,
文献を読んで学びます。
学んだ後は,

 

 

できるようになるまで

 

ドリルをするのですが。
その様子を指導員がチェックして,
フィードバックします。

 

 

できていなければ,
どこができていないのか。

 

できていたら,
次の段階に進んでいく…
という感じです。

 

 

ただ,
はじめからうまくいくわけでは
ありません。

 

 

ですので,
うまく行かないところを

 

ひとつひとつ

 

修正して,
習熟して,
ひとつひとつ,
ステップを上がっていく
ことによって,
習得することができます。

 

 

が。

 

 

私が,
練習相手の方に対して
コミュニケーションのドリルを
していたところ…

 

 

指導員がやってきて…

 

 

「いいですね,次に進みましょう」

 

 

は?

 

 

と思いつつ,
それでも指導員の言うとおりに
次のステップを繰り返していると…
また指導員がやってきて,

 

 

「いいですね,次に進みましょう」

 

 

は?

 

 

こうして,
このやり取りを5回くらい
繰り返した結果,
どうなったのか。

 

 

何もできなくなりました。
できないにもかかわらず,
指導員から,

 

「先程はできましたよね?」

 

といったことを言われ…

 

その結果として,
私はブチギレする羽目になり…
第三者が仲介に入るくらいに,
極めて険悪な事態になり…
しかるべきクレーム処理をする
ことになりました。

 

 

さて。
ここでの問題は
何なのでしょうか。

 

 

まあ,
端的な結論としては,
私がコミュ障だから,
ということでもあるのですが。

 

 

コミュ障だから,
コミュニケーションの
修練が必要なわけです。

 

 

ですので,
問題の本質は別にあります。

 

 

そう…
指導員から見たら,
私のドリルは,
「文献通りに的確にできていた」
から,

 

「いいですね,先に進みましょう」

 

 

というフィードバックに
なったのですが。

 

 

私の中では,
慣れないながら,
ぎこちなくドリルをこなしており,
まったく
「できている実感が持てない」
状態だったのです。

 

 

できている実感が持てない状況で,
次のステップに進むとどうなるのか。

 

 

前のステップに対して
確信が持てないままですので,
不安定な状態の上に,
新たなステップを踏むのですから,
不安定なままです。

 

 

この…
不安定なままで,
どんどん突き進まされるのは,
非常にストレスになります。

 

 

ですので,
自分ではまるで確信が持てないまま,
5ステップくらい先に
「進まされて…」

 

 

そして,
コミュ障ゆえに,

 

 

「ちょっと待って下さい!
 私はまだ,できている実感がありません」

 

…と言えなかったので,
許容量を超えた次点で
ドカンと行ったわけですね。

 

指導員にしてみたら,

「ちゃんとやれているのに,
 何が問題なんだ」

と逆ギレ状態となったわけです。

 

 

まあ,
仲裁に入った上席の責任者から,
その指導員の釈明を聞くところによれば…

 

 

 

技術と確信との間に,
それほどのギャップがある人は
過去にいなかったから…のようです。

 

 

そう考えると,
コミュ障というのは
技術じゃなくてメンタルの問題
なのかもしれませんね。

 

 

コミュニケーションの必要性があれば
こなすことはできるけれど,
やろうともしないし。
やりたいとも思わない…

 

 

ということなのかもしれません。

 

 

話を戻します。

 

 

 

これが…
技術を習得する,
一つの「形」です。

 

 

つまり,
軸となる根本要素を,
徹底的にドリルして,
できる確信が持てたら,
その上に積み上げていく。

 

 

ですので,
何か新しいスキル,技術を
身につけたいと思うのであれば…

 

 

土台となる
根本要素を,
徹底的にドリルする。

 

 

その根本要素がわからなければ
何でもいいので…
「ひとつ」
を選んで,それを徹底的に
ドリルする。

 

 

これが…上達の早道です。

 

 

例えば…
あるピアニストの練習シーンを
見たことがあるのですが。

 

 

はじめて弾く曲について,
譜面を見ながら実際に指を動かし…

 

 

うまく引けなかった箇所は,
何度も何度も何度も何度も
繰り返しその箇所だけを練習して,
うまく弾けるようになったら…

 

 

少し前にもどって,弾き直して,
先に進んで,またつっかえたら,
その箇所を繰り返し何度も練習,
という感じでした。

 

 

 

役に立たなかったコンテンツ

 

 

 

ところが…
冒頭で紹介した,
同業他社のような会社が,
わかりやすいコンテンツの作り方として
紹介しているのは…

 

 

 

ポイントを【10個】ならべて
解説してあるのです。

 

 

 

まあ,
とてもわかり易い記事でした。
読んで理解できました。
納得はします。

 

 

けれど,
実行はできない記事です。

 

10個もありますからね。

 

 

 

媒体の問題

 

 

 

例えば…
相応の対価を払って,
セミナーなり勉強会なりに
申し込みしたとします。

 

その10個のポイントをまとめた
リストを渡されます。

 

その1つ目について
実践して…提出して
フィードバックをもらい…

 

 

納得の行くまでに
修練を積んだら,
2つ目のポイントを練習する。

 

 

…ということができれば,
行動できるし,
実践して習得できるのです。

 

 

が。

 

私が見たの「媒体」は,
無料メルマガです。

 

 

無料メルマガの内容を,
印刷にしてバインダーに閉じて,
ひとつひとつチェックして,
1日1つ,行動して,
行動した日付を記入して…

 

 

なんてやるでしょうか。
まあ100人に1人か,
200人に1人くらいは
いるかもしれませんが。

 

メルマガって,
さっと読み流して終わるものですよね。

 

ブログもそうでしょう。

 

 

…ですよね?

 

 

ですので,
チェックリスト的な内容は,
メルマガやブログの記事としては,
満足度【だけ】は高いけれど,
行動につながらないのです。

 

行動につなげたい…
成果につながるようなコンテンツ作りは,
ひとつにしぼる。

 

 

これが,基本です。

 

 

私の師匠は…
相手の能力やキャパシティを見積もって,
1つ~3つくらいのアドバイスを
するようですが。

 

私にはそこまで精確な見積もりは
できないので…
ここでは明確に「ひとつ」と断言します。

 

 

コンテンツ作りとして紹介しましたが。
あなたが何か上達したいときは,
たったひとつを確信が持てるまでドリルする。

 

 

これを覚えておき,
ぜひ実践してみてください。

 

 

健闘を祈ります。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

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