ストレス時に決してやってはいけない解決策とやるべき対処法

ストレス時に決してやってはいけない解決策とやるべき対処法

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

 

2~3日前でしょうか。
ある人が,SNSに投稿していました。

 

 

内容は…
非常に腹立たしいことがあったので,
カラオケに行き…
「ストゼロ」
…お酒ですね。
これを5本ほど飲んだら,
急性アルコール中毒になったそうです。

 

 

たくさんの人に迷惑をかけた…
ということで,
そのお詫びの投稿でした。

 

 

 

個人的に直接の面識がある方ではないので,
単純に,
「へー」
と思いながら眺めていたのですが。

 

 

今日は,
この内容について
扱うことにします。

 

 

お題としては,
「ストレス・負荷への対処法」
とでもしておきましょうか。

 

 

 

強いストレスに晒されている時に,
お酒を飲む…というのは,
上述の通り,最悪の解決策です。
では,どうすればいいのでしょうか。

 

 

 

私が心がけている内容を
お伝えします。

 

 

 

万人向けとは言いませんが,
少なくとも,弊社クライアントには
伝えて実践してもらっている内容です。

 

 

ストレスについて
思うことがあるならば,
最後までお付き合いください。

 

 

 

ストレスとはなにか?

 

 

 

…なんて話を,
掘り下げて解説しても
あまり意味はないでしょう。

 

 

 

私は生理学とか,
心理学のプロでもないわけです。

 

 

ですので,
「使えるか使えないか」
という観点だけで考えるなら…

 

ストレスとは,
人間関係の摩擦です。

 

 

もちろん,
ストレス要因は,
人間関係以外にもありますが…
ぶっちゃけ,

 

「だいたい」

 

人間関係が原因になっています。

 

 

 

ですので,
ここでは,
ストレスとは
人間関係の摩擦だと
いうことにしておきます。

 

 

 

さて。

 

 

ストレスに対して,
どう抗するか。

 

 

 

不的確な解決策

 

 

 

 

さて。
ちょっと想像してみてください。

 

 

 

車がパンクしたとします。
どこを修理するでしょうか。

 

 

 

隣の家に行き,
「テレビの音量がうるさい!」
と怒鳴ることが,
そのパンクの修理の改善方法
だとしたら…

 

 

ちょっと
正気を疑いますよね。

 

 

故障の原因が
パンクだとわかっているのですから,
そのパンクしているタイヤに対して,
交換するなどの解決策が,
「適切な解決策」
と言えるでしょう。

 

 

同じように…
ストレスの原因が
人間関係だとしたら…

 

 

 

そこで,
お酒を飲むということは,
上述の,
「隣の家に~」
と同じくらい,
直接的な解決策に結びつかない,
錯乱した解決策だと言えます。

 

 

 

 

お酒の問題は…
深酒すると…
二日酔いになり,
頭痛や吐き気をもたらします。

 

 

 

そして…
その鈍った思考と
体調で…
そのストレスの原因に対して
向き合って適切な解決策を
高じなければならなくなるのです。

 

 

一方的に,
自分を不利に陥れるようなものですね。

 

 

 

お酒よりもまずい解決策

 

 

 

…といえば,
寝ることです。

 

 

お酒のような,
急激な体調悪化は
もたらしませんが…

 

 

 

当たり前ですが,
寝れば免疫機能が下がります。

 

 

 

…ですよね?
実感がわかない方は,
今日から布団を掛けずに寝れば,
免疫機能の低下を
実感できるでしょう。

 

 

 

起きている時に,
布団がなくても
体調に問題はないのに,
寝ている時に布団がないと,
風邪を引く。

 

…ということは,
免疫機能が低下するからですね。

 

 

寝ている間に,
免疫機能が低下するのは
ストレスの有無に関係なく
誰もが起こることではあるのですが。

 

 

 

そこに,
強いストレスが掛かった状態で
寝るとどうなるのか。

 

 

 

データの根拠は,
忘れてしまったので
お知らせできないのですが。

 

 

睡眠効率が10分の1以下になる
のだそうです。

 

 

ストレス下で寝ると…
翌朝ぐったりしている,
なんて体験をしたことがあるなら,
きっと分かることでしょう。

 

 

なにせ,10分の1ですからね。

 

 

ただ,
問題はそれだけではありません。
ストレス耐性が下がります。

 

 

どういうことか。

 

 

仮に100のストレスが掛かると,
いっぱいいっぱいになって,
感情がぐちゃぐちゃになって…

 

…という場合。
ストレス耐性の限度が100だとします。

 

 

この場合において,
ストレスを抱えたまま寝ると,
何が起きるのか。

 

 

ストレス耐性が下がります。
つまり…
次から,90くらいのストレス負荷が
掛かると…
発狂状態に陥る,
ということですね。

 

 

これが,
ストレス耐性が下がる,
という話です。

 

 

では,
ストレスに対して
どう向き合えばいいのでしょうか。

 

 

 

能動と受動

 

 

他にも,
起因と受け身,
プロアクティブ,リアクティブなど
いろんな表現があります。

 

 

だいたい,
同じような意味で捉えていただいて
大丈夫です。

 

 

そして…
受け身一辺倒の時に,
強いストレス負荷がかかります。

 

 

例えば…

 

 

お金を借りた場合。
期日までに返せない事がわかった時,
「受け身」
に回る…

 

つまり,引きこもって何もしないと,
事情にストレスになるでしょう。

 

 

 

一方…
期日に返せない,
ということがわかったときは,
罵倒覚悟で,債権者のもとに出向き,
頭を下げる。
その上で,できる返済案を提案をする。

 

 

 

…というように,
主体的になれば,
ストレス負荷が軽減されるのです。

 

 

 

別の例では…
例えば営業成績。

 

 

ノルマがあまりにも高い時に,
「こんなノルマ,無理だー!」
となってしまうと,
受け身になります。

 

 

一方。
締切までに,
どれだけの行動をして,
その結果どうなったか。

 

 

その行動の是非についても含めて,
全部まとめた上で,

 

「そのノルマ,おかしいでしょ」

 

と,主体的に返せるなら…
それはそこまで負荷ではないはずです。

 

 

 

ですので…
弊社のクライアントが,
強い負荷を抱えて苦しんでいる時に
コンサルティングする場合。

 

 

まず,
受け身に回っている,
ということを自覚してもらいます。

 

 

 

その上で,
この状況から,

「どんな小さなことでもいいので,
 できることは何だろうか」

ということを,一緒に考えて,
実行できるようにお手伝いする。

 

 

 

これだけで,
ストレス負荷は全然変わってくるのです。

 

 

 

 

どんな小さなことでもいい

 

 

 

これが,ポイントです。
受け身に回ったまま
何もできない…
という状態が
強いストレスの原因になるのです。

 

 

 

ですので…
どんな小さなことでもいいので…
例えば,
どうしても嫌で嫌で怖くてたまらない相手に
電話をしなければいけない。

 

 

そのまま逃げてしまうと,
受け身になって,ストレスになります。

 

 

この場合。

 

「明日,電話する」
と決める。

 

その上で,
「スマホの電話帳にその番号を登録する」
だけでも…
やらないよりはやったほうが,
遥かに効果的なのです。

 

 

この微妙な機微がわかるようになると…

 

「あ,今自分は,目の前の人に対して
 受け身になりそうになっている」

 

という自覚。
そして…その巻き返しに,何をすべきか…
という「計算」までを思考できるようになります。

 

 

 

が。
それは私も何年も訓練したから。

 

 

今日のところは,
受け身に回ると,ストレスを抱える。
ストレスを抱えたまま寝ると
ストレス耐性が下がる。
巻き返しのために,
どんな小さなことでもいいので,やる。

 

 

 

これだけを覚えておけば…
今までよりも,ほんの少しだけ,
楽に生きやすくなるでしょう。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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